2016・2.6東高円寺「二万電圧」の夜!! | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

諸君!

「打つ」ならば、覚せい剤でも弾道ミサイルでもなく、音楽や文学で人々の胸を打て!

と、ここ最近のニュースを観ているとオレは言いたくなる。


そういうわけで昨日の土曜日の夜は東高円寺にあるライブハウスの

『二万電圧』

へ行ってきた。


場所は東高円寺駅からすぐ。とは言ってもオレはJR高円寺からテクテク歩いてきたが。




電1


ライブハウスなんて久しぶり。

かれこれ、20年ぶりくらいではないだろうか。

回数にするとこれで4回目。


最初は高校2年か3年の時だった。

以前記事にも書いたが、高校、予備校と同じだった悪友Мが当時バンドをやっていて

そこに2回見に行った。

地元府中にある「フライト」というライブハウス。


3回目はバイトの先輩と仲間に誘われて、先輩の友人が参加しているライブ。

今は東新宿駅がある「JAM」というライブハウスだった。それが3回目。


そして、昨日の土曜日がひさしぶりの4回目だ。

ちょっとだけ緊張(笑)


開場は17時半でスタートが18時だけど、オレは19時前くらいに到着。


実は今回、アメブロで仲良くさせて頂いている Lindt(リンツ)さんが、バンドの遠征ライブで

東京の高円寺にいらっしゃるということで、会場にお邪魔させていただくこととなったのである。

遠征ライブだ。


オレも何気にもう5~6年くらいアメブロをやっているが、相互読者さんとお逢いさせて

頂く機会は今回が初めて。

なので前から楽しみにさせて頂いていた(^-^)


元々プロとして事務所とマネージメント契約をなされていた方で、現在も地元では音楽活動も

なされている。

地元のライブイベントでは、ザ・ベストテンの常連だったアノ人気グループの元メンバーの方ともセッションとかされているので、そういう人とお逢いできるわけだから貴重な経験なこともあり、

嬉しい意味でさらに緊張。(何回緊張するんだ)


看板の横の門を入り、階段を降りて地下にゆき、名前を言って受付を済ます。

(予約していただいてました)


「入口はそちらです」

と言われたので後ろを振り向くとすぐドアがあった。


互いに初対面で、ブログで顔を出していないため、Lindtさんには、こういう服装で行くので

それらしい人間が来たらオレです、とお伝えしておいた(笑)


ドアをあけたらこじんまりとしたライブハウスらしいカウンターフロアがあり、そこにLindtさんが

いらっしゃって、すぐわかっていただき声を掛けて頂いた。


感激の対面(*'▽')

とりあえず「はじめまして」と互いにご挨拶を。

想像していたとおり、カッコよくてキュートな女性でいらっしゃった(^-^)


今までブログでは何度もやり取りさせて頂いているだけに初対面とは不思議な気分(笑)



この日は数組のバンドが出演していて、オレが到着した時も、ちょっとハード系?のバンドが

スタジオで演奏中だった。


二万電圧に入るや否や、溢れる独特の熱気に咽頭をくすぐられてしまったので

まずはドリンク券で1杯。

ひとつのバンドの演奏が終わると、お客さんが一気にフロアに出てくる。



電3

Lindtさんの所属するバンド「薔薇色ノ怪物」の出番は21時くらいから。


少しお話させてもらったあと、せっかくなので他の出演バンドの演奏などもしばらく観たりしていた。


すごい熱気と、いい意味での爆音。

これが……ライブハウスに吹く音の風か!


電5

2組くらい観たけど、みなさんカッコいいわ。


外のカウンターフロアにいた時、ひとりの男性がすごく低姿勢で「スイマセン」と言いながら

オレの後ろの狭い空間を抜けていった。

てっきりお客さんのひとりかと思ったが、その次のステージでギターを弾いている。


動きと目つきがまるで別人。

オレ、そういうのってすごいカッコいいなって感じる。

オトコがオトコにホレるっていう言葉もあるが、それを越えて人間として人間にホレるっていうのは

きっと、こういう感覚なんだろう。



そして、21時! 

