お父さんが嘘をついた | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

 

初詣は2日にひとりで大國魂神社にいった。

1日は列がすごくて2時間だとさい銭箱までたどりつけなさそうだったので

断念。

 

諸説あるんだろうけど、1日以降は神様が夕方までしか神社におらず、

その後は帰ってしまうため、夜いってもご利益ないということを禰宜?

の人がテレビでいっていたので昼過ぎに済ませてきた。

 

祭りっぽい空気が好きで初詣がすんだ数日後もふらふらと境内を

歩くだけ歩いてきたりした。

 

 

なんだかんだで六日くらいまで賑わっていた感じだ。

 

入口付近の立て札に今後神社内で行われるイベントの知らせが

書かれていた。

 

節分(豆まき)には去年と同様、稀勢の里がくるらしいが今年は俳優の

六角精児さんもゲストでくるようである。

 

ゲストとして選ばれた理由はすぐにわかった。

いつから公開かは忘れたが、すこし前に府中のくらやみ祭りを舞台とした

「くらやみ祭りの小川さん」という映画が製作されるという情報は聞いていて、

その主役が六角さんなので間違いなくそれだと思った。

 

 

会社を早期退職した六角さん演じる主人公のオジサンがくらやみ祭りに

楽しみをそそぐという話らしく、ロケはすべて府中市内だとか。

広報でも市長と対談してそのやりとりが掲載されていた。

 

せっかくなので豆まきは都合がつけばまた見にいってこようかと思う。

 

六角さんといえば、以前「吞み鉄本線」という番組を紹介した。

もともとイレギュラー的な番組なこともあり、いつ放送するかまで気にしてないので

オレも最近はほとんどその存在を忘れていた、というかあまり放送してなかったかも

なのだがこの前ちらっとサイトみたらまだやっているようだった。

 

そうそう、それで番組の中で走る列車の映像をバックに六角さん(のバンド)が歌う

曲が2、3曲BGMとして使われ流れるのだが、その使用曲の中でも

「お父さんが嘘をついた」

という曲の歌詞がなんともアンニュイで、耳に残る。

聴いていると、なんだかホッコリする。

好きといえば好き。

 

あとから調べたところ、正式な歌いだしはこの部分じゃないようなのだが、

番組の中では急に

 

♪ 若いころからの偏食がたたり~ 尿酸値が異常に高い~

 

と流れ出す。

 

そんなことわざわざメロディに乗せるな!と微笑みながらつっこみたくなるような

ゆる~く温かい人間味が歌声の哀愁に含まれていてクセになりそうだ。

 

これ、六角さんの声で、六角さんの歌い方だからいいんだろうな。

他のアーティストが歌ったら、絶対‘狙った’臭が隠せない。

 

ただ、動画をはりつけておいてこう書くのもなんだが、まともに通して聴いたことがない

のと、歌詞を確認しようとしていろんなサイトみてもなぜか歌詞表示が見当たらないので

いまだに、お父さんが何を嘘ついたのかワカラン(笑)