こんにちは、はなです♪



今日は『免疫力』について


いまだ猛威を振るっている流行病があるからこそ

あらためて書きたいなって思います



私は「女性性を高める膣力アップ講座」の中で

「粘液力は免疫力ですよ~」とお伝えしています



粘液があるところは

目・鼻・耳・口・肛門、そして膣や陰茎です



体の外と中の出入り口ですから

基本的に、いいものも悪いものも

そこから出たり入ったりしています
(本来は出すだけの器官もありますが・・・)



そして体に侵入する時に

害になると判断されたものは

粘液の中にある粘膜免疫によって中和されるわけですね



とくに粘膜免疫の中にはIgAという免疫抗体があり

このIgAは赤ちゃんの飲む初乳にも含まれているんです



赤ちゃんは

無菌であるお腹の中から

産道でたくさんの常在菌に触れて出てきます


そして

始めて飲むお母さんのおっぱいから

菌と仲良くお付き合いするための抗体をプレゼントしてもらうんですね~



生物の体って

本当によくできていますね



免疫力を高めるために必要なのは

「粘液がしっかり分泌されていること」

そして

「粘液に免疫抗体があること」

なんですね



粘液って、必要な時に、必要なところを、必要なだけ潤してくれているんです



風邪をひいている時や花粉の時期は外敵が侵入してくるのを防ぐために

ジャンジャカ鼻水や涙やせきを出しますよね?


出すぎることの不快感や生活への支障から薬で止める人も多いと思いますし

それがダメってことではないのですが

本来それらは「体にとって必要」と判断しているから起きている現象なんですよね



だけど

現代のありがたい医療環境に生きる私たちは

抗生剤や抗アレルギー剤や鎮痛剤によって

症状を抑えるという方法が一般的になっています


私たちは「症状」があるから

その症状を理解することで

その原因となるものに気づくことができるわけで・・・



つまり

「症状」を無くすことは

根本的な原因の解決ではないわけです



そこを知ってお薬をうまく使うのと

知らずにお薬に頼るのとでは



自分の体

家族の体への向き合い方は

全く変わってきますよね





例えばウィルス対策


ウィルスが体内に侵入した!!

緊急で抗体を作れ!!

体温上昇でウィルスを弱らせろ!!

一気に叩くぞー!!!

と体が本能的に頑張っている時に



解熱剤を飲んで

熱を下げる



それって

体の意図からみると

「何してくれてんねん!!」

だったりするわけです


「熱が下がる」=「治る」

じゃないからね



でもね~・・・

自分でなら判断できますが

子どもって「辛いよーっ!!」て訴えるし

見ている方も辛いしね


楽にしてあげたい

辛い姿を見たくないのが親心です



もちろん

実際に熱性けいれんを起こしたり

脳性まひなどにつながる場合もあるので


解熱剤を使った方がいい時もあると思います



ただ

私が伝えたいのは



体の意図(なぜ熱が出るのか?)を知った上で

「でも今は熱を下げることを優先する」と選択して解熱剤を飲むのと



体の意図を知らないまま

「熱が出たから下げなきゃ」って一つの選択肢しかないまま飲むのとでは



その体への向き合い方の違いが

一生を通じて

健康を大きく左右していくんじゃないかな~って思うわけです







私たちの体は本来パーフェクトです

合理的でとても賢い



だからこそ

自らの免疫力が必要とされていないと判断すれば

わざわざそこにエネルギーをかけません



だって異物をやっつけよう

外に出そう

そうやって頑張るたびに


その「症状」を諸悪の根源のように嫌がられて

強制的に抑えられちゃうわけですから



気持は分かる・・・



免疫細胞になったと思って想像してみてくださいね



ウィルスや菌が入ってきて

おっしゃー!!

粘液大量分泌~!!

抗体をじゃかじゃか作って

熱で弱らせてみんなでやっつけるぞー!!

って

使命感に燃えてやる気満々な時に



「うわ!やだ!!!」

「発疹だ・鼻水だ・咳だ・高熱だ!!!」って自分自身に嫌われて


「お薬で治すから

あんたたち余計なマネしないで!!」


って叩かれちゃう感じですから・・・




もちろん、症状が続くことで重症になることは防がないといけませんから

「お薬を使うことが悪い」ということではなくて


あくまでも

「どんなことにもメリット・デメリットがあるよ」ってことなんです


だから、それを知った上で

選択肢を増やして

その時の自分や家族の状態を見て、考えて

その時必要だと思う選択ができたらいいと思うんですよね



そもそも基本的に

お薬は石油由来ですから

体にとっては異物です


とくに

腸内細菌たちにとっては

大ダメージ!!


腸内環境は荒れまくります


だから抗生剤や解熱鎮痛剤とセットにして

ビオフェルミンなどが処方されるのですが


長い時間をかけて腸内フローラを形成してくれた

たくさんの種類の

たくさんの菌が、いっきにやられちゃいますから

腸内のバランスが崩れるのは仕方ないことです



そして

IgAをはじめとする免疫抗体の60~80%は腸で作られると言われていますから

腸がダメージを受けることはなるべく避けたいですよね



そうやって

表に出る症状を敵対視するんじゃなくて

体の意図は何だろう?って

体に優しい意識を向けてあげてほしいんです




実はこういうのって

妊活も同じで・・・


表に現れている現象ばかりに目を向けて

自分の体を無意識に責めている人がとっても多いと感じます


もちろんその気持ちも分かる

でも、それでも

その現象を起こしている「心と体」に


もっともっと向き合ってあげてほしい

もっともっとケアしてあげてほしい

もっともっと信じてあげてほしいな~



だから私の妊活セッションはカウンセリングとボディワーク

どちらも譲れないんですよね~


もちろん栄養も♪




体は賢いから

しっかり熱を出して

しっかり免疫システムを稼働させれば

ちゃんとそのウィルス専用の抗体システムを覚えてくれるし

自然免疫を高めるといろんなことに対しての応用力が上がりますからね♪



実は私たちの体って

すごく頼もしいんですよ~




今日のお話があなたの参考になれば幸いです





ではでは、また♪


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