先日の「築地~有明の日」に訪れた場所の最後のネタ。
当初は、有明で「そなエリア」を見たあとに、ゆりかもめで終点新橋まで行き、新橋から
散策とウォーキングをかねて新宿駅まで歩き、足腰を酷使したあとに〆のビールを飲むという
計画だけだった。
ただ、新宿へ向かって歩いている途中、持っていたポケットマップを確認したら四谷駅近辺を
経由して、新宿通りを歩いてゆくことがわかり、そういえば四谷三丁目周辺にも
「消防博物館」という税金の産物があったことを思い出した。
どうせ通り道ならば、無料だしちょっと寄ってみるべしと思い立ち寄る。
「行き掛けの駄賃はもらう」
「もらえるモノは病気以外ならなんでももらう」
「自分の存在を脅かす若い芽はつぶす」
これが人生街道を歩いてゆく際のオレの哲学だ!文句あっか!(笑)
実際に道路を歩いてゆくと、ホントに新宿へ向かう軌道上に見事に位置していた。
というか、正確にはこの建物の前を歩いたり車で通った事は何回もあり、存在はなんとなく
しっていたのだが、時間があるときにプライベートでこの四谷三丁目周辺を通ったことはなかった
から、ちょっと寄るには今回は絶好の条件。
『消防博物館』
東京都新宿区四谷3-10
詳しくはココ
地下から地上10階まである施設だ。ちと予算かけすぎな気も。
入口入ると受付があり、そこで入館証みたいなモノをもらい胸につけてたら、あとは勝手に
好きなところから見学。
まずは上の方のフロアまであがり、ワンフロアずつみながら降りてくるのがべストと思える。
整理が面倒なので、ここからはフロア順不動でメインだけ紹介。
展示コーナーもいろいろある。
これは江戸時代あたりに使われていた「まとい」
火事と喧嘩は江戸フラワーと言われただけに、様々な文字が書かれた「まとい」がある。
当時はこれでよく沈火出来た?と思える。
5階の屋外には「消防ヘリコプター」の展示あり。
もちろん。中にも乗れる。
休日だけあり、最初このヘリがある場所に出たら、子供を連れたご家族が数組いたりして
軽く順番をまっていた。
原宿のクレープ屋にならぶほどの抵抗ではないにせよ、さすがにオッサン二人が操縦席に
並ぶためにドアの横でまつのはキツかったので、近くのベンチで待つも、けっこう新しい家族ずれが入ってきて、やはり並ばんとなかなか中に入れない。
タイミングみてなんとかの一回乗りこんだ。
ヘリの操縦席は、以前の福生基地祭りに続き2日目。
さらに建物を降りてゆくと、中には乗れないが屋内展示ヘリも存在。
フロア紹介順逆になるが、消防士のヘルメットや衣装を着れるコーナーも。
子供にまぎれて完全装備までするのは恥ずかしかったから、とりあえずヘルメットだけ。
これつけて、ユニバーサルスタジオジャパンの『バックドラフト』に行けばたぶんウケる
……なんてことはない(-_-)
さらに地下フロアまで行くと、そこには救急車やハシゴ車や、昔の外国製の消防車がたくさん。
頑丈そうな雰囲気はあまりせず、どちらかといえばクラッシックなオープンカーっぽい。
ルパンが乗ってそうな感じ。
関係ないが、今でも街中を走る車高の低いオープンカーを見かけるたびに
「ルパン! ルパ~ン♪」
と口ずさむヤツは多い。
そして、それに対して、「あれは『ルパンルパ~ン』じゃなくて『ルパン・ザ・サ~ド』っ言ってるんだよ」
と突っ込むヤツがいて、そこまででワンセットのやりとりとなる。
まあ、どうでもいいけど。
以上、来週にでもゆけるフリースポット紹介でした。
まだまだ記事で紹介出来なかったモノもあるんで。