金曜日のにんにくラーメン | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

もう20年以上前に東京●ード学園に通っている女性とふたりで

吞みにいったことがある。

 

入った居酒屋で女性は

「うちの学校、ものすごい金取り学校なの!」

といっていた。

 

なるほど。

オレ自身が通っているわけではないので、人様たちが通っている

学校のことを悪くいうつもりはないが、たしかにあれだけだいだい的に

テレビCMをうってて、新宿の一等地にコクーン(繭)型の校舎ビルを作れる

ということはそれだけ儲けているということなのだろう。

 

でもCMであれだけ目立っていながらも東京●ード学園が協賛や企画しているものを

見聞きしたことがないなあ、とはずっと思っていたのだが、つい先日いきつけのディスカウント

ストアでその名前を見かけた。

 

カップ麺とのコラボ企画だ。

 

テイスト自体にも興味があったので一個購入。

 

「金曜日のにんにくラーメン」 108円

 

 

説明書きによると

「グラフィック学科の学生たちが『自分たちで食べてみたい即席食品』をテーマに

企画からパッケージデザインまトータルで考えました」

とある。

このラーメンはそんな学生のうちひとりの企画らしい。

 

すごい。

外装フィルムをはがした時点で蓋を開ける前からにんにくの匂いがしてくる。

 

熱湯注いでからの待ち時間は5分とちょっとながめ。

 

5分経ったら、生おろしにんにくを投入してできあがり。

 

 

 

麺は太麺。

微妙に縮れて?いる。

スープはやや、どろっとした感じ。

 

具には玉子やニンニクチップ他。

 

ニンニクチップと生おろしニンニクでたしかにニンニクショックは大きいかも

しれない。

 

味は、うん、個人的にはまあまあといったところか。

ボリュームはけっこうある。

 

翌日が土曜日で仕事がない人が多いから、口臭を気にしないで思い切り

食べられるという意味で、このネーミングなのだと思う。

このコラボ、もしかしたらシリーズで第2弾、3弾とでそうなことが書いてあった。