中華料理 和来亭 東大和店 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

数日前、夕飯を東大和駅近くで食べた。

 

『中華料理 和来亭 東大和店』

東京都東大和市南街5-95-6

HPはココ

 

 

このへんといえば西武ドームへの玄関口のひとつともいえるので、

以前からそれなりに光景が目に焼き付けてはいたが、周辺の店に入ることは

あまりなかった。

 

駅からも歩いてすぐ。

店の前には自転車がたくさん止まっていて、閉まっているドアの奥からも賑わいが

漏れてきているようで、地元で人気の店だというのが伝わってくる。

今、町中華ブームだし。

 

入口を入ると既にできあがった先客たちの熱気の波が押し寄せてくる。

 

カウンター席もあり数席空いてはいたが、間隔に気遣ってくれたのか

入口すぐ近くの4人テーブルに案内してくれた。

オレが入ったあとも、すぐに新しいお客さんが入ってきて本当に賑わっている。

 

見た感じ、ほとんどのグループが食事というよりも居酒屋的な使い方で

楽しんでいる。

 

だけどオレは呑みではなく、完全に孤独のグルメ的なお食事タイム。

 

「麻婆豆腐定食」 700円(税抜)

 

 

料理人の人が中華街出身ということで、かなり本格的な麻婆だ。

ピリリと鋭い辛さが効いていて美味い。

 

 

ごはんも多めなのがありがたい。

 

麻婆豆腐定食はやはり麻婆をごはんの上に乗せて、ちょっとした麻婆丼にして

食べたいので、ごはんの量が少ない店だとがっかりすることがある。

 

たぶん、日本人の大衆中華向けにややアレンジしているのかもしれないけれど

個人的にはもう2段階くらい辛くてもよかったかもしれない。

それでも十分美味いけれど。

 

最後はデザートの杏仁豆腐で〆。

 

たかが豆腐。されど豆腐。

麻婆豆腐にはなぜこうも惹かれるものがあるのか不思議だ。

 

食事だけでなく、呑み会でも利用したくなる一店。

こちらの和来亭はJR中央線の豊田駅にも店あり。