今日の授業はちょっとTOEFLから離れて、「自分の母国語を英語で説明する」ってプレゼンをやった。
実はこれ、前からやってみたかったんで、ちょうどよかった。
もうこの4ヶ月、アメリカ人相手に日本語を教えてるので、ノウハウも持ってたし。
講師(アメリカ人)、韓国人3名、チェコ人、イタリア人、タイ人の計7名を相手に20分間日本語を教えた。
まず、「漢字」「ひらがな」「カタカナ」についてから話を始めて。
カタカナが「阿(ア)」、「伊(イ)」、「宇(ウ)」、「江(エ)」、「於(オ)」のように漢字から来ていることに、みんな興味津津だった。
大昔、日本は中国から言葉を教わったことが分かるよね
。
次に英語と違って、「主語(S)+目的語(O)+述語(V)」になる語順について説明。
これは韓国語と一緒なんだよね。だから彼らには分かりやすかったみたいだ。
で、最後に生きるために必要な7つの言葉、「すいません」「ごめんなさい」「ありがとう」「名詞+下さい」「動詞+して下さい」「何?」「(場所)はどこ?」を教えておいた。
一人、勘がいい子がいて、さっそく、「すいません、McDonaldsはどこですか?」「ありがとうございます。」ってやってたよ。
彼らは日本語のシステムに強い関心を持ったみたいだ。
難しいニュアンスも表現できるこの言葉、地球上の面積のごくわずかな範囲のモノと思わず、もっと誇ってもいい。