習慣テレビガイド | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

さてと、

ここ最近、オレの心の闇がタラタラと漏れでてくるようなテーマや文章が目立ってたせいか

訪問してくれる読者さんがちょっと引いている気配が大いに感じられるので、今回は身近で

誰もが親しみを持っているテーマを書こう(笑)


オレが夜帰宅してから、観ている一週間のテレビ論。


大好きで欠かさず毎週見ている番組から、格別好きというわけでもないが、なんとなくその時間

観ている程度の番組までの感想と持論、および推薦。


(平日は基本20時以降の番組)


まず月曜日



ここ数年、テレ朝がずっと2~3時間の特番体勢をとっている印象がある。


『Qさま!』 『ぶっちゃけ寺』 『しくじり先生』の3番組をローテーションで時間拡大放送

しているか、もしくは2番組合体で放送。


『Qさま』は子供に見せたい番組に選ばれていて、昔はけっこう好きだったが最近は普通。


好きなのは『しくじり先生』

その時間、家にいる限りは登場する有名人問わず、ほぼ観ている。


成功した有名人のサクセスストーリーを紹介する教養番組に関しては、いらついて

間引き駆除したくなるほど溢れているが、こういった角度から切り込んでゆく試みは

かなり好感を持てる。


ダメな人間も励まされるし、途中までミスったり嫌われたりしても、途中でそれに気づくだけでも

立派ということを教えてくれる番組。

自分が嫌われたりしていないと思って疑うこともなく、最後まで嫌われてゆく人間って多いからね。

本人よりも、その家族とかがかわいそうだ。自分の息子やお父さんが実は嫌われ者だという

事実を知ったもんなら。

あ、やば。また微量の闇が流出した(爆)


教訓番組をバラエティー風に味付けしている感じなのでNHKみたく偉そうでもないし、笑って

観られる構成がすごい。


誰が先生として登壇しても、それなりに面白いが、やはりTMの木根サンを超える先生はオレの

なかでまだでてきていないなかな。


『しくじり先生』の放送じゃない月曜日はBSで『吉田類の酒場放浪記』を鑑賞している。



それから1時間弱おいて、これもテーマによってだが、『橋下×羽鳥の番組』を観る。


政治ネタメインの討論番組なので、基本は日曜に引っ越す前にこの時間帯で放送していた

『たけしのTVタックル』と似たような内容。


羽鳥が阿川佐和子で、橋下がたけしになったようなもの。


つい先日は論客に鳩山友紀夫(微妙に改名したらしい)が出演していた。

相変わらず、かわった人物だった。





火曜日。


この曜日は地上波で観たい番組が見事にない。


だけどBSのほうでは、まるで全局がテレビ東京になったように見事に旅番組ばかりだ。

『日本の旬を行く!路線バスの旅』

『空から日本をみてみよう+』

『世界ふれあい街歩き』

その他もいろいろ。


上に書いた3番組のうち、2番組は民法からのお引越し組。


番組ガイド観て、いったことある街や、行ってみたい街が放送される時だけ観たりする。


BS12では21時からスギちゃんの『いい湯だぜえ』という温泉番組をやっているのを少し前に

知り、こちらも興味ある温泉の時だけちらっとみるが、それでも火曜はまったくテレビを観ない時が多い。




水曜日。



こちらも数年前までは観たい番組が『マツコ有吉の怒り新党』だけで、まさに面白テレビ砂漠

状態だったけど、『水曜日のダウンタウン』が開始してからは楽しみが増えた。


なにかと騒動も起こしている『水曜日のダウンタウン』だが、個人的にはああいう下世話な

構成は大好物である。


「説の検証」もけっこう面白い。

宇多田ヒカルの「ファーストラブ」をカラオケで歌う人は絶対「だろう~♪」ではなく、

「だは~♪」って歌う、という説は、オレも前から気になっていた。

本人の歌でも、あれは絶対「だは~♪」って歌っていると疑問に思っていた人は日本中

多いはず。




木曜日。


深夜の『アメトーク』開始までは、この日も火曜日同様にテレビ砂漠。

よってあまりテレビは観ない。


『アメトーク』は大好きなんだけれど、これもやはりテーマがかなり偏るので5回の1回くらいは

観ないかもしれない。

とくに高校野球とかサッカーとか五輪とかスポーツ関連芸人のときは観ない。


個人的には「中学の時イケてない芸人」のような、ちょっと闇にかかった回が好きかな。

うーん、やっぱりオレと闇は切っても切れないようだ。




金曜日。



うむむ、これもまた作品によっては『金曜ロードショー』を観る程度で、あとは深夜まであまり

観ないかも。

しかし、日テレのジブリフィルムのこき使い具合はすさまじい(笑)


ラピュタは大好きで、なんだかんだいって放送すれば観て「バルス!」と心で叫んでしまう

のだけれど、いい加減にフィルム擦りきれるぞ。

今週はトトロみたいだし。


そうそう、それと今、金曜深夜にNHK-BSプレミアムで深夜11時45分から

『新世紀エヴァンゲリオン』の放送が開始されたのだ!


