消防博物館 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

先日の「築地~有明の日」に訪れた場所の最後のネタ。


当初は、有明で「そなエリア」を見たあとに、ゆりかもめで終点新橋まで行き、新橋から

散策とウォーキングをかねて新宿駅まで歩き、足腰を酷使したあとに〆のビールを飲むという

計画だけだった。


ただ、新宿へ向かって歩いている途中、持っていたポケットマップを確認したら四谷駅近辺を

経由して、新宿通りを歩いてゆくことがわかり、そういえば四谷三丁目周辺にも

「消防博物館」という税金の産物があったことを思い出した。

どうせ通り道ならば、無料だしちょっと寄ってみるべしと思い立ち寄る。

「行き掛けの駄賃はもらう」

「もらえるモノは病気以外ならなんでももらう」

「自分の存在を脅かす若い芽はつぶす」

これが人生街道を歩いてゆく際のオレの哲学だ!文句あっか!(笑)


実際に道路を歩いてゆくと、ホントに新宿へ向かう軌道上に見事に位置していた。

というか、正確にはこの建物の前を歩いたり車で通った事は何回もあり、存在はなんとなく

しっていたのだが、時間があるときにプライベートでこの四谷三丁目周辺を通ったことはなかった

から、ちょっと寄るには今回は絶好の条件。


『消防博物館』

東京都新宿区四谷3-10

詳しくはココ  


消防入口

地下から地上10階まである施設だ。ちと予算かけすぎな気も。

入口入ると受付があり、そこで入館証みたいなモノをもらい胸につけてたら、あとは勝手に

好きなところから見学。

まずは上の方のフロアまであがり、ワンフロアずつみながら降りてくるのがべストと思える。

整理が面倒なので、ここからはフロア順不動でメインだけ紹介。


展示コーナーもいろいろある。

これは江戸時代あたりに使われていた「まとい」

火事と喧嘩は江戸フラワーと言われただけに、様々な文字が書かれた「まとい」がある。

当時はこれでよく沈火出来た?と思える。



纏


5階の屋外には「消防ヘリコプター」の展示あり。


ヘリ遠景

もちろん。中にも乗れる。

休日だけあり、最初このヘリがある場所に出たら、子供を連れたご家族が数組いたりして

軽く順番をまっていた。


原宿のクレープ屋にならぶほどの抵抗ではないにせよ、さすがにオッサン二人が操縦席に

並ぶためにドアの横でまつのはキツかったので、近くのベンチで待つも、けっこう新しい家族ずれが入ってきて、やはり並ばんとなかなか中に入れない。

タイミングみてなんとかの一回乗りこんだ。

ヘリの操縦席は、以前の福生基地祭りに続き2日目。


ヘリ内部


さらに建物を降りてゆくと、中には乗れないが屋内展示ヘリも存在。



室内ヘリ

フロア紹介順逆になるが、消防士のヘルメットや衣装を着れるコーナーも。

子供にまぎれて完全装備までするのは恥ずかしかったから、とりあえずヘルメットだけ。

これつけて、ユニバーサルスタジオジャパンの『バックドラフト』に行けばたぶんウケる

……なんてことはない(-_-)


衣装


さらに地下フロアまで行くと、そこには救急車やハシゴ車や、昔の外国製の消防車がたくさん。



昔の消防車

頑丈そうな雰囲気はあまりせず、どちらかといえばクラッシックなオープンカーっぽい。

ルパンが乗ってそうな感じ。


関係ないが、今でも街中を走る車高の低いオープンカーを見かけるたびに

「ルパン! ルパ~ン♪」

と口ずさむヤツは多い。

そして、それに対して、「あれは『ルパンルパ~ン』じゃなくて『ルパン・ザ・サ~ド』っ言ってるんだよ」

突っ込むヤツがいて、そこまででワンセットのやりとりとなる。

まあ、どうでもいいけど。


以上、来週にでもゆけるフリースポット紹介でした。

まだまだ記事で紹介出来なかったモノもあるんで。