とんぼ@荻窪 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

こんばんわ 詐称ン・ケンです。


記事テーマローテーションの兼ね合いで1週間以上前の記録になりますが

居酒屋ネタをお届けします。



この居酒屋放浪記事でとりあげる店のジャンルも大きく3タイプに分けられる感じに

自然となってきた。


吉田類が通うような王道老舗タイプの店。

キラーカンがいたり、バルタン星人がいたりするキャラ的な店。

居酒屋一休、やまと系列のような激安の店。


今回は3つめの店のルポをお届けさせていただこうと思う。




荻窪にある


『居酒屋とんぼ』

東京都杉並区上荻1-15-12

詳しく書いた人の記事はココ


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前の三連休の時、友人ふたりと一日くらい、どっかで呑もうかという話になり、当初は

高円寺の予定だったが、よく考えてみると最近高円寺依存症になっているので、数駅

ずらして荻窪にした。


場所は駅からすぐである。

過去の紹介した新宿の激安居酒屋「やまと」「アルプス」「めだか」と同じ系列の店。

新宿系列完全制覇により、今回は移動しやすい中央線上の系列に見参。


夕方に荻窪駅前に集合し、コツコツとアスファルトに足音を刻みながら、うすっぺらの

ボストンバッグは持たず『とんぼ』に向かい、すぐに到着した。


上の画像のように一見料亭のような外観、入りにくい入口にはもう既に慣れている。


新宿にある「めだか」に関しては看板にひらがなで「めだか」と書かれていただけだったが

ここではもはや……




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簡単なイラストだけになっていた。文字はどこにもない(笑)


原作版のシティーハンターで、冴羽僚が100tハンマーで叩かれた時にコマの上のほうに

描かれているようなトンボが内側からの灯りに照らされているだけ。


ある意味これも店の個性として評価すべきだと個人的には思う。


入口にはイケス。


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開店から数分した経っていなかったが既に数組の先客が。

さすが知る人ぞ知る激安店である。

席は奥のほうの4人卓に案内された。

ベストな位置だ。


参考までにまずはメニューの一部。



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そして乾杯のビール。



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下に敷いてあるパウチでおわかりだろうか?


なんと!生ビール1杯80円キャンペーンだ。

この店はもともとビールやハイボールが安いのだけれど、この「とんぼ」は去年のオープンに

このキャンペーンをやり、本来年内だけだったはずなのを今も延長してキャンペーンをやって

いるのだ。


ディスカウントストアで缶ビール1本買って家で呑むよりも安いではないか。

まさに10杯呑んでも800円。

ちょっと気取った老舗居酒屋なら生一杯だけで700円は財布から吸い取られている。


この金額がとてもデカい。

ただ例によって、メニューをひたすら安くするだけだと店側も破たんしてしまうので

フードは多少高い。

それでもに呑兵衛にはありがたやである。



これが噂の「わさび巻き」



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中身はわさびだけ。


これが少量ながら、脳みそにダイレクトにツンとくる。

だけど、そのSっ気がクセになりそうだ。



野菜もしっかりと。

「セロリの浅漬け」など。



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時間とともに店内もだいぶ賑わってきた。



ton11 客



「ポテト明太チーズ焼き」

590円だけど何気に美味かった。

ビールとの相性が良い。



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フードが割高でもビールとハイボールが安いので値段を気にせずガンガン飲み食いできる。

ごきげんダゼッ!!

右側は蓮田市の平井堅似ことF。

そして左がオレ。


ton10オレと福



「辛口マーボー豆腐」

白いご飯が欲しくなった。


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トリのひとつ前は「ニラ玉」

相棒は「男梅サワー」で。



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友人ひとりが最後にアイスクリームを食べたいとか可愛いことを言い出したので

せっかくだからお揃いでオッサン3人でアイスを食べる(笑)



ton13 ice

この他にもウインナー巻きなど数種類頼み、ビール、サワー、ハイボールなどガブガブと

呑んだが、やはりビール&ハイボール1杯80円というのが大きく、ひとり約3000円だった。



他エリアにある系列も、周辺に行く機会があったら是非行ってみようと思う。