記念硬貨 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

コンビニや自販機で100円から200円くらいの買物をする際

千円札を入れて買うことも少なくないと思う。

その際、けっこうお釣りででてくる小銭はジャラジャラと多いと

思うのだが、その小銭がちゃんと釣銭分あるかどうか確認する

人は少ないだろう。

多くの人がお釣りを疑わずにそのまま財布に入れてしまうと思う。

オレもそう。

 

だから枚数はともかく、そのなかに偽造硬貨が混ざっていたとしても

気づかないわけである。

 

先日、スーパーで会計をするとき、財布から100円玉を出そうと

思って1枚だしたのだが、よくみたらなんか100円玉と違うことに

気づいた。

 

最初はどっかのコンビニかスーパーで買い物したとき、お釣りで

どさくさに紛れてパチスロのメダルかゲームセンターのコインでも

渡されてそれに気づかず財布にしまってしまったのがそのまま残っていたのかと

思ったが、とくみるとちゃんと「日本國」とも書いてあるし、鋳造年月も

昭和50年と書いてあるから、メダルやゲーセンのコインではなさそうだ。

 

 

じっくり見るとEXPOと書いてあるのがわかる。

というと、万博関係かなんかだろうか。

歴史やイベントごとに弱いのでそれでもなんだかわからなかった。

 

職場にいる年輩の人の訊いてみたら、

沖縄が本土に変換された昭和50年に沖縄博というのが開催された

らしく、その際に作られた記念硬貨らしい。

 

へえ、そうなのか。

しかし、こういう記念硬貨ってものはマニアやコレクターの手元に

あるものかと思ったのだが、しっかりと流通して、自販機のお釣りや

スーパーのお釣りとして遭遇するのだということのほうに驚いた。

 

どうなんだろう。プレミアとかつく、あるいはついているのかな。

とりあえず使わずとっておくことにする。