もしも娘が生きていたら8歳の誕生日


8年前のこの日

妊娠9ヶ月の時に

子宮内胎児死亡と診断され

産声をあげることのない

出産をしました



あの頃のわたしは本当に無知で

死産という言葉すら知りませんでした


そして自分がそんなことを経験することになるなんて

1ミリも思っていませんでした



その時のわたしは

無知な上に無謀で

自分の体のことは後回しにして

仕事仕事(妊婦なのに)

体も冷え冷え、貧血、便秘

冷えてるのにのぼせたり、目眩も時々

それが普通だと思っていたので

不調とも捉えておらず

整えようとも思っていませんでした


そしてなにより


自分を生きていなかった

置き去りにしていた


人の目を氣にしすぎて

頼まれたら断れない

嫌なことも全部引き受けてしまい

ストレスを勝手に溜め込んで

言いたいことを我慢してるから

いつもイライラしている感じで・・・ 
 
 

そんなわたしに氣づきを与えてくれて

「自分らしく生きてね!」

と後押ししてくれたのだと思います
 
 

なにかが起こった時に
 
その出来事だけを見ると
 
悲しかったり辛かったりするけど
 
 

その後に来る

なんとも言えない幸せ感を感じるため
 
だったんだなーと今なら思える
 
 

きっとあのまま母親になっていたら
 
わたしはこんなにも子どものことを
 
愛おしく慈しめていなかったのかもしれない
 
 

生きて目の前に居てくれるだけで幸せ
 
とは思えていなかったかもしれない
 
 

自分を生きていない苛立ちを
 
子どもにぶつけてしまっていたかもしれない
 
 

自分で夢を叶えることは
 
してなかったかもしれない
 
 

身体を整えることや
 
心を整えること
 
 

子どもの食についても
 
ここまで関心がなかったかもしれない
 
 

全てが今につながる経験だったと思います
 
 

そんなわたしにしかできないこと
 
それに命を燃やしてゆきたいと思うのです
 
 

 

 

 

 

この文章はクライアントさまではなく
 
私の知人の女性がSNSに投稿していたものです




 



私は主に妊活中の方のサポートをお仕事にしていますから
 
  
流産や死産の経験をされ
  
今なお
 
苦しみや罪悪感のただ中にいる女性から

カウンセリングのお申し込みを受けることがあります
 
  
 
そんな時、私が繰り返しお伝えしてきたことを
 

彼女は体感として、ご自身の言葉でシェアされている・・・
 
そう感じました
 

 
 
今まさに苦しい方にとっては
 
この文章を読んでも
 
もしかしたらピンとこないかもしれません
 
 
 
それでも
  
彼女の言葉のかけらは
  
だれかの心の隅に残って
  
いつか届くこともあるかもしれません
 

   
 
そう感じて彼女にメッセージしたところ
 
「もちろんです!!」と

シェアすることをご快諾下さいました
 
 
 
本当にありがとうございます
 
どうか、必要な方にやさしく届きますように・・・
 
 



ではでは、また♪
はな 拝






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≪ノンストレス妊活の専門家 & UMIカウンセラー≫
花多山(かたやま)寛子(ひろこ)


 

 


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