今度こそ「群像新人文学賞」へ | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

5作目を書き終えてからとても長かった。

 

 

先日ついに6作目の文学賞応募作品が完全にできあがった。

念願の脱稿。

 

前回の5作目を書き終えて応募したのがいつだったか

記事を遡って確認してみたら、2016年の2月だった

当時の記事 → 2年戦争終結。

 

だから、もうここ4年間はどこにも応募せず、というか完成が

間に合わずひたすらコツコツと執筆を進行していたこととなる。

 

厳密にいえば途中で書き続けることを断念した幻の6作目があり、

それが2年以上掛かっていたので、そのあとに改めて書き始めたまったく

新しい今回の話は実質1年ちょいくらいで初稿が仕上がった感じとなった。

 

 

ここ数年で書いた作品の中ではけっこう良いペースだ。

そして内容的にも自分らしいロスト・ジェネレーション文学にすることが

できたと思う。

 

過去応募作品は推敲を重ねれば重ねるほど、文章のむらや矛盾点、

それに誤字脱字が発見され、6回も7回も1から最後まで通して見直しては

修正を繰り返したので応募するまでにかなりの時間がかかったが、

今回は2度読み返しただけで自分の中ではOKと捉えることができた。

 

すこし前に、次にくる文学新人賞には間に合いそうだと書いてしまった気がするが

その後精神的にも肉体的にも調子を崩してしまい、しっかりとした文章が書けなく

なってしまった期間があったが、なんとか持ち直したあとはいいぺースだった。

 

作風的に合う文学賞は、新潮社の新潮新人賞か講談社の群像新人文学賞。

 

なのでそのどちらかでゆくのがベストなのだが、新潮社の新潮新人賞のほうは

〆切りがなんと明後日の3月31日。

 

駆け込みは分が悪い。

なので、〆切りも一次選考通過発表もかなり先にはなるが今回は講談社の

「群像新人賞」へ出陣することにした。

 

4年ぶりの文学賞応募。

400字詰め原稿用紙換算で220枚。

前回応募して落選した作品が偶然にも近い219枚だったから縁起的に

1枚でも差があったのはよかったかもしれない。

だが1年以上頭を悩ませてやっと書き上げた作品も、落とされるときは

一瞬である。

 

まだかなり先になるが今回は確実に応募できるので、みなさんにもどうか

一次選考を通過できるようお祈りいただけるととても嬉しい。

 

そういうことで脱稿(完成)した時の恒例のひとり打ち上げ回転寿司に

先日フンパツしていってきた。

(都から外出自粛要請がでるより前の日です。念のため)

 

 

スシローへ。

 

通算4年の仕事を終えての自分へのご褒美は美味い。

 

 

最近食欲が暴走しているので、もしかしたら50皿くらいイケて

代金も5000円以上掛かってしまうのかと思ったが、このころは既に

外食する人も減る傾向にあり、スシローも回転レーンでまわっているネタは

少なく、タッチパネルでの注文がメインだった。

よって注文してから目の前に届くまでタイムラグがあり、その間に腹が

膨れてくるため、予想以上に少ない23皿で落ち着いた。

 

 

必然的にいい節約となった。

 

 

 

群像新人賞にはまだ郵送していないが、今回は間違いなく応募できるので、

かなり先になるが結果は前みたいにまたここで報告したいと思う。

(昔、3~6カ月単位で応募していたときはよく記事で発表していた。懐かしい)

 

さて、今回は自分なりに納得ゆく作品を書き上げて、やや燃え尽きた感じでは

あるが、この1作の執筆に集中したこともあって次回作の構想が実はまったくない。

 

思いついてからでいいや、とか思って怠けていると、また書くのが面倒になって

しまったり、体調がさらに悪化して書けなくなってしまうので、早めに次どんな

作品を書くかという構想に入りたいところである。