Let's Re⇒move -24ページ目

ニートのお話

お久しぶりです。長らく放置してたブログですがこの度、"ニート支援"NPO法人申請出してみようかなと思い再開です。

"ニートが社会を変える”思考健在ですw


もともとブログ自体のテーマが”ニートについて”だったんですが気づけばほぼ触れてないことが判明w


今更ですがブログのタイトルのRemoveは社会起業家の基金訓練の際にニート支援のNPOを作りたいと言い出したときに班の名前としたもの。


Let'sは小学校のときのあだ名だったりします。(内容とは関係なし)


ということで第一回気分でブログ再開+q+



第一回 ニートとは?


もともとはニート(Not in Education, Employment or Training, NEET)とは、教育 労働 職業訓練 のいずれにも参加していない状態を指した言葉。


日本では15~34歳の年齢層の非労働力人口の中から学生 専業主婦 を除き、求職活動に至っていない者を指す。(厚労省)


基本的なことはwiki を見てください。


実際のところ純粋に無職状態を指したり、働きたくない人として使われることが多い。

ニート寄りの意見で書かれた本には”社会的ストライキ”といった表現も見たことがあるが、そんな能動的なものではないような・・・


実際みんなが働きたくないのかというと収入は必要なわけで、"働きたくない"は社員の人権が守られていないとか労基法を守らない会社で"働きたくない"という意味でこの場合対義語は"社蓄 "という言葉が使われる。


そして自分の場合は・・・

一般の会社で勤められない人。いわゆる社会不適合者とかダメ人間の部類でおそらくかなりの少数派なんじゃね?と思っている。

具体的には、「毎日決まった時間に同じ場所に通う」のが苦手。

特に"その時間にいかないといけない理由が希薄"な職場だったりすると遅刻が増える。

もちろん"普通の会社"では仕事内容以前に評価される部分である。

というわけでニートの道へ。

そして気づけば34という年齢制限を越えたものの"今日からあなたはニートではなくただの無職ですよ"といったお知らせがくるわけもなく、やっぱり一番しっくりくる言葉が"ニート"だったりする。


そんなわけで今後このブログで"ニート"と言う言葉は『自分にあった働く場所、働き方を見つけられていない人』という定義で使っていこうと思います。


働くこと自体が不安な人も対人が原因なコミュ障さんも働いててもすぐやめちゃう人も引き篭もりも家事手伝いも売れない芸人もうまくいかないフリーランスもみんなニート!ヽ(・∀・)ノ



次回予定 ニートの分類 



申請書類作成中


2年前の社会企業コーディネーター養成コースの時から考えていた
ニート支援のNPOの構想。

一旦途中まで書類作成したものの中断。
2年を経てようやく始動予定。

ニコ生も含め活動せねば+q+

ということでブログもぼちぼち復活予定。

ニート100人会議に行ってきた

とりあえず例のごとく10分遅刻。

会場に入ると違和感。
大体全員揃っている。
こ、こいつら俺とは別の人種・・・
ということで多少需要があったので淡々とレポ


・オープニング
偏見をなくすため、就労意欲があるニートを
「レイブル(レイトブルーミング=遅咲き)」と呼ぼうと提案。

・開演挨拶

・若者代表とのクロストーク
 ・Stさん(33) ニート期間が長かった。続かない。一人飯ep
・Skさん(24) 仕事、バイトをすぐやめる。周り、人のせいにする→これを機会に。
 ・Mさん(31) 若者、ニートの発言力がない。伝える場ができる。

※ 全体的に綺麗ごとの意見が多い。
  何か行ってくれる上司がいれば今なら感じ方も違う?に対し
  Sさん 「人に対して怒るのはパワーがいる。ありがたい。」
  松田さん(司会)「ムーブメントを起こしてください」

・ファシリテータ(NPO法人home's vi代表 嘉村さん)
・IT営業が合わず1年程で退社
 ・学生時代コミュニケーションコンプレックス。
  →どんな場があればできるようになるのかの模索
  →場作りが得意になった
  →それを仕事にして4年。

