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大阪校との合同授業

上野代表を迎えての大阪校との合同授業。


全6ヶ月の授業のうち大阪校は基金訓練開始から1ヶ月。神戸校が3ヶ月。

どんな人がいるのか、それぞれがどういう意識を持っているのかの交流会だったのかな。


大阪校の人にとっては3ヶ月でどういう段階になっているのかの確認

神戸校の人にとっては振り返りと残り3ヶ月でどうしていくかの確認。 

という形で意義はあったように思います。


全員の自己紹介と何人かのプラン発表、それに対する意見交換という内容。


今後内容次第で興味を持ってお互い絡める人が出てくることに期待

マーケティングの授業

NPO法人しゃらく   の小倉さんによるマーケティングの授業。


・社会起業が必要とされている話

 

 労働人口減少⇒税収の低下⇒行政サービスの縮小⇒民間への期待


 NPO支援予算が70億。その中で基金訓練も行われている。


・市場と準市場(半行政)の話

 NPOのコンサルの仕事⇒お金は行政から。

 行政がするべき仕事を民間が担う仕組。⇒行政がやると5~10倍かかる

 ※準市場の仕事は政策提言が必要⇒国、地方自治体等どこへ話しを持っていくのかが重要!


・NPO法人と一般社団、公益社団法人の話

 メリットとデメリットを理解してどうするか考える。


マーケティング論

 マーケティングとは”仕組みづくり”である。


①4Pと4C


4P(売り手視点)

Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(プロモーション)


4C(買い手視点)

CustomorValue(価値)・Cost・Communication・Convenience(利便性)


②マーケティング活動の全体像

環境分析(3C:自社・顧客・競合)⇒目標設定

⇒マーケティング基本戦略(セグメント・ターゲット・ポジショニング)

⇒マーケティングミックス(4P)⇒現場。アクション。


③環境分析 

・自社⇒「強み」を活かし、「弱み」を突かれないようにすること。

・お客様⇒大まかな人物像。気持ち・購買意識・ニーズ。時間やお金、ニーズの満たし方。

・競合⇒自社の強みを活かす。強みを持って他者の弱みをつく。自社の弱みを補う。


④ニーズとウォンツ/見込み客と顧客

  関心・興味を持つ情報⇒行動を起こしたくなる情報⇒個別のニーズを満たす


⑤ターゲッティング 

誰に?何を?⇒明白にしないと効果がでない⇒絞り込んで的確な情報発信


⑥効果の高い情報発信

 ・意外性(話題性)・行列☆感情のこもった話(心が動く)

 ☆いい意味での期待の裏切り☆ストーリー性

 ⇒口コミが生まれる。(消費調査で最も信頼できる情報)

マイナスに注意。(現実-期待=口コミ)


⑦プレスリリースは無料で大きな効果

 ・社会性・公共性 ・奇抜性・季節性

 最低条件として媒体を知る事。どこへ発信するか。

 ⇒認知度向上のコスト削減・信頼性向上 ※注意として一過性。


⑧HP 指名検索と比較検索。⇒必ずしも比較で勝つ必要はない。


⑨購入プロセスの変化

 AIDMA理論からAISAS理論へ。興味を持ってから検索をする。


⑩ライフサイクルによる情報発信の変化

 導入期:プレスリリース・口コミ・インターネット

 成長期:チラシ・MD・広告・インターネット

 成熟期:飛び込み・テレマーケティング


⑪ネーミングの3要素

 ・意味伝達力 ・視覚力 ・音感


⑫ワーク。【青汁のマーケティングを考える】



午前中の3時間だけでしたが具体的で内容の濃い授業でした。

同じ内容でも誰が講義をするかによって受け取り方もかなり変わる気がしますね。

これから発信していく側としてどうすればいいのかもっと考えねば+q+


                          



KTCでのイベント

通信制高校サポート校 KTC中央高等学院 神戸校

http://www.ktc-school.com/


にご協力いただき学生の生の声を聞かせていただきました。



学生さん向けには、知らない大人の人との会話の機会提供として。

今後の面接等に役に立ちますよというアナウンスをして頂いていたようです。


4人の生徒さんと2人の先生にご参加いただき楽しく過ごさせていただきました。


内容としては第一回目としてまずは距離を縮めることを趣旨としました。

1時間半の時間をいただきお互いの自己紹介と、【社会に対して納得のいかないこと】について伺いました。



アイスブレイクと自己紹介を兼ねるために


こちらのメンバー6人については事前にそれぞれプリント1枚の自己紹介を準備してみていただき、自己紹介時に顔と名前を一致させてもらう形にしました。

形式自由で作ってもらったところ6者6様の個性的な自己紹介になったと思います。


生徒、先生側の自己紹介としては5分間で自分の名前の周りに興味のあることをかいていただき、

自己紹介の時にこちらから紙を見ながら興味のある項目について掘り下げるという方法をとりました。

話が苦手な人もいるかと思いこういった手順にしたのですが結果的にも打ち解けやすい良い方法だったように思います。


終わってみての感想。

今後もこういう機会を設けていただく初回としては固くなくよい雰囲気で話ができたかなと思います。

反省としては時間管理が主にこちらの自己紹介に思いのほか時間がかかりすぎてフリートーク等の時間がとれなかったこと。

次回以降、またお互いのメリットのある内容で開催していけるよう考えていこうと思います。