【2025年4月11日 追記】
さらに6冊を追加。
これで存在が確認できた初期のKTCカタログ(~1983年)は計30冊になりました。
特筆すべきは、長く探し求めていた初代スパナ(凸帯パネル/二重丸京シングルロゴ)を掲載しているカタログが見つかったことです。
これは1960年(またはそれ以前)の発行であり、KTC最初のカタログだと思います。
6冊追加に合わせて、カタログ解説を全面的に書き直しました。
- - - - - ◇ - - - - - ◇ - - - - -
初期カタログ(1983年までのNo.1~No.21)のほぼ全て(30冊)が揃いました。
これにより、これまで良く分かっていなかった商品変遷の大きな流れ(モデルチェンジ時期)が明確になりました。
但し、残念ながらNo.6、7と推定される2冊(1964年、65年頃)が抜けています。
そのため、ダブルブランド/二重丸京&KTCからシングルブランド/KTCに切り替わった時期が1964年から1965年の2年の間のどこなのかを絞りきれませんでした。
この存在が推定される2冊についてKTCにも情報が無いとのことですので、気長に探していきたいと思います。
※小冊子のNo.4も抜けていて、計3冊が未入手 ⇒ 全発行数は33冊と推測
なお、本ページよりPDFファイルをダウンロードすることで入手したカタログ全30冊を閲覧できます。⇒ 5項『KTCカタログ詳細』にて
なお、最初の10年間/創業1950年~1959年は冊子としてのカタログは発行されていなかった様です。(商品名と品番だけの販売店向け価格一覧表があったのだろうと推測)
したがい、この間の商品情報は後述する広告で確認することになります。
少なくとも1953年にはスパナとモンキーレンチが販売されていたことが広告より分かります。
さらに、カタログNo.1(1960年またはそれ以前)にはメガネレンチとソケットレンチ、ラチェットが既に登場しています。
なお、KTC社史『KTC50年の歩み』は貴重な情報源ですが、パイプレンチ等の開発経緯は解説されているものの、個々の商品情報については触れていません。
したがい、商品変遷は、このブログに添付しているカタログと広告ならびに工具実物の3種から判断することになります。
KTC's early 30-catalogs are introduced and explained.
Collected from 1960 to 1983, including KTC first catalog.
You can see the full range of KTC's products of the early days.
1.カタログの種類(~1983年)
(1) "KTC工具の栞(しおり)"…初期の簡易カタログ、3冊
(2) "Price List"…実質的なフルカタログ、~No.14
(3) "Catalog"…名称を"Price List"から"Catalog"に変更、No.15~21
(4) 英語版…4冊
(5) 個別ブランド…Seven・K
(6) 小冊子
・折り畳み式パンフレット(簡易カタログ)…3冊
・簡易版、小冊子としての"Catalog"(前述フルカタログ版とは異なる)…3冊
2.発行年および発行No.推定
入手したカタログ30冊の一部は発行年や発行No.が未記入ですので、カタログ内の情報より発行年、発行No.を推定しました。
推定の根拠は、5項『KTCカタログ詳細』にてカタログ毎に解説。
1)発行番号No.1~7について
・発行番号が表示されている一番古いものはNo.8ですが、それ以前のカタログには発行番号が記載されていないため、No.1~7を推測します。
・No.8/1966年頃よりも以前の1963年にフルカタログが2冊(➄、➅)あります。
・また、1960年、70年代は毎年カタログが発行されていますが、1964年と1965年のカタログが確認できないため、この2年にも2冊が発行されたものと推測出来ます。
・したがい、合わせて4冊がNo.1~7(7冊)の一部と考えた場合、さらに別の3冊があったことになります。
・"KTC工具の栞"がちょうど3冊あるため、簡易版ながらこれがNo.1~7の一部と考え、上表の如くNo.1~7を推測しています。
2)発行番号No.1~7の別推測
・英語版➁(List Price for Export)が存在が確認できた中では一番古いフルカタログ(写真無しの品番一覧表)になっていて、この➁の日本語版があってもおかしくはありません。
・同様に英語版➃(Automotive Wrench)にも日本語版があった可能性があります。
・また、1950年代には販売店向けに写真の無い品番だけの一覧表があったのだろうと思います。
