見た目で買って、勝手にレビューしょう!(SHOW)
ソニーピクチャーズ
「地球へ二千万マイル 20MILLION MILES TO EARTH」
1957年アメリカ作品
82分
アメリカの金星探査ロケットが、地球に帰還途中、故障を起こしイタリア沖の海に墜落。それを目撃した漁師がロケットの中から、まだ息があった科学者と軍人を助け出す。やがてロケットは海中に没して行く。漁村に住む少年は、浜辺に打ち上げられた謎のカプセルを発見するが、小遣い稼ぎにカプセルの中身を、村にバカンスに来ている医者に売ってしまう。そのカプセルは金星探索ロケットから流出したもので、やがて、そのカプセルの中身だったものから30センチぐらいの生物が現れる。カプセルの中身は金星に棲息する生物「金星竜イーマ」の卵だったのだ。
しかし、イーマは金星とは違う地球の環境から一日毎に、倍々に巨大化していく。医者は、街の動物園にキャンピングカーに檻の付いた車で連れて行く事にしたが、イーマは途中で檻を壊して近くの牧場の小屋に逃げ込む。
事態を知り、医者の後を追い掛けてきた米軍の将校は策を立てイーマを生け捕りにし、ローマへと移送するのだが。
と、こんな内容です。
特撮の神様、ハリーハウゼンが「金星竜イーマ」のコマ撮りを担当していて、SF映画の中では未だに、人気が高いそうです。
最初は、25センチくらいの大きさで一日ごとに、大きくなっていくイーマと実写の人間との合成は、よく出来ています。
イタリアを舞台にしたアメリカ映画というのもなんだかおもしろく、捕獲されたイーマは動物園に移送されるが逃走をはかり、途中で象と闘ったり(象も途中からコマ撮りの人形アニメにかわります。)、ラスト近くは、円形闘技場コロッセオに篭城するイーマと軍隊が闘うといった珍しい内容になってます。
古い映画なので、吹き替えもないし白黒ですが、こんなのいかがすか?
いま、「三枚で\3000のセールス」中だったので「世紀の謎 空飛ぶ円盤 地球を襲撃す EARTH VS THE FLYING SAUCERS」「水爆と深海の怪物 IT CAME FROM BENEATH THE SEA」
と合わせて買ってみました。
「水爆と深海の怪物 IT CAME FROM BENEATH THE SEA」
「地球へ二千万マイル 20MILLION MILES TO EARTH」
という映画の下地をえて、のちに「アルゴ探検隊」や「シンドバッド」シリーズのファンタジー映画が作られました。
コマ撮りアニメの骸骨兵士と人間が戦う合成場面は、今でも有名だそうです。