つけめんTETSU | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ミュージシャンでも役者でも、本名・年齢を非公表にしている人は多い。


3曲同時リリースなどの経歴があり、若い人にも人気で、狩野英孝も尊敬している

バンド、「ラ○ク・ア○・シエル」のメンバーもそうであると記憶している。

オレのなかの最新情報では。


そのメンバーのひとりであるTETSUが初めてソロで曲を出した際のアーティスト名義が

たしか「TETSU69」だった。


暗に意味ありげな感じで69という数字を最後にくっつけたようなニュアンスも匂わせながら

インタビューで「69」ってどういう意味なんですか?と聞かれた際、普通に「生まれた年(西暦)

です」と答えてしまい、年齢がバレたという例があった。


実はそこまで頑なに隠すつもりもなく、うっかりしたフリで告白したのかもしれないけど、

アーテイストも役者も、あるいはブロガーも、ふとしたことで非公表にしていた年齢を答えるに等しい発言や命名をしてしまうことがある。


TETSUのように、名前だけじゃ他とかぶりそうだから、そのあとにゆかりのある数字をつけておくという方法がありがち……

やはり無意識のうちに誕生日だったり、生まれた西暦に設定してしまったりする。



よって、芸名やネット上におけるペンネーム(ハンドルネーム)をつける際はそういった

命名によって、実年齢がバレてしまうかもしれないから、気をつけ…………

はっ!! (゚д゚) ←何かに気づいた人。



まあ、それはさておき。


同じTETSUという名前つながりで、狩野英孝が愛するバンドのメンバーのTETSUの小話から

入らせて頂いたが、記事のメインは、らーめんつけめん……のほうのTETSUの紹介。



週末は土曜出社だったのだが、帰りにちょっと回り道をしてひとり呑み。

記事内容は前後するが、そのあと気になっていたつけめん屋で〆てきた。


『つけめんTETSU エミオ所沢店』

埼玉県所沢市くすのき台1-14-4西武線所沢駅改札2F

グループHPはココ



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もちろん、総本山は千駄木にある有名店。

そちらも気にはなっていたがなかなか行く機会がない。


今回、所沢で立ち寄り下車することを前提としたうえで、せっかくだから駅周辺に美味そうな

つけ麺屋がないかなと検索したら、なんとあのTETSUの支店が存在することを発見。

行くならばここしかないだろうと決めた。


オレはどちらにせよ電車を利用するので問題がないのだが、場所は改札の中なのだ。

よって、麺だけが目的の人は入場券を購入しないといけない。


定期を持っている人や、通勤通学で利用している人は気軽に立ち寄れる。


仕事帰りや部活帰りに所沢駅で下車した時、

家で奥さんが料理を作って待っている人や、改札口の外で野口五郎がずっと待っていて

くれている女性以外の方々は、それほど帰路を急ぐ必要もないと思われるので、ここで

夕食を済ますのもOK。

(野口五郎のくだりは若い人は理解できないかもだが構わずに進行w)


席の埋まり具合は7割くらいだろうか。


入口近くのかどっこに通された。


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昼の部と夜の部でスープが異なるようだ。



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今回は夜の部なので、鶏×魚介。



「つけめん」 800円



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麺は想像していたよりも細かった。

個人的にはもっと太くていいくらい。


だけど、手前にあるパウチされた紙を読んでみると、千駄木本店よりも若干細目に

切り出ししているとのこと。

なるほど。元祖の太さではなく差異をつけているようだ。


麺そのものはツルツルとしてて、喉にスルスルと滑ってゆく。夏向け。


つけ汁も想像よりはサッパリだったかも。

麺との相性は良いかな。


具のメンマは太めだった。


うん、うまい。これは本店も試してみたいものだ。



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スープ割は卓上にあるポットで自由に。

店員さんに声を掛けるのに抵抗のある小心者にはありがたいシステム。


ちなみにこのTETSUで有名なのが焼石。


汁が冷めたら、店員さんに言えば焼けた石をくれて、それを汁に投入すると一気にジュワーと

温まる。




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ただ、オレはそこまでスープの熱さにこだわりがないので、今回は石投入まで至らなかった。


また機会があったらやってみようと思う。