・したがい、"➁、➃の日本語版"と"1950年代の品番一覧表"が、カタログ通し番号の最初(No.1~3)にカウントされていたとも推測出来ます。
・この考え方に基づくNo.1~7別推測の一覧表を添付します。
・"KTC工具の栞"説と別推測説の可能性は50:50だと考えていますが、本ページでは詳細が分かっている"KTC工具の栞"説を採用して解説していきます。
3)その他
・発行番号と発行年の確認方法ならびに推定根拠は、5項『KTCカタログ詳細』にて個々のカタログ解説 3⃣と4⃣で説明。
・発行番号が推定の場合は、( )付きで『(No.xx)』と表記。
・発行年が推定の場合は、『頃』を付けて『19xx年頃』と表記。
3.商品変遷一覧
初期カタログから分かるKTC主要製品の変遷を一覧表にまとめました。
次項『カタログより分かる商品変遷』の判断根拠になっています。
4.カタログより分かる商品変遷
(1) シングルブランド/二重丸京 ⇒ ダブルブランド/二重丸京&KTC
(2) ダブルブランド/二重丸京&KTC ⇒ シングルブランド/KTC
(3) スパナ
・凸帯/T9 ⇒ フラットパネル/T9…1961年よりも前(恐らく1960年頃)
・フラットパネル/T9 ⇒ 凹丸パネル/S10…1966年頃
・凸丸パネル/S100登場…1968年頃
(4) コンビレンチ
・凹丸ディープオフセット/T4登場…1962年頃
・凹丸ディープオフセット/T4 ⇒ 凸平行四辺形/M41…1964年頃
(5) Uボルトナットレンチ(大型スパナ)
・Uボルトナット・スパナ/T10登場…1962年(~1979年)
・Uボルトナット・コンビレンチ/M90登場…1967年(~1974年)
5.KTCカタログ詳細
入手した全カタログ(30冊)を解説します。
推定した発行年は『頃』を追加。
閲覧用としてカタログ毎にPDFファイルを添付。
>各カタログはデーター量が大きいため、サーバーからPDFファイルをダウンロードして下さい。
なお、KTC初カタログの"KTC工具の栞-1"(1960年またはそれ以前)に限り【巻末】に全ページを掲載します。
なお、30冊中の11冊はアメリカの工具カタログサイト/International Tool Catalog Library(ITCL)にも掲載済み。(50年後を考慮した永続性が高い公開方法として)
今後、小冊子も含めて全てをITCLに掲載する予定。
ITCL内のKTCページは、こちら。
ちなみに、ITCLには世界の工具ツールが8千冊以上掲載されていて、自由に閲覧することが出来ます。(ITCLの全体ページは、こちら)
(1) 二重丸京、旧品番、第1世代スパナ
➀ KTC工具の栞(しおり)-1、1960年またはそれ以前
1⃣ 注目点
・存在が確認されている中で一番古いカタログ(恐らくKTC初カタログ)。
・第1世代スパナ(凸帯パネル/二重丸京)を掲載している唯一のカタログ。
2⃣ 名称…KTC工具の栞(しおり)
・3冊(➀、➂、➆)の発行が確認できています。
3⃣ 発行番号…記載なし、推定:KTCカタログ通し番号の"No.1"
4⃣ 発行年…記載なし、1960年または1959年頃
1) 掲載商品が二重丸京シングルロゴ ⇒ ➁/1961年頃よりも前。
2) ソケットレンチのJIS表示 ⇒ JIS認証を取得した1955年以降。
3) 裏表紙"If it's Kyoto K.T.C."は➀~➃が共通デザイン ⇒ ➀の発行時期は➁~➃と大きく離れてはいなさそう ⇒ ➁の1年または2年前と推定。
5⃣ その他
・英語会社名…直訳した"Kyoto Machine Tool Co., Ltd"(➀~➅)
・サイズ…小ぶりのA5サイズ
・簡易版(8頁)のため、代表的な商品のみ掲載。
・カタログに掲載されていない商品…コンビレンチ、モンキーレンチ、ラチェット、大型スパナ(2ページ目の工具セット写真より)
・解説に『トヨタと日産の車載工具に採用』と記載。
↑裏表紙…"If it’s Kyoto K.T.C."(➀~➃共通)
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
(2) 二重丸京、旧品番、第2世代スパナ
(楕円KTCとのダブルロゴも登場)
➁ "List Price" (英語版)/1960年頃
1⃣ 注目点
・コンビレンチが登場していることから、楕円KTC/二重丸京ダブルブランドに切り替ったのが分かります。
・但し、スパナが第2世代に切り替わったかどうかは不明。(スパナ第1世代と第2世代の品番が同じため)
※スパナ品番
① KTC工具の栞-1…第1世代:T3(インチ)、T9(ミリ)
➁ List Price…第1、2世代?:T3E、T9E
➂ KTC工具の栞-2…第2世代:T3S、T9S
