ドグマチール








ドグマチール。


なんと毒々しい名前だろうか。

一般的には良薬らしいが、この薬が嫌いな人は結構多いはず。

僕も、できれば飲みたくない。

別に名前が毒々しいからではない。


この薬には重大な副作用があるのだ。

「肥満」である。


この薬はちょっと特殊だ。

抗うつ剤ではあるが、三環系にも四環系にもSSRIにもSNRIにも属さない。

また、統合失調症にも適応する抗精神病薬でもある。

というか、そもそもは胃潰瘍・十二指腸潰瘍用の胃腸薬として開発された薬である。


胃腸薬としての機能が高く、食欲亢進・栄養吸収機能亢進の作用もあるので、摂食障害の人にも処方される。

僕もそれで処方された。

つまり「肥満」は主作用とも言えるのだ。


おかげでうつ以前よりも6kg体重が増加した。(うつで痩せたときからカウントすれば13kg増えた)

僕はたったの100mgしか飲んでないのに。(ドグマチールでこの量はすごく少ない)

というか、痩せる副作用を持つジェイゾロフトを100mg飲んでるのに。(ジェイゾロフトでこの量は最大)


たった100mgの分際で、と思うが、どうもお腹が減る。

今日もうっかりポテトチップスバターしょうゆ味を一袋空けてしまった。

そのあとヘルシアを飲んだけどたぶん無効。

なんたる体たらく。


きっと健康診断の結果は「再検査」なんだろうな・・・。

脂肪肝とかで...onz



※ほかにもこの薬にはこまった作用があるのだが、それについてはまた後日。


アモキサン











昨日予告していた通り、アモキサンについて。


アモキサンは三環系という種類の抗うつ剤で、抗うつ剤の中ではまあ新しくも古くもない。

三環系の中では比較的副作用が少ないと言われており、その割りに即効性があり、効き目も強いので、うつ病患者に対して一番最初に投与されることも少なくない。

SSRIが登場するまでは、多分一番流通していたんじゃないだろうか。

そのくらい抗うつ剤としてはオーソドックスなのだ。


で、僕も去年の12月に初めて心療内科を訪れたとき、コレを処方された。

そのときは

「気分を持ち上げる薬です」

「口が渇くことがあるのでそのときはうがいしてください」

「便秘の副作用があるのですが・・・ああ、あなたは下痢気味ですか。ではちょうど良くなるでしょう」

という説明を受けた。

3番目の説明は、今考えるとやや微妙だが、初診ではまあこんなもんだろう。


最初は25mgからスタートした。

で、正月が開けた頃、まだ悲壮感たっぷりだったのでさらに25mg追加され、合計50mgになった。

ここまではまあ、いいんだけど・・・。


次からよく分からなくなってきた。

1月下旬、まだ時々落ち込むと話したところ、

「そんな日は頓服でもう1錠追加してください」

といわれ、75mg処方された。

そのときは薬に関しての知識もさほどなかったので納得したが、いま考えると理解できない。

頓服で量を上乗せしても、その分の効果が翌日に出るわきゃない。

あるいは、プラセボを狙ったのかもしれないが・・・。

結局、頓服で25mgを追加した日は3日くらいしかなかったので、今でも大量にアモキサンが残っている。


2月になって、不眠が出始め、微熱と倦怠感が10日間続いたことがあった。

最初は風邪かと思い、近所の内科で葛根湯を処方してもらったけど、全然よくならなかったので、総合病院で血液検査をした。

結果は異常なし。

それで、今度は心療内科に電話して、薬の副作用ではないかと聞いてみた。

3時間待たされた挙句、帰ってきた返事は

「薬の副作用ではありえない」

「なぜなら今まで副作用が出ていなかったからだ」

というものだった。


じゃあこの微熱と倦怠感はなんなんだー、と思っていたが、やがて微熱は下がり、倦怠感だけだらだら続いていたので、やっぱり風邪だったのかなー、と思い直していた。


ところがいつまでたっても倦怠感は解消しない。

それどころか脈が1分間で130回を超えている。

血の巡りが良すぎて頭がしびれて顔が熱い。

不眠もどんどん酷くなる。


再度近所の内科に行ったが、あまり相手にされず、ドクターショッピングとは分かりつつも、会社の近所の内科にもいってみたが、出てきた答えは

「自律神経失調症的なもの」

だった。


改めて心療内科に相談すると、先日書いたが寝る前にレキソタン2mgを処方されただけだった。

抗うつ剤は相変わらずアモキサン50mgのまま。


そんなことを繰り返しつつ、4月まではなんとか会社にも行っていたのだが、ゴールデンウィークに入ったとたん、緊張の糸が切れたのだろうか、どっと症状が悪化した。

レキソタンごときでは一睡もできず、脈はずっと130。

倦怠感と頭のしびれも相変わらず。


なので、ゴールデンウィークがあけて早々、心療内科に駆け込んだのだが相変わらずアモキサンの副作用は否定。

じゃあこの頻脈はなんですかと尋ねたところ、

「心に緊張があるからです。緊張がなくなれば脈は戻ります。」

とのことだった。

緊張だけで脈が130まで行くものか?


