ジョジョの奇妙な冒険第3部アニメすげェっす! | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。



「あの‘画’の感じがもうダメ!」

少年ジャンプで連載していた人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に関して、受け入れられない
人の理由のだいたいがコレだと思う。
オレもそうだったから。

実はオレは原作、アニメともに「北斗の拳」をまともに読んだり観たりしたことはない。
周囲の男子には爆発的人気だったが、オレはどうも「劇画調タッチ」のシリアス漫画が苦手だ。
だから「北斗の拳」に関しては最後までまともに観賞したこともなく終わった。
かろうじて「おまえはもう心電図」というセリフを存じている程度(違)

だから、当然同じような劇画タッチのジョジョもはじめ目にした時「ああ、これはオレはだめだ……」としばらく見ずにいた。残酷で気持ち悪いといった印象が強かった。

「ジョジョの奇妙な冒険」はおれが小学生のころから連載していて、シリーズごとに
主人公が変わっている。
第1部、第2部、そして第3部それ以降……。

ある時、ジャンプを読んでいたとき、ふだんはとばして読まずにいたジョジョのページが
目に入った時に、何か惹かれてなんとなく読んでみたのがキッカケだった。
その時にやっていたシリーズが今回アニメ化された第3部である。
主人公は日本人の空条承太郎。

はじめに目にしたジョジョと比べて、画のタッチはそれほど変わっていたことはなく、
やはりどこかグロテスクな表現やキャラは多かったが、「世界観」「舞台背景」「物語」と
いったそれらの印象がそこで初めてグロテスクな劇画という苦手意識を追い越したのだった。

もう、それ以降は「ジョジョ」に恋するホイールオブフォーチュンクッキー状態。

なぬ!? ホイールオブフォーチュンを知らないって!?
ヒャッホー!! シブいねえ、おたく! 
ホイールオブフォーチュンは「運命の車輪」だよ!
ストーリーの元ネタはスピルバーグの映画「激突」さ。

ドュウ ユウ アンダスタンドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ!?!?
(誠に勝手ながら今回に限りジョジョファン向け自己満足ブログになっております

そんな「ジョジョの奇妙な冒険・第3部」がアニメ化されて東京MXで
金曜深夜に放送している。

これがまた稀にみる「がっかりしない映像化」で驚いた。

キャラのデザインや色もとても丁寧に作られておる。


おおお!このアニメ化はまさにビンゴォォォォォォォ!!

ジョジョファンなら、今のうちから見るべしぃぃぃ!
時間がたってから見るようなビンゴじゃ、のろすぎるゥゥゥゥゥゥッ!! ベちあッ!
(しつこいようですが今回に限りファン向け自己満足ブログとなっております

進行の問題もあってか、おそらくいくつか割愛されるエピソードはありそうだけれど、
それでも再現される部分はヘタにアニメ向けにストーリーをアレンジされることなく
比較的忠実に再現されていくように見える。

原作では旅客機内でのクワガタ虫スタンド「灰の塔(タワーオブグレー」と、地上でのポルナレフとの闘いの間に、「無人船スタンド」のオランウータンとの闘いがあったのだが、どうやら
そのエピソードは省かれていたようだ。
幽霊船チックな話だったから個人的に好きだったんだけど。

あと、ジョジョと言えばオレもあまり得意ではない、戦闘における残酷描写とか血しぶきとか。
いくら深夜とはいえ、さすがに地上派だけあって、あまりにもエグい傷口や、グロテスクな
表情などの一部は自主規制的に黒いモヤがかかっていた。
まあ、これはナットク。

この前の放送では、旅客機内で「タワーオブグレイ」が虫型スタンドが、シートを突きやぶるようにして一直線に眠っている乗客の舌を引きちぎるシーンが忠実に再現されていたが
舌をちぎられてもだえる乗客の口の部分にはモヤがかけられていた。



それはともかく、オレの中で久々に楽しみなアニメが開始された。
放送も深夜で、局もMXだからジョジョファンでも意外と放送されていることを知らない人も
入るかと思い、今回記事にさせていただいた。


OP最後の承太郎のスタンド「スタープラチナ」のオラオラ千発映像はちょっとかっこイイ♪

うおおおお! 改めて言うがジョジョファンはぜってぇに観ろぉぉぉぉ!!!

オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
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オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラ
オラオラァァーーッ!!


……
おまえはもう、数スクロールさせている。



てか、コレ違う漫画じゃん(ーー;)


ラストの「オラオラ千発」の中には原作ファンにはピンとくるネタを混ぜておきました。