・最初の英語版。
・文字だけの一覧表ながら、存在が確認できている中で最初のフルカタログ。
・表紙及び裏表紙のデザインが①と同一。
2⃣ 名称…List Price for Export
3⃣ 発行番号…英語版のため発行番号なし
1) 楕円KTC/二重丸京ダブルブランドが登場しているので、①よりも後。
2) 但し、表紙デザインが➀と同じであることから、①と発行年が近い。
4⃣ 発行年…記載なし、1960年頃
・発行番号と同じ推定
5⃣ その他
・掲載商品53点。
・全てが輸出対象とは思えないことから、これが日本向けのKTC全商品と理解。
・➀は簡易版であることから、➁の日本語版として最初の日本向けフルカタログがあった可能性あり。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
➂ KTC工具の栞-2/1961年頃
1⃣ 注目点
・簡易版のため、代表的な商品のみ掲載。
・写真付きで第2世代スパナが登場。
2⃣ 名称…KTC工具の栞(2冊目)
3⃣ 発行番号…記載なし、推定No.2
4⃣ 発行年…記載なし、1961年頃
1) 冒頭の解説に『昭和36年(1961年)、伏見区に新工場を建設し』、さらに『ソケットレンチの製法特許、昭和36(1961年)年9月』との記述より1961年以降。
2) プライヤーにPAT刻印が無く、➃にはPAT刻印があることから、➃よりも前。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
➃ Automotive Wrenches (英語版)/1962年頃
1⃣ 注目点
・全商品が写真付きで確認できる最初のフルカタログ(文字だけなら➁が最初)
・楕円KTC/二重丸京ダブルブランド(タペットスパナ)が登場。
・但し、二重丸京シングルブランド(スタンダードスパナ)も混在。
2⃣ 名称…Automotive Wrenches
3⃣ 発行番号…英語版のため発行番号なし
4⃣ 発行年…記載なし、1962年頃
1) プライヤーにPAT刻印がることから、➂よりも後。
2) サイズがA5と小さいことから、➄以降よりも前。
5⃣ その他
・裏表紙は➀~➃共通デザイン、"If it’s Kyoto K.T.C."
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
➄ Price List No.3(推定)/1963年5月
1⃣ 注目点
・存在が確認されている中で最初の日本語版フルカタログ
2⃣ 名称…ハンドツール Price List
3⃣ 発行番号…記載なし、推定:No.3
4⃣ 発行年…1963年5月
・22ページ右下の『38.5.7000 i』より。
5⃣ その他
・サイズが大きくなり、A5からB5へ。
・名称は『Price List』ながら、中身はカタログ。
※No.15まで『Price List』の名称が継続し、No.16から『Catalog』に名称変更。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
➅ Price List No.4(推定)/1963年10月
1⃣ 注目点
・表裏表紙から二重丸京ロゴがなくなり、楕円KTCロゴだけに。(商品には二重丸京ロゴ継続)
・スパナだけに限って言えば➄~➆は同じページ内容で、それも二重丸京のシングルロゴ。
・但し、二重丸京シングルロゴのスパナは市場にはほとんど出回っていないことから、実際の製品は二重丸京と楕円KTCのダブルロゴに移行していると推測。
2⃣ 名称…Hand Tools Price List
3⃣ 発行番号…記載なし、推定:No.4
4⃣ 発行年月…1963年5月
・22ページ右下の『38.10.10,000』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
※ITCLではこのカタログの発行年月が1955年になっていますが、誤りですので、1963年に訂正予定。
➆ KTC工具の栞-3/1964年頃
1⃣ 注目点
・商品紹介が少なく、会社紹介と技術解説に重きを置いています。
2⃣ 名称…KTC工具の栞(3冊目)
3⃣ 発行番号…記載なし、推定:No.5
4⃣ 発行年…記載なし、1964年頃
・『(伏見工場の)鍛造工場、熱処理工場。プレス工場および機械工場の新設を完成し』との解説より、伏見工場の本社移転(1964年)の頃と推測。
※➄、➅よりも先に発行されていた可能性もあり。
5⃣ その他
・解説に『アメリカFuller社に輸出』と記載。
・さらに『アメリカProto社、Thorsen社、Sears社が来訪し、優秀な工場と認定』。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
