秩父③西武秩父駅前温泉 祭の湯 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

今回はコンパクトにまとめたのでシリーズラスト。

 

翌日の朝食も同じく6階の広間にて。

 

 

食事のあと、朝の参拝を済ませたら、出発の準備。

清掃タイムのため朝風呂はなし。

 

バスの本数が限られているため10時前にチェックアウト。

 

10時半に西武秩父駅前ゆきのバスに乗り込む。

 

窓の外には行きのバスの中からも見た恐怖のつり橋がふたたび見えた。

どうやら絶叫つり橋を歩くアクティビティのようだ。

わかりやすく特大画像でアップ↓

 

 

横に数本伸びている糸のようなものが極細つり橋。

アクティビティ名などはわからなかったのだが、本当にたまたま今夜ついさっき放送されて

いた「いい旅夢気分SP」が秩父特集でこのアクティビティが紹介されていて詳細が判明。

高さ60メートル。荒川渓谷の上を渡るキャニオンウォークというらしい。

 

当然命綱はつけるのだが、それでもオレには無理だなあと横目で見ながらバスに揺られ続け

西武秩父駅に到着。

 

友人が企画してくれた今回の旅企画の最後の場所はこちら。

 

『西武秩父駅前温泉 祭の湯』

サイトはココ

 

 

 

 

過去にも一度秩父に来たことがあるが、そのときは立ち寄らなかったので

今回初訪問である。

 

上の画像はいってみれば第一の入り口。

 

ここを入るとまずフードコートがある。

祭りをイメージしているだけに神輿が飾られている。

 

 

フードコートの中の抜けてゆくと、今度こそ温泉施設の入り口が見えてくる。

 

 

秩父というか、この施設のイメージキャラクターだろうか。

萌え系の女の子のパネルが突き当りでお出迎え。

 

 

入館料 平日おとな 990円 土日1100円

タオルセットもあり。

受付を済ませて入館。

 

休憩室もなかなか綺麗で立派だ。

 

 

 

9月3日までイベントとして「登別の湯」という温泉をやっているようだ。

登別という言葉はアイヌ語で「色の濃い川」という意味を持つ「ヌプルプツ」という

言葉が転じたと説明が書かれている。

 

 

中は当然撮影できないのでサイトを参考にしていただきたい。

 

広さはそれなりにある。

内湯、外湯ともに体感的なお湯の温度は似たような感じである。

 

内湯のマッサージ湯は5つほどあるが、ソーシャルディスタンスで

ひとつおきのため利用できるのは3つ。

 

メインの浴槽は外にある白いお湯のシルク湯だと思い、時間の大部分はそこに

浸かっていた。

 

他に壺湯、寝湯など。

寝湯は数人分のスペースあり。

 

途中パラパラと弱い雨が降ってきたので屋根のある部分の下でお湯を

楽しんでいた。壺湯も少々。

 

気づくと約1時間ほどあっという間に過ぎていた。

 

 

風呂から上がったらそのままフードコートで昼食を。

「炙り豚味噌丼~とろろ添え~(並)」  900円

 

 

わらじカツ丼もそうだが、こちらもここ秩父で名物のようなもの。

駅から歩けば専門として扱っている店がある。

前回秩父来た際にその店の前を歩いたのだが、すごい行列ができていた。

 

今回はフードコート内での食事だが、それでも湯上りの一食は美味いに

違いない。満足である。

 

食事を終え、すこし休んだら行きと同様に特急ラビューに乗り込む。

 

帰りは窓の外に流れる景色を眺めながらの湯上り缶ビール一杯。

 

西武鉄道だからこそのコラボ企画か、それとも関係なく全国的なキャンペーンなのか

不明だが、西武秩父駅の売店でなんとなく選んだサッポロの黒ラベルの缶が偶然にも

埼玉西武ライオンズ応援仕様だったので気分がさらに良い。

 

 

ビールを吞みながら約1時間半、池袋に到着。

池袋とはいうものの、‘日常’という終着駅に到着してしまったようでなんだか

ちょっと切なかった西武鉄道の夕べ。

 

癒してくれた秩父と誘ってくれた友人に感謝しつつ旅は幕を閉じる。

 

やはり人生に旅というガス抜きは必要だと感じた。

 

連夜で読んでくれた読者様にお礼を申し上げ、今回の秩父記事、そして

通算100回めの温泉記事はおしまい。