僕はうつで昨年の6月半ば~9月半ばまで、約3ヶ月、会社を休職した。


その後、1ヶ月は気の向くままに行ったり行かなかったり。

大体週2回くらい出勤して体を慣らした。

(なので、ブログの先頭には「4ヶ月休職」と書いている)


次の1ヶ月は週3で・・・その次の1ヶ月は週4で・・・という風に次第に延ばしていき、12月には完全復職を果たした。

で、現在は残業をほとんどせずにほぼ毎日通勤している。

(たまーにダウンして休むw)


今思うと、もうちょっとスローペースでも良かったかな?とも思うが、まあ悪くは無かった。


この復職ペースは主治医と相談しながら決めたもので、僕は主治医の言うとおりに会社を休んでいた。

頑固にSSRIを処方し続けるセンスは微妙だが、一応「働く人の為の心療内科」をキャッチコピーにしていて、患者の社会復帰には熱心なので、復職のアドバイスについては非常に的を得ていたものだと思う。


主治医と相談しながら思ったことは、ただ、だらだらと休まないこと。

そして、計画性を持って、しかし余裕を持って休職期間を設定し、助走期間もちゃんと設けることが重要だということ。

ずっと休んでいて、ある程度軽快したからといって、いきなり完全復職してもダメなのである。

復職を目指しているメンヘルの方は、是非主治医ときちんと相談することをお勧めする。

もし、相談に乗ってくれないようであれば、転院も考えるべきだ。



会社の方は、僕の勤め先は、重役に一人メンヘル経験者がいる為、非常に手厚く対応をしてもらえた。

僕がしばらくの間、好き勝手に出勤・欠勤できるよう、半年間は書類上完全休職としてくれた。

しかもその間、一応ちゃんと給料が出た。


多分、こういう人事制度が整っている会社はそうそう無いんじゃないだろうか。

制度の整っていない会社に勤めている人は辛いと思うが、もし制度が整っているのであれば(そういう社則があれば)、遠慮なく活用すべきだと思う。

休んだら迷惑になる、とか、今後のキャリアアップに影響が出る、などということは考えないほうがいい。

むしろ無理し続けたほうが、最終的には迷惑になるし、キャリアアップどころではなくなってしまう。


うつでの休職はなんとなく後ろめたい、というのもあるが、うつも脳の疾患である。

結核や骨折と同じである。

だから、遠慮なく休むべきだ。

そして会社のほうも、不景気で福利厚生に手が出ない事情はあるにしろ、うつに対してもう少し理解する努力をし、休みやすい環境を整えるべきだと思う。

昨日のアクセス解析画面。


グラフ1

グラフ2










うーむ。

さすがkyupin先生。


あの長文の中にポツっとリンクを貼って頂いただけで、この効果。


でも僕はもっと上を目指すぞ。

出来ればジャンルランキングふた桁台!(笑)

世の中にはうつ病関連の書籍が溢れていて、そこら辺の街の本屋さんにも結構な冊数が並んでいたりする。


僕はうつ病になって以来、その手の本を買ったり借りたりして、結構な冊数を読んできたが、正直なところ役に立つ本などごくわずかに過ぎない。


うつ病本のパターンは大まかに分けて2種類ある。


まず、入門書。

これはうつがどんな病気か、どんな薬を飲むのか、とか、抗うつ剤は安全ですよ、家族は励まし禁止ですよ、とか、そういった初歩的なことが書かれているのだが、その刊行数たるや、相当なものである。

あらゆる精神科医やカウンセラーが我先にとばかりに(たまに薬学者まで)書いている。

しかし内容的にはどんぐりの背比べであり、どれも大した差が無い。

僕的には入門書は1冊あれば十分だと思う。

無難なのが『うつ病をなおす』(野村総一郎著・講談社刊)あたりか。


うつ病をなおす


























この本は変な癖が無いので読みやすいと思う。



もうひとつのパターンが、うつ病治療に対する反対意見的書籍。

これがわりと多い。

SSRI叩き・ベンゾジアゼピン叩き・入眠剤叩きが多め。

代替療法に対しても風当たりが強い。

SSRI叩きをしている書籍を叩いている書籍があったりするのが笑える。

この手の本は、うつ病患者、及びその関係者は読む必要が無いと思う。

不安を煽るだけで、全く役に立たない。

一体何の為に書いているのかが不明である。



ちなみに、このふたつに当てはまらないパターンの書籍として、僕個人がお勧めできるのは2点。


まず、メジャーだが

『ツレがうつにになりまして』

『イグアナの嫁』

『その後のツレがうつになりまして』

(細川貂々著・幻冬社刊)

の3点セット。


ツレウツ






















うつ病の治療に直接的に役立つわけではないが、読むとすごくほっとする。

僅かだが、読んでいると温かい光が見える感じがする。

患者の家族が読むのもいい。


最近ツレさんのエッセイ『こんなツレでゴメンナサイ。』(文藝春秋刊)も刊行されたので、併せて読んでみたい。



もうひとつのお勧めが『精神科養生のコツ』(神田橋条治著・岩崎学術出版社刊)
コツ















実は、うつ病入門書には、患者が治療期にどのように過ごせばいいのか書いてない。

せいぜい「ゆっくりリラックスして・・・」程度だ。

バカにしている。

その点、この書籍は実に具体的に、あらゆる「自分でできること」が書かれており、とても役に立つ。

神田橋先生テラスゴス、といった感じ。

うつ病以外の人にもお勧めできると思う。

ここ数日、やたらに仕事が忙しい。


会社移転+請求業務+発注業務+CAD


ぶっちゃけありえん。

みんな僕が病気だってこと忘れてない?

気がつけば残業してたよ。


エゾウコギが効いているようで体は動くが、さすがに夕方あたりになってくると、頭が麻痺してくるような感じになる。

思考力が明らかに低下しているのだ。


以前のように頭脳フル回転でのデスクワークができない。

細かいミスが多い。

僕の脳内はうつな上に、常にジェイゾロフトが循環しているので、働きっぱなしはさすがに堪える。


それなのにN課長から

「明日出社してCADやらないか?」

などと言われた。


冗談じゃない!ヽ(`Д´)ノ


これはさすがに断った。

僕は明日が休日だからこそ、一昨日の土曜日は出社したのである。

これ以上働くのは脳に悪い。


以前1度やっているが、改めて、上司どもに「僕の治療はまだまだこれからなんだよ?」というメールを送らないと、自分の身が危ない。


働きすぎてうつになったんだから、回復期に働きすぎてはイケナイのである。

今日はとにかく寝まくった。


いや、寝ているだけならいつもの日曜日と変わらないのだが、今日はどういうわけか熟睡感があった。

夢を見ないのだ。

右手がちょっとヒリヒリして嫌な感じだが、体もだるくない。

洗車もしたし、買い物にも出かけた。

こんな日曜日は久しぶりだ。


これはいよいよエゾウコギが効いてきたかもしれない。


もうすぐゴールデンウィーク。

僕は昨年のこの時期、症状が一番酷くて、食べられない・眠れない・頻脈・とにかくだるいの4重苦だった。

今年はひょっとしたら清清しく過ごせるかもしれない。

(といっても、僕には3連休しかないのだが)



それにしても・・・僕以上に嫁が寝ているのは謎だった。

あなたはなんでそんなに眠れるんですか?