(3) 楕円KTC/シングルブランド、新品番、第3世代スパナ
多くの商品が一気に新世代に切り替わります。
➇ "Hand Tool" (英語版)/1965年頃
1⃣ 注目点
・商品および商品番号が新世代に切り替わります。
(例:スパナ…T9⇒S10、コンビレンチ…T4⇒M41、メガネ…T5⇒M25)
・1964年に本社機能と共に伏見工場へ移転し、これを機に商品番号や会社名表示が変更されたようであり、会社が新しい世代に変わったのを感じます。
・また、上の1963年カタログ➅では表紙から二重丸京が無くなっていて、1964年前後がKTCの大きな変わり目になっているのが分かります。
2⃣ 名称…Hand Tools
3⃣ 発行番号…英語版のため発行番号なし
4⃣ 発行年記載なし、1965年頃
1) サイズがB5/2穴で、➄、➅と同じであることから、次の➈No.8よりも前。
2) 新品番であることから①~➆の旧品番より後。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
➈ Price List No.8/1966年頃
1⃣ 注目点
・発行番号が表示された最初のカタログ。
・サイズはB5のままながら、2穴から26穴の新タイプに変更。
・新品番での最初の日本語カタログ。
2⃣ 名称…Hand Tools Price List
3⃣ 発行番号…No.8(表紙に記載)
4⃣ 発行年…記載なし、1966年頃
1) 解説の『昭和39年/1964年から連続2期に亘って』より1965年以降。
2) ⑯のNo.15が1973年4月、➅のNo.4が1963年頃の発行であり、毎年カタログが発行されていて、このNo.8は1966年頃に当て嵌まることから。
5⃣ その他
・英語会社名…現在の"Kyoto Tool Co., Ltd"に
(➀~➅は"Kyoto Machine Tool Co., Ltd"、➆は英語名表示なし)
・その変わり目の最中の1964年と1965年の日本語版カタログが入手できていません。
・したがい、前述の商品番号切替え、英語会社名表示への変更、さらに商品ではスパナ(凹パネル/S10)とタペットレンチ(凹パネル/S20)の登場が具体的に1964年~1966年のいつなのか確認できません。
・したがい、この間のカタログを探したいと思います。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
➉ Price List No.9(推定)/1967年頃
内容はNo.10と同一。
3⃣ 発行番号…記載なし、推定No.9
・➈No.8と同一表紙より、➈No.8と⑪No.10の間。
4⃣ 発行年…記載なし、1967年頃
※発行年推定の根拠…発行番号に同じ
⑪ No.10/1968年頃
2⃣ 名称…Hand Tools Price List
3⃣ 発行番号…No.10(表紙に記載)
4⃣ 発行年…記載なし、1968年頃
・1968年11月に創業を開始した久御山工場の写真掲載より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
⑫ No.11/1969年頃
内容は⑪No.10と同一。
3⃣ 発行番号…No.11(表紙に記載)
4⃣ 発行年…記載なし、1969年頃(⑪No.10と⑬No.12の間)
⑬ No.12/1970年頃
1⃣ 注目点
・⑫No.11と同一表紙で、内容もほぼ同一ながら、一部に差異あり。
・差異ページ…P-5、8、18、19、27、29、30、38~40
2⃣ 名称…Hand Tools Price List
3⃣ 発行番号…No.12(表紙に記載)
4⃣ 発行年…記載なし、1970年頃(⑫No.11の次)
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
⑭ No.13/1971年頃
2⃣ 名称…Hand Tools Price List
3⃣ 発行番号…No.13(表紙に記載)
4⃣ 発行年…記載なし、1971年頃(⑬No.12と⑮No.14の間)
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
⑮ No.14/1972年8月
2⃣ 名称…Hand Tools
Price List
3⃣ 発行番号…No.14(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1972年8月
・最終ページ右下の『47.8.30T』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
