サイゼリヤ攻略戦 | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

日清やきそば「U・F・O」だっただろうか。

ずっと昔にコマーシャルソングをとんねるずが歌っていた。

「炎のエスカルゴ」という曲。


エスカルゴ味でもないのに、どうしてエスカルゴなのかまったくワカランかったが

当時ノリで、ディスクユニオン行ってシングルカセットを買ってしまった。


そういえば、生まれてこのかたエスカルゴというものを口にしたことがなかった🐌

主な原産地がどこなのだか知らないが、とにかくブラジルとかそっちのほうで、

日本では気軽に食べることができないし、食べることができたとしてもそれなりの

金額をとられるものだと考えていたが、それがサイゼリヤで400円で食べることができると

知ったのは、つい数か月前。


新宿でサソリ食った時は1000円以上したが、ちょっと気取ったカタツムリは400円で

食えるのかと興味シンシンで、先日仕事帰りに夕食がてらサイゼリヤへ寄った🐌



「エスカルゴ🐌」 & 「グラスワイン赤🍷」



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今さらだけど、ワインが好きになりだしたのでそれも一緒に。

ワイン100円て安い。


基本としてすきっ腹に流し込む食前酒はずっと発砲酒だった。

だけど、ちょっと前にあるキッカケがあり、食前酒にワインを呑んだのだがやけに

美味く感じてから、サイゼリヤにきたらビールじゃなくワイン。



ひとりでワインなんて呑むのは村上春樹の小説の中に登場するジャズ好きの気だるい大学生

といった印象をずっと引きずってきたが、けっこういいかもしれない。ワイン好き。


だからたまには異国情緒でエスカルゴにワインを合わせてみるのもオツかなと。



同じ酒でも、発泡酒だと呑んだあとにゲプゲプしながらヘンに酔って執筆して、翌日読むと

支離滅裂な文章を書いていてゲンナリすることもあるが、ワイン呑んだあとの執筆はいい感じ

に酔って幻想的なことが書けそう……な気がする。


赤と白がどう違うとか、年代モノがどうだとかいった大まかな知識はない。

ただ美味いからハマりかけているだけ。


で、タコ焼きをハメるような容器の穴にスプーンを入れて、エスカルゴをさっそく頂いてみた。



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けっこう大きいカタマリが入っているようだ。

もっと刻まれてちゃっちいのが入っているのかと思ったが嬉しい誤算🐌



クニクニした歯触りはかなり好きかもしれない。


味も美味いんだけれど、噂どおりでエスカルゴ本体の味よりもオイルの味のインパクトが

強くて、本体の基本味はよくわからない。

まあ、こんなもんなのだろう。



以前に記事でも書いたが日本のスーパーで、ししゃもとして売られている魚は実は

本当のししゃもではなく、「カラフトシシャモ」と言う魚なのだけれど、それと同じで

これも本当のエスカルゴではないかもしれない。

廉価版みたいな。



でもこの値段で一度手軽に食べてみることができるのならば、いい機会だと思う。

好きと言えば好きだし。



ちなみに普段のサイゼリヤ行った際は、ハンバーグステーキとラージライスがテッパンである。

エスカルゴ食べた数日後にもワイン呑みたくて、仕事後にまた寄った 🐌……

今度は白。



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🐌 ……………