百笑食堂 いしかわや | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

病院いった日の帰り、ちょうど昼前くらいだったのでその近くでランチすることに

した。

 

場所は京王線国領駅の近く。

国領といえば、熊王ラーメンが有名でオレもかなり昔にいったことがあったが

他のラーメン屋はいったことがなかったから興味あった。

 

『百笑食堂いしかわや』

東京都調布市国領町4-8-1

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このブログでもブックマークではりつけているが、いつもチェックしているZATSUさん

というブロガーさんのブログにて、比較的最近オープンしたことをしった店である。

 

ご主人?の実家は八王子で有名な「吾衛門」との情報。

「吾衛門」は新規オープン時からしっていて、目の前を通ったこともあるが、なんせ

八王子ラーメンはタマネギが入っているのでゆくことはなかった。

 

店名はやはり、「ごえもん」からの流れで「いしかわや」なのだろうか。

 

入口を入って券売機で希望の食券を購入。

先客は2組。

 

店内はゆったりとしたスペースで、どちらかといえばダイニングバー的な落ち着いた

空間だ。

 

こちらがオレのオーダーしたラーメン。

 

「中華そば(醤油)」 600円

 

 

スープの透き通り具合も見事だけど、なにより麺の畳み具合が美しい。

 

「畳む」という作業は単純なようでかなり難しい。

 

オレはひとり暮らしで自分で服を洗濯して畳むのだが、畳み方はおそらく

汚いと思う。

 

結果的にそれを着る人間はオレだけなのだから、とりあえずどんなに汚く

畳もうが誰に迷惑掛けるわけじゃないのだけれど、とにかく上手く丁寧に

畳みたいとは思っていながらもうまくできないのである。

 

麺をここまで綺麗に畳めるのは職人技である。

誰かのサイトで、ご主人はこの畳み方をかなり修行して極めたと書いてあった。

 

麺は細目でやや硬め。

歯ごたえがいい。

 

スープはすっきりなんだけど、他の店で感じたことのないような独特の旨みがあって

とてもよかった。

駅前店でこのクオリティで、600円というコスパは驚きである。

 

常連さんかと思われるお客さんも次々入ってきて、入客が途切れないのも納得だ。