いちばん弱い環 | Core Infinity Views

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『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘 の視点を記します。

> 鎖の強さはいちばん弱い環(わ)で決まるのだ。
> ギルバート・K・チェスタトン
 (折々のことば 選・鷲田清一)


この言葉を選んだ鷲田さんの選別眼は、本当にすごい。
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僕だけではないと思うのだが、

「たいして重要でないと思って軽視すること」
「気になるんだけれど、見たくなくてチェックをしなかったところ」
「大丈夫でないと困るから、大丈夫だろうとしたところ」
「誰からも見えているからチェックされているだろうと外面のチェックを軽視して、中身の精度を高めること」

をしてしまいます。
そして、この警句の通り、

> 鎖の強さはいちばん弱い環(わ)で決まる

のです。

で、そこで
「自分の非をチェックして、以降に活かす『学び』を探す」
のであればいいのだが、

・チェックした他人のせいにして
・これまでトラブルがあった他人のせいにして
・経年劣化のせいにして
・道具のせいにして

「自分も被害者だ」

とやってしまう。

まさにそれが、『いちばん弱い環』。

ここで終わってもいいのだが、
誰かを非難しただけで気分良くなっても仕方ない。

だから、
『弱い環』があるために発生するトラブルの発生確率と
その影響度合いを見積もって置くことが大事。

そうしないと、「チャレンジ」できなくなる。

人は常に誰かの代わりをしないといけないもの。
新しい人もやってくる。

「ミスの可能性を一つ一つ潰し」
「精度高く」
することだけでは
そういった誰かの代わりや新人には十分にこなせなくて、
結局、人が抜け、そのプロも年齢を重ねるほどに縮小していくしかない。

チャレンジすることを前提に、
『弱い環』があるために発生するトラブルの発生確率と
その影響度合いを見積もって置くことが大事。