⑯ No.15/1973年4月
1⃣ 注目点
・⑮No.14と同一表紙で、内容もほとんど同一ながら、P28、42の2頁にだけ差異あり。
2⃣ 名称…Hand Tools
Price List
3⃣ 発行番号…No.15(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1973年4月
・最終ページ右下の『48.4.40T』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
⑰ No.16/1974年1月
内容はNo.15と同一。
1⃣ 注目点
・名称がPrice ListからCatalogに変更。
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.16(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1974年1月
5⃣ その他
・名称のみ変更…No.14"Price List" ⇒ No.15"Catalog"
⑱ Seven・K/1975年頃
1⃣ 注目点
・1975年頃に販売された廉価ブランド"Seven・K"の個別カタログ。
※1961年~1983年までのKTC全カタログを掲載対象にしていますので、廉価版も掲載します。
・"Seven-K"は当時のKTC関連会社が7社あったことからの命名。
・廉価版のためと思いますが、KTC/京都機械工具ではなく、KTC販売によるカタログ発行。
2⃣ 名称…Seven・K
3⃣ 発行番号…無し
4⃣ 発行年…1975年頃
・Seven・Kの商品詳細は、こちら
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLにも掲載の予定
⑲ No.17/1977年7月
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.17(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1977年7月
・最終ページ右下の『S52.7.30T』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
⑳ No.無し/1977年9月(英語版)
1⃣ 注目点
・英語版4冊目
2⃣ 名称…Hand Tools
3⃣ 発行番号…英語版のため発行番号なし
4⃣ 発行年…1977年9月
・最終ページ右下の『S52.7.30T』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
㉑ No.18/1979年6月
内容はNo.17と同一。
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.18(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1979年6月
㉒ No.19/1980年3月
内容はNo.17と同一。
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.19(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1980年3月
㉓ No.20/1983年2月
1⃣ 注目点
・表紙デザインは⑲、㉑、㉒と同じながら、多くの頁が作り直されています。
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.20(表紙に記載)
4⃣ 発行年…1980年3月
・裏表紙左下の『1983.02.04T』より。
5⃣ その他
・私が現在のものとして入手した初めてのKTCカタログです。
・この時、手に入れたのはスパナだけ。
・全部揃えられたら良いなと思いながら眺めていたのを思い出します。
・KTC工具とのお付き合いはここから。
★閲覧/ダウンロードは、こちら。
☆ITCLでの閲覧は、こちら。
㉔ Catalog No.21(推定)/1983年2月
1⃣ 注目点
・サイズが大きくなってA4版(2穴)
・2025年3月現在でNo.43まで継続しているカタログ形状の最初
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…記載なし、No.21と推定
・㉓No.20と同年発行で、サイズが大きな新形状のため㉓の次と推定。
4⃣ 発行年…1983年2月
・裏表紙左下の『1983.02.02T』より
5⃣ その他
・㉓、㉔共に1983年2月の同時発行…理由?