 ・どんな人数の会議でも意識的にやること
  ・チェックイン
   ”今の正直な気持ち”や”気になっていること”などをありのままに、一分程度で話してください。
※ただの自己紹介。

午前中のワーク
 クロストーク
 個人作業
  クロストークを受けて、以下の項目をひとつづつ付箋に書き込む→その後共有
  赤:私が思う課題
  青:本日期待すること
  黄:印象に残ったこと

 その後発表、共有。

午後
・ワールドカフェ
 ・話題提供:大阪府の引きこもり支援
   1.大阪府ひきこもり青少年ゼロ・プロジェクト
    ・大阪府ひきこもり等サポーター連絡協議会(4団体15関連部局)、および専門家会議の設置
    ・市町村が関係機構と協働で地域支援ネットワークを構築しNPO等を活用して青少年、家族を支援
    ・府は地域・市町村における取組みへの支援やNPO等支援にあたる人材の育成など広域的な取組みを推進

    ・今年度の取組み
     ①ひきこもり青少年支援事業の実施
      ・府内3箇所の支援拠点と「地域支援ネットワーク」を構築する(モデル事業)(2500万程度)
      ・臨床心理士等の専門家を配置し、相談や居場所での社会活動を支援
     ②地域支援ネットワークの推進
      ・府内市町村単位へのよびかけ
      ・そのための連絡会を設置
     ③「ひきこもり青少年支援研修システム構築事業」の実施
      ・民間団体や大学等と連携、支援員、ボランティア等向けの研修システムの構築を図る
     ④「発見・誘導、自立関連」事業の実施
      (1)地域での発見の仕組みづくりを構築
       ※「生きにくさ・働きにくさを持った若者応援プロジェクト」と協働
      (2)教育委員会や福祉部等と、ひきこもり支援の必要な青少年の把握手法の確立
      (3)ひきこもり・ニートの就労モデルの検討
       ※「生きにくさ・働き(ry」

  ◎目指すべき方向性
    ・司令塔機能の充実~行政から民間機関まで~
    ・支援体制の確立~行政・民間・地域が連携~
    ・発見・誘導する仕組み~地域・学校が主体~
    ・研修システムの構築~行政・民間・大学と連携~
    ・ボランティア制度の充実~幅広い人材の活用~

   2.ニートの支援
    ・大阪府の若者就労支援の特徴
     ・若者の状態に応じて窓口を専門家(分化)「
      ・若者サポートステーション(ニート)
      ・JOBカフェOSAKA(フリータ)
     
     ニートとは?
      ・イメージが悪い(就労のスタートラインに立てない)→新しい言葉を作りたい(レイブル)
      ・国の呼称(若年無業者)
      ・39歳までで81万人

     ニートと引きこもりの違い
      ・純粋引きこもり  家族とも会わない
      ・ひきこもり    家族OK、外出、知人が△ 仕事×
      ・ニート      仕事が×

     地域若者サポートステーション事業(厚生労働省と地方自治体との協働事業)
      大阪府での流れ。(国よりも先行してやっている)

   ・ワールドカフェを始めましょう
    ・カフェで語り合うように
    ・大きな紙に落書きをしながら語り合う
    ・テーブルを旅していろんな人と会話をするなかで知識をつむぎ合わせていく

   席替えを2回行う → ハーベスト

    ・一つの結論を出すのではなく考えを広げる

    1ラウンド:私たちは何に困っているのでしょう
       ・自己紹介・話題提供の感想を共有してから始めましょう
       ・20分ぐらいで司会が手を上げるので見えた人が手を上げて一旦話を止める
    2ラウンド:今の支援、環境に足りないものは?
    3ラウンド:どういう仕組みがあったらうれしい?どうなれたらHappy?

