おみくじ笑劇場2014 | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

地元の大國魂神社へ初詣。


例によって激混み必至の元日はさけて、ワンテンポずらして本日2日に。

それでも混んでるんだけどね。まあ元日よりかはマシだろう。


しっかし、なんだかなあ。

「今年の夏は猛暑」「今年の風邪はたちが悪い」というのと同じ類で毎年言ったり

思ったりしていることだが、完全に正月という感じがしない。

それは何故か?

答えは、街全体が「いつもと同じだから」だ。


オレが小学生のころは正月2日くらいまで、どこ歩いててもシャッターが閉まってて

街に人がみあたらず、神社や河原や公園にいって、やっと着物着た人を見かけるというのが

日いずる国の正月の風景。


元日は個人経営の本屋や玩具屋はもちろん、食品売ってるスーパーや大型デパートですら

休業だった。3日くらいになって、やっとイト―ヨ-カド―(オレは今はなき府中本町店愛用)が

開店して、お年玉をつかいゲームウオッチを変えるたような世界だった。


それが今はどうだ、どこもかしこも元日からフツ―に営業している。

正月くらい、ひっそりとした街並みでもいいんでないかい。

初詣行く以外は、家でぬくぬくミカン食って酒飲んでてもいいんでないかい。

企業の儲け方針なんだろうけど、かつてサービス業でバイトしてた人間から言わせてもらうと

正月3日くらい休みたいサービス業の現場の人もいるんじゃないかなあ。

もっと、ニッポンを休もう。


そんな思いで街並みを見ながらチャリ漕いだオジサンは神社に到着したのであった。



おおくにたま

おお、参道にはやはりすごい行列だ。


幸せを自らの手でつかもうとせずに、神さまに「お賽銭」という名の賄賂を贈り、

幸せを与えてもらおうという考えの民衆がたくさん押し寄せているぞ!(オレもその一人)


入口の鳥居をくぐったら、すぐ最後尾。

去年よりも長い列だ。時間が早いということもあると思うけど。


でも賽銭箱に着くまでの時間は去年と同じ1時間。

小銭投げて、しっかり住所をアタマの中で唱えて、お願いをした。


終わって振り返ると帰路にはお約束の「おみくじ」がある。


おみくじ所

去年はやってみたと見せかけて、実はやっていなかったが、せっかくなんで

今年はマジでやってみた。


ガラガラ。

○○番と書かれた棒がニュっと出る。

ミコサンに「○○番です」と伝え、紙をもらう。


さて、出るか「大吉」


3…


2…


1…







開く!


永吉


…………


うーむ、さむばでぃーずないと……。


よくわからんが、なんとなく今年は成りあがって「ビッグ」になれそうな気が……








するかっ!!



あかん!あかん! 引き直しだっ!






はい、今度は○○番。


3…



2…



1…




開くっ!


加ト吉


…………


そうそう、このメーカーはねえ、とにかく冷凍のお饂飩とかお蕎麦とかたくさん出しててね、

コマーシャルでは冷凍コロッケとかエビフライも大々的に宣伝してたのは有名ね。


とりあえず手軽な食品が多いから、ひとり暮らしの人間にはありがたいというか、なんというか……


アレ? でも、たしか少し前に「テーブルマーク」という社名に変更したような気が……って






ツっこむところはそこではないっ!(爆)



以上、

「おみくじ笑劇場2014」でした。



おしまい。






おみくじやったのは一応本当です。

結果はこれ


吉

可もなく不可もなく、特に幸せにもなれそうになくネタにもしづらく、いじりにくい(-_-)。


中盤のおみくじ内容に関して、「そんなの出るのか!」と思ってる方は

去年の記事 を参考にどうぞ。