マントラジョリー駅からノートルダム大聖堂へ

 

マントラジョリはパリから、40分ぐらい離れた郊外になります。

 






マントラジョリー駅を出ると、目の前にはロータリーが広がっていて、周りにいくつものバス停が並んでいました。

 

 

ジベルニーより少しだけ大きな町でした。



ここからヴェトゥイユ行きのバスに乗る予定だったので前もって、探してみたのですが見つからず。。ショボーン

 


バス停9番の表示は見つけたものの、肝心のバス番号がなくてちょっと焦ってしまいました。

 

 

仕方なく、先にノートルダム大聖堂を見学することに。

 

バスに乗り、駅から10分ほどで大聖堂に到着しました。

 

 





 

大聖堂で偶然の体験

 

とても立派な大聖堂に入ってみると、ちょうどお葬式が行われていました。

 

最初は入っていいのか迷ったのですが、誰も拒む様子はなく、私も後ろの方の席に座ってしばらく見守ることにしました。

 

 

荘厳な讃美歌やパイプオルガンの音色が響き渡り、思いがけずとても厳かな時間を過ごすことができました。

 

 

式が終わってからは、大聖堂の中をゆっくりと見学。光が差し込むステンドグラスがとても美しくて、心に残るひとときになりました。

 

 















 

川辺と街の雰囲気

 

大聖堂を出てから、川の方まで歩いてみました。川にはクルーズ船が停泊していて、ゆったりとした時間が流れているのを感じました。

 






 



近所の戦争博物館へも。。










日本好きな博物館員の方がたくさんお話ししてくださいました照れ




今夜の宿泊先はヴェトゥイユのシャンブルドット。

 

夕食がなく、近くにもレストランがないと聞いていたので、夕食を調達することにしました。

 

 

立ち寄ったパティスリーで、とても美味しそうなエクレアを見つけて即購入。






ついでにサラダも買って、少し安心。

 

 






ヴェトゥイユへ移動

 

ヴェトゥイユ行きのバス停に戻ると、ちょうど時間通りにバスが到着しました。

 


ただ、このバス、朝夕は1時間に1本あるのですが、昼間は運行がないという少し不便なダイヤ。

 

事前に調べても情報がなかなか出てこなくて、当日までヤキモキしていたんです。

 

無事に乗れてホッとしました。

 

観光客というより、学生たちが帰宅する時間帯で子供たちでバスはいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

サンラザール駅を朝10時に出発して、ジベルニーへ向かいました。


電車に揺られること1時間。






 

2等席は自由席だったので、好きな席に座ってのんびりできましたが発車するころには、いっぱいになっていました。

 

 

ジベルニーの駅に着くと、ちょうど電車の到着に合わせてシャトルバスが待っています。

 














私が行ったときは2台並んでいて、全員が乗り込むまで発車しないスタイル。

 

思ったよりも出発まで時間がかかりました。

 

支払いはカードでもOKですが、現金で払うとちょっと喜ばれた感じでした。

 




 

バスに揺られること15分ほどで、モネの家の駐車場に到着。

 

そこからは人の流れについて歩いて行きます。

 

 










事前にチケットを買っていたので安心と思っていたのに、肝心の「予約者専用の入口」を見逃してしまって、当日券の列に20分も並んでしまいました。

 

途中で「やっぱり違うかも」と思い、別の人に聞いたらやはり間違い。

 

慌てて予約専用の入口に移動して、やっと入ることができました。

 






 

お庭の様子

 

でも…中に入ってびっくり。

 

とにかく人・人・人!

 






























庭も大混雑で、家に入るにも長蛇の列。

 

楽しみにしていたのに、そこで一気にテンションが下がってしまいました。

 

 

少しだけ庭を歩いてから、池のほうへ。




 

地下道でつながっているのですが、こちらも人だかりで、ゆっくり雰囲気を味わう感じではなく…。

 










「平日でもこの混雑なのかぁ」と、オーバーツーリズムを実感しました。

 

 

 

早めに切り上げて次の町へ

 

結局、あまり感激することもなく、早めにジベルニーを出ることに。

 


13時50分の電車でマントラジョリーへ向かいました。

 

 

この電車は事前に予約していなかったので、その場でスマホから購入。

 

自由席で15分ほどの移動なので、気楽でした。

 

 

 

 

気分を切り替えて、次はマントラジョリーのノートルダム大聖堂を見に行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モネの家に行きます!

 

当初は早朝6時にチェックアウトして荷物をロッカーに預け、メトロでサンラザール駅へ向かう予定でした。

 


でも、早朝の移動はかなりしんどいはず……。

 

 

切符の変更条件を確認してみると、10時発の便なら追加料金なしで変更できると分かり、前夜のうちに思い切って時間をずらしました。

 

10時出発で、全然大丈夫でした。

モネの家の予約は時間がずれていても入場できるのを確認済みでした。照れ

 

 

 


 

朝ごはんはホテル近くのパン屋さんでクロワッサンを食べようと決めていました。
 
 

 

 

 

 

ここのクロワッサンが本当に美味しくて、この日はぜひイートインしようと決めていました。



 
 
 
ゆっくり、クロワッサンとカプチーノを飲んでモンパルナス駅に向かいました。
 
 
 
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下見していた、コインロッカーにスーツケースを預けて、地下鉄でサンラザール駅へ。
 
 
 
 
 
前日に下見していたので、当日の移動はスムーズ。
 

ただ、メトロ車内では「スリにご注意ください」というアナウンスが繰り返されていて、ちょっと緊張しながらの道中でした。

 

 

 

サンラザール駅でのドキドキ

 

発車15分前になってもホーム番号が表示されず、やきもき。
ようやく18番ホームと分かり、急いで改札に向かいました。

 

 

 

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ここで待っていたのが、QRコード読み取りの難関。


フランスの改札機は日本のようにサッと反応せず、読み取りに時間がかかるんです。


私を含め、何人もの人が「何度やっても通れない!」と苦戦。

 

コツは「ゆっくり、落ち着いて」かざすこと。
日本人は反応がないとすぐ外してしまうので余計に失敗しがちなんですね。


 

 

 

自由席は早めの行動がおすすめ

 

今回節約で利用した2等車は自由席。
ギリギリに移動すると席が埋まってしまうので、ホーム番号が出たら早めに動くのが正解です。

 

 

 

そんな小さなハプニングを乗り越えて、列車はおよそ1時間の旅へ。



どんな景色が待っているのか、ワクワクしながら出発です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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