少し前にAV新法の話を書いたので、日本の性産業が他国からみたら異常であることに触れておきます。これは性産業だけの問題ではなく、日本人が屈折している(かなり精神的に問題がある)と世界からみられる由々しき事態です。

日本のアダルトショップは男性社会です。
男性客ばかりで、女性が入店すると、奇異の目でみられ、撮影(やらせ)ではないかと疑いの眼差しをむけられます。欧米では半々とまではいきませんが、女性客も珍しくなく、カップルで訪れる客も多いです。

次に、私はこれが一番の問題だと思うのですが、幼児趣味の製品が多いです。アダルトビデオもそうですが、海外では未成年者との性交を想定、想像するような製品、ビデオはご法度です。そのような性癖をもつ人は要注意人物(犯罪予備軍)として認定されます。ところが日本では堂々と販売され、そのような話題もネット上でさかんです。

幼児趣味だけではなく、痴漢やレイプものも海外ではNG項目です。日本では痴漢やレイプを題材にしたアダルトビデオが平然と売られています。

海外からみると、日本人男性はみな病的な性癖を持っているとみられかねません。そのくらい変です。

私は性産業も売春もアダルトビデオも普通の産業、職業として認知されるべきという考え方です。ただし日本の場合は、男性の性に対する考え方が危険なので、まずは危ない人たちをなんとかする(痴漢行為は実名写真つきで官報にのせるとか)ことをしないと怖いです。