    ハーベスト(収穫):各テーブルを回って気になるものにシールを貼る


   ワールドカフェ(2回目)
   第二会議に移る前にアイデアの種を作りましょう
   ・各自A4の紙に以下から一つ選んで記述
    -こんな仕組み(サポート)があればレイブルは幸せになれる
    -こんな仕組み・環境があればニートは生まれないんじゃ
    -こんな仕組みがあればレイブルは就職できるのに
    -今のニート問題の本当の問題はここにある!
    -その他

     社会資源を活用した就労支援について
      ・本人の状態の見極め画重要 → 適切な施設の紹介
      ・就労支援についての大きな選択 → 障碍者雇用 or 一般雇用

     ニート支援において活用できる社会資源の例

     課題
      ・支援上の課題
       ・多用な問題を抱えた若者への対応(専門性)
       ・職場体験・就職先の開拓、確保
  
      ・これまでの支援ではうまくいかない若者への対応
       ・起業が求める「ガンバレ型」の就職支援の限界
        ※企業の求める人材→画一的。・コミュニケーション、課題解決能力、環境適応能力(協調性)

        →ネットワーク型ニートマッチング推進事業(やる気等を見せるのが苦手な層)
         ・能力発見型の支援
           個性、能力に着目 →かつてのコネ就職(本人を理解した環境の中で。)
         ・得意なことを発見して就職へ

        →ネットワークコミュニティを作る(就職まで繋がる)
         ①得意なことを探す
         ②職場体験の実施 →適職がみつかるまで色々な体験をする

     雇用基金を活用したニート施策


  ・プランニングカフェ
   個人作業(A4の紙に書く)
   ・こんな仕組み(サポート)があればいいな。
   ・ニート問題の本当の問題

    アイデア出し
    先着20名の意見を磨き上げる。各テーブルの紙に書く。
    ニートを生まないための仕組み、レイブルの就労を助ける為の仕組み、その他
    ・就労モデルに関してアイディアがある方はA4の紙に書いていただき前に出て発表
    ・不完全なアイデアで構いません

    ワールドカフェと同じ形式で3R会議
     ・各テーブル最大5名
     ・興味のある提案のところに座る
     ・ラウンド毎にアイデアに対し違う切り口で議論していただきます。

    自分が参加。
    1R:ニートの生存戦略(5人)(1Rでは背景、内容の説明をする)
・就職の危険性
      ・あと20年は働かないといけない
      ・企業の平均寿命=7年、ベンチャー=2年
      →それでも就職するのが正解?
      ・就職は1社だけ。
      →潰れると終わる。自分でリスクコントロールができない。
     ・生存戦略?
      →就職しない。
      →助けてくれる人を見つけてくる。
      仕事をする。
      →複数の仕事を持つ。
       地域での仕事、現物での支給等

    2R:ニート×企業×(異性)交流会 (2Rはアイディア・プランを磨き上げる)
     ・ネーミング
     ・ネットワークを広げる
      →コンセプトの決定(企業のニートへの偏見を取り去りたい)
       ・メリットを練る

    3R:レイブルの仲間で何か活動をする (魅力が伝わるようにしよう)
     ・チームで一枚の提案書を作成してもらいます。
      背景・概要・ポイントなどをわかりやすくまとめてください。
     ・まず「提案者」は二つのラウンドを受けて簡単に説明してください
     ・表現の仕方をみんなで考える

     説明
      ・レイブルという新しいコミュニティ
       →それぞれの問題を考える、活動する。→企業とコラボしてイベントをする。
     ① レイブルを集める
     ② 仲間を作る(グループ、コミュニティができる)
     ③ やりたいこと、出来る事を元にイベント等の企画
     ④ 社会、企業を巻き込んでイベント!
     ⑤ 社会の見る目を変える!


個人的な感想としてはニート会議というよりは
”現在の就労システムに疑問を持っている人”の会議
目的は行政による新しい就労支援方法の模索かなと。

またニートを集める活動も再開せねばと思いました。