内容は20年前にテレ東で放送されていたテレビアニメを、NHKがおそらくそのまま買い取って

リマスターして放送している。


NHKが買い取るということは、やはりそれだけ名作としての評価があるからなのだろう。


劇場版しか観たことないオレにはとてもありがたいこと。

ここにきて、初めて受信料払った価値があったと思った(笑)


エヴァはやはり面白い。そして深い。やはり哲学だ。


エヴァのあと、日付かわって深夜0時半からは、MXで『ジョジョの奇妙な冒険・第4部』

ジョジョ好きには必見のアニメ。


金曜日は深夜アニメデーになりつつあるが、よく考えてみればエヴァもリアルタイムは20年

くらい前出し、ジョジョ第4部も原作は25年くらい前なのだ。


これだけの時間を超えて、改めて放送されたり、アニメ化されるというのはやはり日本のアニメ

漫画文化の水準が高いという証明だろう。


ちなみにエヴァが終わってからジョジョの開始まで、15分という中途半端なインターバルが

あるので、その間は『タモリ倶楽部』でも観て、ゆる~く時間を潰す。


タモリ倶楽部のオープニングのあのオシリ画像。

一時期CGにかわったけど、いつの間にかまた実写に戻った。


あれ、今の時代ゴールデンだとおそらくNGだと思うけど、タモリ倶楽部という番組の歴史と

深夜という時間帯という面が考慮されて、もはやストリップとか春画のように、エロを超えて

ひとつのカルチャー動画という感じで市民権を得ているような気がする。



土曜日。


基本一カ月に一回を除いて休日。

朝起きたら、とりあえず『旅サラダ』をつけて、勝俣の温泉コーナーだけ観る。


この番組に限らず、温泉紹介番組を観ていてたまーに思うのだが、撮影するのが男湯

だったら、ずかずかカメラ持って入って前だけモザイクかければ、ケツは簡単に映して

いいのだろうか?

逆だったら大問題だと思う。


じゃあ、仮に撮影スタッフがすべて女性で、入浴中の女性客に関しては前も尻も胸も肝心な

部分はすべてモザイクいれるから撮って放送してよいかといえば、それでも絶対イヤだと思う。

その部分に関してだけいえば、男の人権ってちょっとナメられておるなって気もする。



土曜の夜はけっこう外出しちゃってるから19時~20時代はテレビ観ないな。

家にいるか、早めの帰宅すれば、特集する場所によって『出没! アド街ック天国』を観て

土地勘や美味そうな店の予習をする。


おと、眠気に耐えて起きていられれば深夜0時過ぎに『ケータイ大喜利』。

ごく、たまーに投稿するがいまだに採用ナシ。



日曜日。


今までは夕方『ドラGO!』を観ていたのだが、終わってしまった。


そして19時。


これまで必然的に観ようと思う番組が『モヤモヤさまぁ~ず2』だけだったので迷いもなく

観ていたのだが、この秋から観たい番組激戦区になりそうだ。


テレ朝の『アメトーク』が日曜のこの枠でも放送となるだけでなく、かつてTBSで放送していた

『クイズ! タレント名鑑』が『クイズ! スター名鑑』と名をかえて復活。



どの番組もその時のテーマによって面白いつまらないがあるのだが、やはり

『クイズ! スター名鑑』は、はずしがたい。


番組を知らない人は、そのタイトルだけ観たら、有名人のプロフィールなどをクイズにした

ファミリー向けホノボノ番組かと思うだろうが、フタを開けて観てみると、その下世話っぽさと

くだらなさ!

今の時代、こういう番組は貴重である。


ありえないクイズ構成や、不祥事を起こした有名人をテッテー的にいじりまくり。

最高級のゲスっぷりに爆笑である。


4、5年前に「クイズ!タレント名鑑」として放送していた際も、番組視聴者からはすごく

支持されていたが、数字はイマイチで打ち切りとなり、多くの人が悲しんだ。


正直、ロンブーはあまり好きじゃないが、それでも観たい番組。



番組を好きな人は説明しなくともわかるだろうが、この前のSPで久々に放送された企画

「カラオケ歌われるまで帰れません」も楽しめた。そして懐かしかった。


観ていない人に説明すると、ずっと何年も前から現在にかけヒット曲を生み出した歌手、

およびグループのメンバーをカラオケ店の一室に集めて、その店の他の部屋に入ってきた

お客さんがその人、その人のいたグループの曲を歌うまで、家に帰れないという某局の

パロみたいな企画。


説明下手なオレがここでそれを説明すると、かえってつまらない印象を与えてしまうかも

しれないから割愛するが、気になった人はまたその企画があった時、ごらんください。



ここ数年、テレビあまり面白くなかったけど、少しずつ楽しみな番組が増えてきたかも。