納言 薄幸 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

居酒屋ゆくと勢いでどんどんオーダーしてしまいそうだから、

外吞みはまだ規制するが、家での酒の摂取量は緩和方向へ舵をとる。

 

健康上の都合とは書いたが、もうちょっと詳しくいえば酒が直接的に

体の機能や数値などに影響を及ぼしていたのではなく、今服用中の薬の

効果を殺してしまっていたから、減酒した流れだった。

 

でも、ふたたび薬が効く方向になってきたので、それにあわせて

酒も家では無理しない程度に呑めるようになってきた。

 

と、思ったとたん、今日から怒りの増税である。

酒は軽減税率の対象にならないようだ。まったく……

 

いつも買っている600円以下の発泡酒(というか第3のビール)6本ケースが

いくらになっているか今度の週末に見るのがコワイ。

 

ビンボ―人としては、デキる限り安く美味い酒で最大限に気分よく酔いたい

ものである。

 

そういえば、すこし前の「アメトーーク」における『ピンポイントアカデミー』という

企画に薄 幸(すすき みゆき)という女性芸人がでていた。

アメトーーク以外では観たことないが「納言」という男女コンビの片割れらしい。

 

いわゆる昭和ヤンキー芸風なのだが、尼神インターの渚とは種が異なるイメージ。

まだ20代だそうだ。

 

その薄 幸が「安く酔える方法」みたいなトークをやっていて、おすすめの発泡酒の紹介や

利きビール(発泡酒・第3のビール)という企画をやっていた。

 

利きビールとは5種類のお酒を吞んで、その味覚だけで銘柄を当てるという内容だった。

5つの銘柄とは以下。

・スーパードライ

・贅沢ゼロ

・泡麦

・のどごしストロング

・水曜日のネコ (これだけ忘れてしまったのであとから改めてネットで調べた)

 

うーむ……

オンエアを観た時点でオレが呑んだことある銘柄は5つのうち3つだが、

これはオレでもおそらくすべてわかったような気がする。

 

まずスーパードライはこの5つの中で唯一のビールである。

他はすべて発泡酒(第3のビール)。

なのでコクの差は明らか。

確実にわかる。

 

「泡麦」は何度か買って呑んだことあるが、これは西友で売っている80円代(税抜)

のお酒である。安いといえば安く、薄幸は美味しく好きだといっていたが韓国産なので

やはり薬品臭さがあるのでわかる。

 

キリンの「のどごしストロング」はオレが大好きな第3のお酒で、前は決まってこれを

買っていた。

ストロングを謳っているだけあって、ガツンと来るインパクトがあるのでわかる。

 

「贅沢ゼロ」はオンエア時点で呑んだことなかったが、過去に呑んだ「ゼロ」を謳う

発泡酒と同じで他よりライトなテイストだろうという観点で想像つく。

 

となると、未だ呑んだことはないが消去法で必然的に残りが「水曜日のネコ」という

銘柄ということになる

 

いやー、あの企画は当てられること前提だったんじゃないかな。

ラインナップからして。

 

利きビールの結果はまあ置いておくとしても、この薄 幸という女性芸人、

ソート―酒が強いようで、番組で密着をやっていたのだが、夜から朝までずっと家で

ひとりで呑んでいた。

 

カメラが入っていたということで、普段よりは多少演出で張り切っていたのはある

かもしれないが、だとしてもすごいにはすごい。

 

居酒屋だとジョッキ換算になるから最終的な本数がわからないが、家でひとりで

吞むとしてもオレはビール10本以上呑んだことなどないし、吞もうと思っても無理。

 

家呑みは多くても一晩で缶5、6本だろうか。

本当かウソかは別として、テレビとかで酒豪を売りにするタレントとかがよく一晩で

ビール10本以上呑んでいたとかいうが、よく呑めると思うし、酔わないとしてもどうして

味に飽きないのかなと不思議だ。

 

薄 幸はこのアメトーークの密着映像にて最終的に朝までいろんな酒20缶以上+

割りモノを呑んでいた。

 

まだ若いころは2部の学生だったということもあり、酒好きな友人に誘われて講義が終わった

21時過ぎから朝まで白木屋で呑んでいたとかいうこともあったが、さすがにチェーンドリンカー

ではなかった。

深夜にはその場つなぎでとりあえず手元にジョッキがあるようにオーダーはしていたが

ペースは遅い。

ちびちび呑んで1時間あるいは1時間半でジョッキ1杯を空けるような流れだ。

そうでないとさすがに体力がもたない。

 

正直、オレともうひとりの友人は学校が近場だったから終電過ぎても歩いて帰ろうと

思えば帰れたのだが、ひとりが埼玉とかから通っていたため、始発まで付き合わないと

いけないとかだった。

あの頃は若かったからそれが普通にできた。

 

なので年齢に関係なく、時計一周くらい呑み続けることができる人はすごいと思う。

時間だけでなく、そこまでぶっ続けで酒を吞み続けるという意味でも。

千鳥の大悟とかもそうだ。よく志村けんと呑んでいるらしいし。

 

で、酒が強いのはよくわかったけれど、納言において肝心の漫才をまだ観たことがない。

吉本っぽいけど、どうやら太田プロらしい。

 

ただビジネス芸風だとしても、どうもやはりオレはヤンキー風貌の芸風には多少の抵抗がある。

バッドボー○ズとか。