丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

 

どっかで聞いた話。占い師に資格は不要らしい。真偽は不明。

ジャーナリストもとくに資格はいらず、自己申告でいいのだろうか。

だったら素人のオレがジャーナリストを名乗っても問題はない。

 

このブログのプロフィールに「自傷フリージャーナリスト」と示してあるが

別に誤字ではない。

‘自虐的な’という意味も込めて、自称フリージャーナリストではなく、

自傷フリージャーナリストとしておいた。

もちろん正式にそれでメシを食っているジャーナリストではない。

ブログ開始当時の自己紹介には自傷フリージャーナリストとは書かなかった。

そのときはなんて書こうか思いつかず、もう憶えている人もいないと思うが

「アナログ主義の彷徨い(さまよい)屋」と書いていた。

だが、あるとき急に「フリージャーナリスト」がいいんじゃないかと思い、

ただ、フリージャーナリストじゃ面白くないと思って、前に自傷をつけ

自傷フリージャーナリストに変更した。

 

でも、ただ単にかっこつけて肩書をフリージャーナリストにしたわけではない。

15年前、ブログを開始するにあたり、ラーメンや温泉だけじゃなく、

連合赤軍事件やオウム真理教事件や三島由紀夫事件などについてなど、

実際にフリージャーナリストが追求しているような記事も書いてゆきたいと

いう想いがそこにはあった。

 

ブログを開始して、あさま山荘にも行ったし、世田谷一家殺人事件現場にも行ったし、

八王子スーパー射殺事件現場にも行ったし、三島由紀夫の割腹自●現場にも行って

記事も書いた。

世間を騒がせた事件についての関心は多くの人が持っているようで、そのへんは

アクセス解析を見ると過去記事となった今でも訪問、閲覧している人も多くいて

くれるようだ。

 

実際、アマチュアフリージャーナリストだけど、このブログで社会派の記事を

やったとき、読んでくれている人が

「ああ、なんか本当にジャーナリストみたいなことやってるな」

「興味あること書いてるな」

とか思ってくれたら、これ以上嬉しいことはない。

ブログを開始した甲斐がある。

 

でも、プロのジャーナリストは本当に大変なんだろうなと思う。

ジャンルによっては危険や生死と隣り合わせの日常。

だが、不謹慎ながら、だからこそスリルがあり、我々が日ごろ見ることのできない

世界を垣間見れて面白いというのがある。

 

ブログでもたまに名前を出すが、TBS「クレイジージャーニー」でもお馴染みの

裏社会ジャーナリスト、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスの動画が面白い。

オレはテレビ派の人間で、動画などはほとんど観ないのだが、youtubeで

「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」は最近観たりしている。

 

一番最近観た動画が記事冒頭に貼りつけたモノ。

丸山ゴンザレスの友人で、以前、樹海考という本でも紹介した村田らむが

オウム真理教の後継団体である「アレフ」に3か月間信者として(偽って)潜入した

という記録についての丸山とのトークである。

 

この動画、アップされたのはけっこう前だが、アレフに潜入したというのはすごい。

オウムの後継団体では「アレフ」と「山田らの集団」には怖くて潜入できない。

(潜入期間は昔なのでこのころはまだアレフが分裂していなかったようだ)

 

村田らむの話によると、オウム事件当時テレビで流れていた、道場の中で座禅くんで

飛び跳ねている人とかも同じように目にしたようだ。

麻原が逮捕されたあともマインドコントロールがとけていない信者は多いらしい。

 

マスコミの情報を鵜呑みにするしない以前にアレフにおいては危険だと思える。

でも詳しい様子というのはやはり内部に潜入しないとわからない。

それを考えると村田らむの報告はリアリティがある。

ある意味でこの潜入はジャーナリストといえるだろう。

お時間のある方は約30分間動画をご覧いただきたい。

 

丸山ゴンザレスは他にもいろんな人と対談をしている。

下の動画は塀の中の麻原彰晃のスクープ写真を撮ったカメラマン、不肖・宮島茂樹との

対談。

 

 

丸山ゴンザレスってオレよりも3歳くらい若いようだ。

でも改めてすごい。

クレイジージャーニーとか観てても海外の危険地帯とかにも平気で

行ってるし。

オレなんか危険じゃなくてもひとりで海外へは行けない。と思う。

 

でもなんか危険なことやってるんだけど、テレビとかYouTube観てると

目がいきいきしている。

おそらく本当にそういう追求が好きでやっているんだろう。

 

丸山ゴンザレスや村田らむほどの危険な領域には足を踏み入れる度胸はないが

オレも自傷フリージャーナリストとして、オレももっと皆さんが関心を持っているような

社会的なことを記事にしたくなってきた。

丸山ゴンザレスの動画を観ていると触発されて、前々回書いた記事でのフラグ1%が5%に

アップした。うずうず。

 

そういえばオレのブログを好きで読んでくれている群馬の先輩から前に言われた。

「正直オレ、ラーメンとか居酒屋(の記事)とかどうでもいいんだよ!

もっと政治ネタとか社会ネタくれ!大好物だから」

と。

先日亡くなられた元連合赤軍の植垣康博さんと会ったときの記事はお気に入りで

いてくれたようだった。(いまだにアクセス数もある)

さて、次は誰に会って話を聞こうか。

 

たぶん、他のみなさんも政治記事や事件記事にご関心を持っていただいているんじゃないかと。

ご期待に応えてゆきたいと思っている、が、ネタがなかなかない(笑)

まあ、とにかく今後もこの厭世エンターテインメント少数派主義ロスジェネ随筆集をよろしく

お願い申しあげます。