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
4)小冊子
㉕ 小冊子(発行No.なし)/旧品番、1964年頃
1⃣ 特長
・4つ折り横長、表裏で10面、サイズ:180mmx900mm
・会社紹介にも重きを置いた資料。
2⃣ 名称…記載なし
3⃣ 発行番号…無し
4⃣ 発行年…1964年頃
・伏見工場(1964年~1979年)を新工場として紹介 ⇒ 1964年頃の発行と推定
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLには掲載しない予定
㉖ 小冊子 No.1(推定)、1965年頃
1⃣ 特長
・3つ折り、表裏で8面
2⃣ 名称…無し
3⃣ 発行番号…記載なし
4⃣ 発行年…記載なし、1965年頃
・部番がまだT-xxの旧表示であり、かつUボルトレンチにコンビレンチタイプがあることから、1965年頃と推定。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
㉗ 小冊子 No.2(推定)、1971年頃
1⃣ 特長
・3つ折り、表裏で計12面
・サイズ:開いた状態で360mmx510mm
2⃣ 名称…無し
3⃣ 発行番号…記載なし
4⃣ 発行年…記載なし、1971年頃
・モンキーレンチ表示がKYOTO TOOL CO.,であることから、1971年頃と推定。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
㉘ 小冊子 No.3、1974年頃
1⃣ 特長
・横長の小冊子ながら、36ページのほぼフルカタログ。
・サイズ…98mmx190mm
2⃣ 名称…記載なし
3⃣ 発行番号…No.3(表紙右下に表示)
4⃣ 発行年…1974年頃
・モンキーレンチがKYOTO TOOL CO.,のJIS付きであること、およびパイプレンチにスチルソンタイプも設定されていることから、1974年頃と推定。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
㉙ 小冊子 No.5、1975年頃
1⃣ 特長
・横長の小冊子ながら、56ページのほぼフルカタログ。
・サイズ…㉙と同じ
・"Catalog"と表示。
・同時期に"Price List"(B5サイズ)が存在し、名称を使い分けていたと推定。
・上の㉘No.3も同じ"Catalog"と称されていたのだろうと思います。
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.5(表紙に表示)
4⃣ 発行年…1975年8月以降
・サービス指定店一覧に『昭和50年8月1日現在』との表示より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
㉚ 小冊子 No.6、1976年8月
1⃣ 特長
・㉙小冊子No.5同一表紙で、内容もほぼ同一ながら、一部に差異あり。
・差異ページ…P-16、17、34~41、44~47
2⃣ 名称…Catalog
3⃣ 発行番号…No.6(表紙に表示)
4⃣ 発行年…1976年8月
・サービス指定店一覧ページ右下の『S51.8.30T』より。
★閲覧/ダウンロードは、こちら
☆ITCLにも掲載の予定
6.初期の広告
★ 1953年『自動車整備4月号』
・KTC初の広告。
・楕円KTCロゴはこの年1953年に商標出願され、広告に登場。
・二重丸京ロゴは最初の1950年から使用されていますが、何故かこの広告には登場していません。
・謎のスパナとモンキーレンチが広告に。(詳細不明)
★ 1954年『全国工場通覧』
・広告上には楕円KTCも表示されていますが、製品は二重丸京のシングルロゴ。
・初代スパナ(凸帯パネル)が広告に登場。
★ 1956年『全国工場通覧』
・1954年広告と同じスパナとモンキーレンチ。
・スパナ(凸帯パネル二重丸京)は現物が世に多く出回っていますが、吊り下げ穴に刻みが入っているモンキーレンチは見たことが無く、詳細不明です。
(吊り下げ穴の刻み無し、PAT表示無しの状態で二重丸京モンキーレンチが1961年~63年カタログに掲載されています)
★ 1961年『全国工場通覧』
・製品にも楕円KTCが表示され、二重丸京とのダブルロゴに。
★ 1963年『産経会社年鑑』
・商品情報としては1961年と同一。
★ 1965年『主要各種団体名簿』
・広告内に二重丸京が無くなり、楕円KTCだけに。
・写真に写っている新しくオープンした伏見工場の完成と共に商品も世代交代が進んだのが分かります。
★ 1970年7月号『自動車工学』
・商品情報は載っていませんが、何故だか強く印象に残る広告ですので、掲載。
・2色刷り。
7.他の日本工具メーカー・カタログ
当ブログは日本の作業工具の歴史を過去に残すことを主目的として運営しています。
そのため、ブログとは別に日本工具メーカーの過去カタログをいつでも閲覧できるようにすることにも注力しています。
各メーカー殿のご理解とご協力を得て、日本の工具カタログを出来る限り過去に遡ってITCLに保存するように努めています。
詳細については当ブログ内の別ページこちらにてご確認下さい。
【巻末】KTC初カタログ
KTC初カタログである"KTC工具の栞-1"(1960年またはそれ以前)のみ全ページを本文内に掲載します。
この回、終わり


















































