いよいよ、Lindtさんのバンド『薔薇色ノ怪物』の登場である。



何枚か写真撮ったんだけれど、バンド関係者でもない一観客のオレがメンバーさんの顔が出ている画像や、ステージの様子を何枚も勝手にアップしちゃっうのも、あまりよろしくないかと思われるので、ちょっと枚数を絞って、画像加工させていただきました。あくまでも日記的な文と画像として観て頂きたいのでよろしくお願いします……(^^;)



中央の女性がLindtさん!ボーカル&コーラス。


電6



下の画像、手前でシャウトしているのはボーカルの「ADELHEID」さん。


とても優しそうな顔をしているのに、すごくエネルギッシュな人なので観ていてその世界に

ぐいぐいと引き込まれる。

発散される熱が汗となって床を濡らしている。すごい。


電8

野球経験ない素人が天才メジャーリーガーのイチローに対して「本当に野球うまいですね」

などと当たり前すぎること言ったら失礼になるように、ギターコード「F」でお約束通り弾くのを挫折した音楽ド素人のオレが当たり前のようなことを言うのは失礼になると思うから、あえてそういった

言い方はしないが、観ていて感じたのは純粋に「すごい」の一言。


Lindtさんもかなり激しい動きをしながら熱唱されているので見ていて圧倒される!



電7


ふと、周囲を見ると、観ているお客さんの数もさっきまでに比べて明らかに多い気がする。

これもやはり人気と実力の証明。


途中、Lindtさんのソロも。

昨年のバレンタインデーに亡くなったシーナさんがいた「シーナ&ロケッツ」のナンバーから。


電9

カッコいい。

ずっと「カッコいい」ばかり言っているようだが、本当にカッコいいんだから

しかたない。Lindtさんも他のメンバーのみなさんも。


気が付いたらノッていた。

そして曲が終わったら拍手をしていた。


脳が「拍手をしよう」と両手に指令を送ったことによって、その指令を受けた手が追って拍手をした

という感覚ではない。


音を聴いて、気が付いたら脳が指令を出す前に手が先に拍手をしていた。

それを追って、脳が後に「今オレは拍手をしている」と気付いた感覚。

そしてその「なんで拍手をしているのか?」という問いに脳が少し遅れて

「今聴いた音楽が魅力的で素晴らしいからだ」

という答えをはじき出す。


ほんとに観に来させていただいてよかった。

ストレスも粉砕する。


22時――

全行程終了。



電4


Lindtさんが舞台裏から出てこられて、自分のところにも来てくれた。

すごい汗(^^;


お疲れさまでした!!



帰る前、最後にまた少しお話させて頂いた。


なんというか楽しかったのはもちろんだけれど、みなさんのステージを見ていて

勉強もさせてもらった気分。


好きなことをやるっていうのは、同時にすごく大変な目に見えない部分もあると思う。

だけど、ステージでそれを必死にやっているみなさんを観ていると、すごいなと思うと

同時に、なんか羨ましいものを感じた。


オレも自分で決めたことをやるのに「あまりウカウカしてられねえや」と思って

翌日である今日、原稿修正にラストスパートをかけて、なんとかPC上の最終修正は

終わらせた…(゜-゜) Lindtさんからも応援と励ましのお言葉頂いたし。


とりあえず二万電圧はオレにとっていろんな意味で刺激となるものになった、うん。




ライブ会場で記念の1枚。



電10

Lindtさん、今回は楽しませていただきありがとうございました!

そして「薔薇色ノ怪物」のメンバーのみなさん、他の出演バンドのみなさんもお疲れさまでした!



実にいい時間でした。


これからも何かこういったきっかけがアメブロであれば、いろんな読者サンと逢ってゆくのも

新鮮で面白いかなと改めて感じた東高円寺の夜。




あ、会場や個人関連の記事なので、どこまで書いたりアップしたりして良いのかわからなかったこともあり勝手に調整して書いてしまいましたが、もし削ったほうがいい部分や画像などが

あれば修正しますのでお伝えください!

書き過ぎ、載せすぎがあったらスイマセン(+o+)