一発貫太くんっす | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。



いくらマイノリティコラムだとはいえ、少しは協調性を持っているってことを
伝えるため、今回は時期的に多くの人間が興味を持ったスポーツネタから
書き始めてみるとする。

まあ、そーゆーことで全て終わったしまったけど、残念な結果でしたね。
でもまた次があるからその時にやればいいだけである。
監督の退任の件もね、まあしょうがないかなとは思う。

あ、言うまでもなく終わってしまったというのはプロ野球セ・パ交流戦全日程で、
残念な結果っていうのは我が西武ライオンズが負け越してしまったことで
監督退任とは当然、ライオンズ伊原カントクのことですけどね。(けっこう前だが)

伊原監督もね、以前にライオンズをリーグ優勝させているから決して能力がないわけじゃ
ないとは思うんだけど、ライオンズが不調ダントツ最下位だったことに関しては
カントクが悪いとか選手が悪いとかいうことじゃなくて、ただナベQチルドレンと
森遺伝子野球の間で色の違いがあったんじゃないかとファンとしては思う。
相性というより色の問題。

ナベQ式奔放野球と、伊原式管理野球のちょうど中間があればいいのだけれど、
そううまいタイプってなかなかいないのが難しい。

伊原はカントクよりかはやっぱりコーチのほうが向いているのかなあ。
メディアも伊原カントクの過去の活躍を紹介する時、いまだに「クロマティの緩慢返球」の
ことばかり言ってるし。そのイメージばかりなのも西武ファンながら少し飽きてきた今日このごろ。

プロ野球と言えば、ちょっと前に急に思いだしたんだが、オレが小学生の時は
数か月に一回はゴールデンで2時間スペシャルを放送していた
「プロ野球珍プレー好プレー」がここ数年はラテ欄でまったく見て無い気がする。

タイトルには珍プレー好プレーと銘打っておきながら、好プレーは最後の5分くらいしかないことでお馴染みの人気番組。正直オレもそうだけど好プレーはあんまおもろくないからそれで
いいんだけどね。

審判からクレームとかきてから放送が難しくなったのもあるのかな。
審判団から、うちらは選手じゃないから落下したボールがアタマにあたったシーンとか
ずっこけたりミスジャッジしたシーンを放送するのはやめてくれという抗議が局にきて
問題になったことを思い出した。

それとも、ただ単純に、今の時代じゃプロ野球のおもしろプレーじゃ数字がとれないのだろうか。

でも冷静に当時人気番組だったフジテレビの「プロ野球珍プレー好プレー」の司会者や
ナレーションのメンツを考えてみると、司会のひとりが「ゆでたまご好き」で、もうひとりが
「オールスター感謝祭の先代MC」、そして、息子がちょっとやらかしちゃった色黒の司会者
「M・Mんた」がナレーションだからどちらにしても諸事情が多すぎて確実に数字をとれるメンバーで復活させるのは不可能か(ーー;)

西武球場にライオンズの試合見に行くまでは、野球も大嫌いだったけど
それまででも何故か野球アニメとかはけっこう見てたな。
あまりシリアスで「勝て!」をテーマにしたような野球アニメや漫画が興味なかったけど
どこか笑えて、ほのぼのする野球アニメは好きだった。

登校前の朝によく観てたな、「一発貫太くん」。


そういえば今日朝ちらっとテレビつけたら、ハイパーメディアクリエイタ―がユニフォーム着て
泣いてたのだがよく見たら別人だった。