塩すた丼 | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

最近、明らかにスタミナが激減しているのがわかるくらいに体に異変が。

明日からまた少し忙しくなるので、久しぶりにフンパツして、前から気になっていた

「男メシ」を夕飯に買いに行った。寒風吹きすさぶ中、ウォーキングがてら歩いて。


目的の店は、すっかり有名になった『伝説のすた丼屋』

数か月前に値上げしてから、ちょっと足が遠くなっていた。



すた丼や


我らが地元で、ホントに家からすぐに1号店がある多摩地区自慢の発祥。

とてもツマらんプライドだと自覚はしているが、ここ数年になって、多摩地区以外の出身の

ヤツから得意げに「すた丼って知ってる!?」って言われると。つぶしてやりたくなる(爆)


改めて店の紹介したけど、以前にも記事で書いたとおり、テッパンメニューの「すた丼」は

学生時代から卒業した時間がたった今でも、数え切れんほど食っている。


ただ、今回はここ少しの間に新たにメニューに登場した「塩すた丼」なるものを初めて食って

みようと思った。


手元には「すた丼」を「塩すた丼」に変更できる魔法のチケットが。

これで通常730円の「塩すた丼」が、すた丼と同じ630円で食える。



クーポン


ちなみにオレはこの店の商品に関して、「晩に1人で食う」ことが前提であれば、ほぼ

テイクアウトである。


店で食べるアノ雰囲気がいいという意見もわかるのだが、オレは晩飯直前における空腹状態

での一杯の食前酒(ビールか発泡酒)がかかせない。

それで食欲をあおって挑発して、ハングリーになった胃の中へガバガバ落とし込みたい。


だから、店でドンブリと同時にビールも注文すると、それだけでも料金が300~550円ほど

ポーンと跳ね上がったしまうので、安くあげて自分のペースで食べるために持って帰って

部屋の発泡酒を飲んでから食する次第。


で、家に持って帰って、いざ実食。

「塩すた丼」初体験。


塩すた丼

ビジュアルは悪くない。

上のほうにかかっているのは別容器でついてくる「トロロ」

肉の種類は普通の「すた丼」と同じだから、違うのはタレとトロロと、あとニラが入っていること。

小さいころはニラは苦くて嫌いだったが、いつしかどちらかといえば好きになっていた。

オレは努力はキライだから、別にニラを克服しようとしたワケでもないし、

そんな心構えもなかった。

おそらくニラ側が、自分の中に浸み込んでいる味に関して、オレの好みに近づいてゆくように

努力したのだろう。

うむ。

まあ、美味い。

ただ、値段的には普通のすた丼と同じでもいいんじゃないかな。

未経験の方は一度試す価値はあると思う。