さすがに疑問に思った僕は、ネットでいろいろ調べてみると頻脈や不眠は、アモキサンの副作用としてはさほど珍しくないものだということが分かった。

さすがにこのままこの心療内科で治療を続けても良くならないと思った僕は、現在通っている会社の近所の心療内科に転院した。


案の定、僕の不定愁訴はアモキサンの副作用だと言われた。

そこで、アモキサンを減らしてデプロメールに置き換えていくこととなった。


1週間目、アモキサンが25mgに減ったせいか、頻脈も収まり、体調が良くなった。

僕は長いトンネルからやっと抜け出したような気がして嬉しくて仕方なかった。

で、2週間目にアモキサンをゼロにしてデプロメールを50mgにした。


でも実は、本当の地獄はここからだった。


アモキサンの離脱症状がでたのだ。(あとオマケでデプロメールの副作用の酷い胸焼け)

すさまじい焦燥感と不安感。

朦朧とする意識。

アモキサンを断薬するペースが速すぎたが故のうつの再燃。

最終的には自殺念慮まで出るに至った。


結局、会社を休職し、アモキサンを一旦25mg戻して、ジェイゾロフトをMAX100mg投与して治療することになった。


その後、アモキサンは20gm→10mg→0となり、7月にようやく断薬にこぎつけたのだが、ここまでくるのに本当に苦労した。


今思えば、もっと早くにアモキサンを中止していれば、もっと早くに転院していれば、もっと早くに休職していれば、と、色々と後悔している。


アモキサンは一般的にはやる気の出る良薬であり、大半の人にとってはかなりの効果が期待できるわけだが、僕にとっては、まあこういうわけで非常に嫌な薬となってしまっている。

合わない人には全然合わないのだ。

なんだがだるくてだるくて。

仕事もすごく適当。

あまりのだるさに、夕方デパス投下。

だるさにデパスは効くわけないのだが、なんだか不安感まででてきたので、こんな時こそ「抗不安薬」のチカラを是非とも発揮していただきたいと思ったのだ。


デパスのおかげで、帰りの電車はずっとぼんやり。

今日は嫁がいないので、帰宅したらまず、自分でご飯の準備をして、お風呂を沸かして、ブログを書いて・・・とかしているうちにいつの間にかだるさが抜けている。

これってデパスのおかげか?

んなわけないよな。


でもとにかく、そんなに不快ではない。

「四温」が訪れたか??

なんとも不思議な一日だった。


ところで、ぼちぼちこのブログもアクセス数が伸びてきているのだが、検索ワードを見てみると、離脱症状が一番多かった。

というわけで、そろそろそのあたりも書いてみようかなぁと思っている。

といっても、僕は離脱症状はアモキサンでしか体験したことはないのだが。

きた。

久々に。

体がだるい。

左手の皮膚がひりひりする。

仕事が全然はかどらない。

まあはかどらなくて問題になるような仕事はさせてもらえてないけど。


「三寒四温」の「三寒」の部分だ。

こうなったら最後、「四温」をじっと待つしかない。


とは言っても、前回の「三寒」のときよりもずいぶん症状は軽い気がする。

だるいだるいと言いつつこうやってブログを書いているわけだし。


でもこんな状態では、まだ減薬はできないなぁと思う。

主治医は近いうちにドグマチールとコンスタンは断薬して、ジェイゾロフトと入眠剤だけでいいでしょうとか言っていたけど、その話が出てからもう2ヶ月くらい経つのに、実際にはコンスタンが1.2mg→0.4mgになっただけだ。

ドグマチールはそのまま。

どちらかというと、ドグマチールを先に減らしてもらいたいんだけどね。

肥満とパーキンソニズムが気になるし。



それにしても、こんな状態のダンナに対して夕食後に

プリキュアの話を延々としている嫁はすごいと思う。

そんなこと話されても全然頭に入ってこないんですけど。

もともとプリキュアよく知らないし。

今日は会社の健康診断だった。


本来は9月上旬に受けるのだが、その頃僕は休職していたので、今頃の受診となってしまった。


それにしても今日は調子が悪かった。

もう、午前中からだめだった。

眠いしだるいし無気力だし。

健康診断は14:00に新宿で受けたのだが、もうあんまりに頭が重くって、そこまで行くのがすごくしんどかった。


いざ病院に到着して、血圧を測ってみると上が144。

なんか高い。

よっぽど緊張していたのか。

それで、診断を一通り済ませたらもう一回測りましょうということになった。

すると、次は133。

すごく普通。

健康診断が終わってほっとしたのだろうか。

もしかして採血が怖かったのかしら。


しかも、終わってみると、さっきまでの異常なだるさが嘘のように抜けてしまった。

さらに夕方恒例の肩こりもなし。デパスも服用せず。(これは昨日のマッサージが効いたのかも)


ということで、今日は久々にうつ病っぽい日内変動に振り回されてしまった。

というか、あんなにだるかったのは本当に久しぶり。

疲れたお。

やっぱり簡単には治ってくれないのね。