もっと自由にあなたらしく♪
こんにちは 心と体の調律師 ヨガインストラクター&UMIカウンセラーのはなです♥
「女性が幸せを感じる時」作りコスメマスターまでの道のり① の続きを書いていきますね
エステ&メイクイベントの中で、どんどんキラキラしていく女性たちを見ていて強烈に思い出したことがありました
それは以前とても感銘を受けて、facebookにシェアしたのですが
ある女性のインタビューと、インタビューの中で出てくる「その女性に影響を与えたもう一人の女性」のことです
あなたにも是非読んでほしい!!と思って、そのインタビューをネットで探してみました
ありましたね~♡
しかも「ted」でもスピーチされていました
読むお時間の無い方はぜひこちらを聞いてみてくださいね
「その途上国支援、本当に必要ですか?
17歳で"世界一貧しい国"に飛び込んだ女性の言葉が響く 」
https://logmi.jp/business/articles/28553
向田麻衣×ted動画
https://www.youtube.com/watch?v=Nlow8F1dXtU
どちらも無理ー!という方のために、簡単に書きますね♪
私が思い出した女性の名前は向田麻衣さん
彼女は、15歳の時にネパールのNGOで働いていた高津亮平さんという方の講演を聞きました
高津さんは、講演の始まりにテーブルをコツコツと叩き
「皆さんこの音は何の音かわかりますか。
今世界では、貧困などさまざまな理由によって5歳に満たない子どもが3秒にひとりなくなっています。
私の講演会が終わる頃、いったい何人の子どもがなくなるでしょうか?」
と10代の学生たちに聞いたそうです
そのお話にショックを受けた向田さんは、講演後すぐに高津さんに
「ネパールに行って何かしたいです。行ってもいいですか?」
と尋ね、高津さんも
「いいですよ」
とお返事されたそうです
そして二年後、アルバイトでお金を貯めた向田さんは
なんと、高津さんを頼りに本当にネパールに行きます
けれど、
「ネパールの人を救いたい・助けたい」
そう思って現地に行ったはずなのに
向田さんは現地の人々と触れ合う中で
日本人の感覚で「かわいそう」と思ってしまうようなことでも
現地の人は助けを求めているわけではなく、誰も問題を感じてはいないと気づきます
向田さんは逆にそんなネパールの人々に強い生命力すら感じるようになりました
支援を必要としている人がたくさんいると思っていた向田さんの価値観は崩壊・・・
逆に何をしたらいいのか分からなくなってしまいます
そこで向田さんは、アジア10カ国をめぐるフィールドワークを企画し、NGOの支援を受けている方々に
「何でもしたいとしたら、何がしたいですか?」
という、シンプルなクエスチョンを投げかけました
すると・・・
多くの女性が
「お化粧がしたい」
「おしゃれがしたい」
と答えたんです
高校生ながらも切実なニーズを感じ取った向田さんは
日本に帰国して化粧品を持ってから現場に戻りました
そうして向田さんは女性たちにメイクをしてあげるという小さなワークショップを始めます
そして、私が思い出したもう一人の女性と出会うんです・・・
向田さんがワークショップをしている時に出会ったその女性は
14歳の人身売買の被害者でした・・・
彼女は、自分の名前も年齢も、覚えておらず、目の焦点も全くあわない状態でシェルターの中を徘徊していました
口は開いたまま、よだれが流れているような状態で・・・
それでも、向田さんのワークショップを遠巻きに見ていた彼女は
少しずつ距離を縮め、ワークショップの最終日にとうとう向田さんの前に自ら座ります
「これはきっと、お化粧したいってことですよね?」
と、スタッフに確認をしてから
向田さんは彼女にメイクを始めました
何色がいい?
好きな色は?
今どんな気分?
そんな会話をしながら、お化粧を仕上げた時・・・
自分で鏡をもって見た瞬間、それまでよだれを垂らしてキョロキョロしていた彼女の目の焦点がビシッと合い・・・
向田さんに振り返って、サンキューと英語で話しかけたそうです
向田さんはそのとき、
「こんな変化があるのか・・・
こんな小さな、短い期間のワークショップで話せるようになるなんて・・・」
と、とても驚いたそうです
彼女は、コフレプロジェクトと名前を付けてその後もこの活動を続けました
今はLalitpur(ラリトプール)というブランドを立ち上げ
活動を通じて出会った現地の女性たちと一緒にせっけんやバスソルトなどを製造しています
私は、数年前にこの向田さんのインタビューを読んで、衝撃的で、目からウロコが落ちたのを覚えています
色々な支援がある中で、このコフレプロジェクトは確かに女性たちの心を救っている!!
それまでの私は、人身売買が起きるような社会を何とかしないといけない
そのために、女性の権利を守る法律や、活動や、教育が何よりも大切だって思っていたんです・・・
でも・・・
本当に傷ついた女性に必要な事って・・・
女性としての尊厳とか教育とかの前に
「自分を大切に扱うこと」
「綺麗になる喜び」
そんな、女性が幸せだと感じる瞬間の積み重ねなのかもしれない…と気づきました
ただ、この時でも私は
「女性の尊厳を奪われ、おしゃれをすることができなかった女性たちのお話」
と限定して、身近なこととしては受け止めていなかったんです・・・
でも・・・
ロータスでのエステ&メイクのイベントで
普段お母さんとして、働く女性として女性として、妻として
おしゃれやお化粧なんて二の次三の次!!
そんな忙しい女性たちがエステやメイクでどんどん綺麗になっていくわけですよ
「も~いつも適当な化粧だから、こんなちゃんとした化粧することない~!!」
「恥ずかしい~!!」
「もうお肌ボロボロ~!!」
なんて言いながらも
とっても気持ちよさそうで、とっても嬉しそうで・・・
お互いに
「綺麗~!!」
「似合う~!!」
「めっちゃいい~」
なんて言い合う時のキラッキラの笑顔まで見たら・・・
ああ・・・
一緒なんだ・・・
ってやっと分かったんです
結婚して
お母さんになって
仕事をすると(職種によるとは思いますが)
「綺麗になるためのメイク」
ではなく
「礼儀作法としてのメイク」
になりがちです
すっぴんはさすがにあれだし
紫外線も気になるし
失礼にならない程度に、
周りから浮かないように
無難に・・・
って感じで・・・
程度の差はあるけれど…
日本にも、社会の空気から
「自分が喜ぶメイクやおしゃれ」
を封印している女性はたくさんいて
だからこそ、こういうイベントは女性の幸せな感情を満たしてくれる大切なひと時なんだ~!!って・・・
もうドカーーーーーーンっと腑に落ちたんですよねぇ~
ほんとに・・・
お母さんが幸せだと子供は安心して成長できます
奥さんが幸せそうだと、旦那さまもリラックスして家で充電できます
私には
「お母さんから」
「奥さんから」
「女性から」
この閉塞的な社会を塗り替えて
誰もがそれぞれの幸せを感じられる「風通しのいい社会」にしていきたいという野望があります
そのためのヨガであり
そのためのカウンセリングであり
そのためのイベントです
そこに、さらに「メイク」という
「女性を心の内側からグッと動かす瞬間」
が必須だってことに気づいたんですね♡
私的にコロンブスの大発見!!って感じです(笑)
でも・・・
そうは言っても、譲りたくないことがあったわけです・・・
つづく
あなたのお悩みをグルンと好転♡
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