ビックマック指数というのがあります。
各国の購買力を比較するための指標です。日本の数字が年々おちていることもあり、一部の日本人はこの指数に文句を言っています。どこまで正しいかはともかく、各国の購買力を比較するひとつの指標として、そこそこ目安になると思っています。

世界で暮らしていると、日本人の購買力が落ちているのは肌感覚でもわかります。(日本人はどんどん貧乏になっている)

ビックマック指数が表の数字ならば、裏の数字は売春相場でしょう。外国人向け価格とローカル価格の開きが大きいほど、他国よりも購買力が落ちていることになります。

少し前にタイと日本の売春相場が逆転した話を書きました。
昔は安いからといって多くの日本人がタイに遊びにきていました。今は日本で遊ぶほうが安いという現実があります。

今のタイは、ローカル価格と旅行者価格の差がなくなっています。
今は旅行者価格があがっています。ローカル向けのお店の価格もあがっています。世界経済の発展とともに、タイも発展してきたのを実感します。

それゆえに日本人がタイに遊びに来ると、日本人だけが時代から取り残された状況になります。円安のせいではなく、日本そのものがタイよりも貧しくなっているからです。

 

ベトナムで子供の入店を拒否するレストランが話題になっています。賛否両論あります。日本では公園の子供の声がうるさいとクレームを受け閉鎖になった事例があります。

同列にあつかうのは違うでしょう。
公園はそもそも子供が集まることを前提に作られています。レストランは飲食を提供する場合であり、提供条件はレストラン、顧客、双方の契約に基づきます。この契約条件に年齢制限があれば、それは法的に何ら問題はありません。社会通念にそぐわないからといって、不買運動をおこなうのは営業妨害にあたります。日本でも昔、昔、ディスコの入店条件に服装がありました。今でも高級レストランではサンダル禁止、ネクタイ着用などの条件が課せられることがあります。これらは契約の諸条件であり、気に入らなければ、そのような店は個人的に行かなければ良いだけです。

ここで考えなければならないのが、機内でのマスク着用です。ほとんどの国は法律や運送約款でマスクの着用を義務付けていました。これは法的あるいは乗客と運送会社の契約ですので、守らなければなりません。
しかしながら日本では何も定めていないにも関わらず、航空会社は「お願い」という名目でマスク着用を強制しています。集団圧力でマスクをはめない人を攻撃しています。航空券の購入条件、飛行機の搭乗条件にマスク着用が義務付けられていないのであれば、はめる、はめないは個人の自由です。少し前に裁判がありましたが、結局、この点には触れず、暴言、暴力行為をもとにして運航妨害の判決をくだしました。裁判所までが集団圧力に屈し、話題とするのを避けました。

 

集団圧力というのは民主主義の根底をゆるがす危険な流れです。

少し前にAV新法の話を書いたので、日本の性産業が他国からみたら異常であることに触れておきます。これは性産業だけの問題ではなく、日本人が屈折している(かなり精神的に問題がある)と世界からみられる由々しき事態です。

日本のアダルトショップは男性社会です。
男性客ばかりで、女性が入店すると、奇異の目でみられ、撮影(やらせ)ではないかと疑いの眼差しをむけられます。欧米では半々とまではいきませんが、女性客も珍しくなく、カップルで訪れる客も多いです。

次に、私はこれが一番の問題だと思うのですが、幼児趣味の製品が多いです。アダルトビデオもそうですが、海外では未成年者との性交を想定、想像するような製品、ビデオはご法度です。そのような性癖をもつ人は要注意人物(犯罪予備軍)として認定されます。ところが日本では堂々と販売され、そのような話題もネット上でさかんです。

幼児趣味だけではなく、痴漢やレイプものも海外ではNG項目です。日本では痴漢やレイプを題材にしたアダルトビデオが平然と売られています。

海外からみると、日本人男性はみな病的な性癖を持っているとみられかねません。そのくらい変です。

私は性産業も売春もアダルトビデオも普通の産業、職業として認知されるべきという考え方です。ただし日本の場合は、男性の性に対する考え方が危険なので、まずは危ない人たちをなんとかする(痴漢行為は実名写真つきで官報にのせるとか)ことをしないと怖いです。

 

日本人の英語コンプレックスは相当なものだと感じます。

白人(欧米人)が英語で話しかけてくると平身低頭どころか逃げ出すのが日本人です。
しかし相手がアジア系をはじめとする非英語圏の人々の場合、とたんに偉そうになります。

在留カードをもつ日系ブラジル人の方が生活保護を申請したらデタラメな内容を告げられて門前払いをくらったという記事を読みました。もし欧米人が窓口にやってきて早口の英語で申請していたら状況は違っていたことと思います。

国籍や話す言葉で相手を見下す態度は、人間として最低のことだと私は思っています。特に日本人はひどいです。

アジアに旅行すれば日本語が通じないと文句をいい、アメリカに旅行をすれば英語をしゃべらなくてもよいところしか行かない。これが日本人の実態です。東南アジアで偉そうな態度をとるのは、同じ日本人として恥ずかしい限りです。そういうおやじ連中からはパスポートをとりあげてほしいと思います。

 

日本がいまだにファックスとフロッピーディスクを使い続けている記事が海外のメディアでありました。
苦笑したのはファックスとフロッピーディスクに注釈をつけ説明していたことです。たしかにいまのご時世、日本以外でファックスやフロッピーディスクをさがすのは難しく、見たことがない人が多数だと思います。

にもかかわらず、今の日本は役所も学校も病院も……いまだに使いつづけています。

電子メールにしない理由は誤送信したらこまるから、だそうです。じゃファックスは電話番号を打ち間違えないのか?と聞きたいです。電話番号登録済だからといわれれば、電子メールとて同じことができます。今は電子メールの送信直後に取り消せる機能もあります。

安全性という面ではファックスは送られた先で、誰もが読めてしまいます。社長あてのファックスを社員が手にしても情報漏洩しないなどとは性善説はなはだしいです。

という理詰めの話ではなく、いまだにファックスが蔓延しているのは、決定権を持つ人々がIT音痴だからでしょう。シニア世代が退くのが日本再生の近道です。既得権をもつ人々がいなくなれば、終身雇用も年功序列もなくなるので何重にもハッピーな世界がおとずれます。