琉Q麺伝 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ここ2,3年で、いろんな飲み屋や闇市的なエリアもいったつもりだが、

実は吉祥寺のハモニカ横丁の酒場ではいまだに吞んだことがない。

 

もちろん、歩いたことはプライベートでも仕事でも何度もあるが、

そこにある店で呑んだことはない。

 

闇市的なアングラな匂いがする空間は決して嫌いではいので、ハモニカ横丁

の酒場も記事にしたいとは考えているのだが、まだいく予定がない。

 

その代わりといってはなんだが、同じハモニカ横丁内にある他の店には先日いって

きたので、今夜はそれを紹介。

 

前からちょっと気になっていた店。

 

『琉Q麺伝』

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8 ハモニカクイナ2階

HPはココ

 

 

名前のとおり、沖縄系の店である。

 

ハモニカ横丁の中でも一番右側、

行列でおなじみのメンチカツの店の近くの入り口から入ると比較的すぐだ。

 

一階は画像のとおり、タコライス専門店の「ハモニカ・クイナ」だ。

二階が同じ系列で、ソーキそば専門の「琉Q麺伝」となっている。

 

タコライスのまた魅力的なのだが、今回食べたかったのは久々の沖縄そば。

 

入口は共通して1階。

まずは入ったところにある受付で料金を先払いするシステム。

 

オレはそこで料金を払って2階へと怪談であがった。

 

こじんまりとしたスペースに、わずかなテーブルとカウンター3席くらい。

そのささやかさがハモニカ横丁らしいし、また専門店らしくていい。

 

 

ふたり掛けようのテーブルに座らせてもらう。

 

それほど時間もかからず、あっという間に頼んだそばが運ばれてきた。

 

「ソーキそば」 定価800円 

 

 

 

沖縄そば、ほんとに久々だ。

新宿アルタ裏の「やんばる」以来かもしれない。

 

麺は沖縄の製麺所から空輸されたもの。

歯ごたえと太さはさすがだった。

 

ソーキは3つ。

トロットロで美味い。

 

全体的にバランスがとれていてかなり満足だった。

東京ではまだまだ沖縄そばを提供する店って少ないと思われるから貴重な店ではあるかなと。

 

昔はこういった闇市跡って、昔ながらの居酒屋とかしかなかったけど、今は

いろんな文化が入り込んでいて、かなりオシャレになってきていると感じられた。

 

1階もちょい呑みとかでは利用できそうだが、オレの前後でもお客さんが入ってきたので

けっこう人気があるようだ。