東京油組総本店 武蔵境組 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ふと、ラーメンが食べたくなったとする。

今晩はラーメンを食べようと決心したとする。

そうなると、もう口が完全にラーメンの口になってしまい、いこうと思っていた

店が休みだとすると無性にムズムズしてしまうものである。

 

先日、無性に油そばが食べたくなり、口が完全に油そばの口になって

しまった。

こうなると、もう油そばを食べないと気がすまない。

 

どうせいくならば、ブログネタにすることも考えて今までいったことのない

油そばの店がいいと思い、比較的近場でないか検索してみた。

 

ひとつ小金井に本店をかまえる宝華らあめんという店の視点が

立川にあるのだが、以前国分寺店にいったとき油そばにしては麺が細めで

ものたりなかった記憶がある。

油そばはワシワシと食べられる太麺派だ。

 

そこでひとつ油そば店を展開するチェーンがあったことを思いだした。

検索してみたら武蔵境にあるではないか。

ということで武蔵境まで出向いてきた。

 

『東京油組総本店 武蔵境組』

サイトはココ

 

 

夜に煌々と輝く「油そば」の文字。

渋谷店には昔いったことがある(記事でも書いた)。

武蔵境店ははじめてだ。

 

訪問時には先客が3人。

券売機式。

 

油そばは並盛160g 大盛240g W盛320g とあり、

同一価格でどれも780円。

ただ材料の高騰か12月22日から数十円値上がりするようだ。

早いうちに来ておいてよかった。

 

できるだけ低価格で胃袋を満たすには当然W盛である。

普段いっている二郎系のラーメンが麺だけで350gあるのでそれを食べられる

わけだから320gならゆけるだろう。

 

 

「油そば」(W盛) 780円

 

 

卓上にあるラー油とお酢をそれぞれ4周ずつかける。

並ならば2周、大盛なら3周でOK。

無料の玉ねぎも卓上にあるが、もちろん入れず(笑)

 

油そばは箸を器の下までいれて、底にたまっているタレとしっかりまぜてから

たべないといけない。

ムラがあると味も薄くなるし、最後にタレだけやけに残るようになってしまう。

 

麺は中太麺。

油そばはやはり最低でこのくらい太くないと食べ応えがない。

 

 

気がつくと、あとからあとからと入客があり、あっという間に満席になっていた。

やはり人気あるようだ。

そして男性はほぼW盛を食べている。

 

最初ちょっと味が薄いかなと思ったが、ラー油とお酢を追加したらいい具合になった。

 

チャーシューとメンマの量がやや寂しいが、美味しかった。

 

またガッツリした油そばが食べたくなったときは利用できる店だ。