晋三くん喜美くん秘密保護法 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ウズウズ……


ウズウズ……


ウズウズ……(ーー;)


あ~~、やっぱ我慢出来んから書く。前に書かないって言ったけど。ふん!


てか、今、猛省していることのひとつ。

先日、国会前で行われた秘密保護法反対デモに行けなかったこと。

あれだけの人が来てたのに本当に申し訳ない。

去年の反原発デモをスタートに今年からは、反対だと思う事に関しては出来る限りアクションを

起こそうと決めていたのに、今年はひとつも行けなかった。猛省。


でもを批判する人もいるけど、そういうところから意思表示せんといかんと思う。

ただ、本当に反対すべきこと思う事に対してのみであって、別に興味ないモンに勢いで参加する

必要はない。

デモというのはひとつの意思表示でとても大事なことだ。

その場に行くつもりもない人間(個人により都合はあるが)に参加した人間を批判する資格は

ない。


月餅みたいな顏したどこぞの幹事長が「デモはテロ」とトチ狂った発言をしていた。

政治家やめてくれ。

コレに関しては与党の現ファーストレディも、問題発言だと言ってたじゃないか。


いや、しかし今回行けなかった人間がいうことじゃないが、前回、反原発デモに参加した

一員として、「そんなトコ行って大声出してるヒマあるんだったら、1円でもカネを稼げ」的な

発想ばっかだと思ってた風潮が、だんだん変化して、ここまでデモに対しての意識が強く

なってきたかと思うと、ちと嬉しい。


オレもなんとか周りでもっと社会運動を布教しようとしているのだが、どうも力不足のようで

デモに関してもともと興味持っている友人は、このブログがらみで言えば2人くらいだ。



しっかし、やってくれたねえ、安倍チャンも自民党も。


どんどん増加する国民の反対の声におそれを感じて、これ以上大きくなる前に決めてしまおう

という焦りからの強行採決にでた。完全にビビりの逃げである。


数にものをいわせ、とりあえず決めてしまったあとで、「急いだ事に反省」だの「国民の懸念を

払しょく』だの言っている。

反省などせんでいいから、まず取り消せって。


このままでは、ホントに国にとって都合が悪いことはすべて隠され、

またお上のさじ加減で、一般市民だってお縄をちょうだいする機会が出てきてしまうかもしれん。


たしかに、ある部分では国の秘密を漏らさないようにするというのは大事なのは理解できる。

でもスパイ防止というのは建前で、自民党が自分達が好きなように国を利用したいだけだ。


100000000歩譲って、この「特別秘密保護法」が将来において、結果的に正解になったと

いうか良いほうに働いたとしても、問題はまた別の所に位置する。


自民党が「民主主義」を完全無視したということだ。

政権をとったらとったで、本性を現した安倍政権。


オレとしては、むしろ、そっちのほうが大問題だと思う。

仮に秘密保護法案が日本にとって「吉」としたとしても、それ以外においても彼らは

同じ事を繰り返すだろう。


でも、そんな自民党を選んでしまったのは多くの国民である。(オレは投票してないが)

自民、公明にいれた人はよく考えてほしい。


また、秘密保護法反対デモに関しても、あれだけ多くの人が来ていたが、そのぶん中には

当時自民に投票した人間もいるとは思う。

あとの事を想定しなかったその姿勢もよく考えなおしてほしい。


あとさきの想定をせず、「経済政策」というたった4文字に騙されていれた人間も多いだろう。


アベちゃんも悪人ではないのはわかる。逆にクソがつくほどのマジメなのだ。


マジメで一直線だからこそ、祖父の果たせなかったことと、自分の考えをなんとか実現しようと

必死なのだ。


だから、視線をまっすぐにして、その直線の先にある日本の将来像しか見えていない。

その脇にいる国民のことは見えていない。


弱者を切り捨ててでも、日本が経済と武力でトップになれば、それが結果として国民のために

なると思いこんでいるように思える。


オレは「憲法」に関しては改正派である。

だが、前にも書いた通りに、やむを得ずということで、「戦争が出来る国」にしたいという

自民党の考えとは全く違う。

戦争なんてしたらだめだ。

でも、今のままの平和主義ボケだと、さらにそれに拍車がかかり、もっと多くの一部の人間が

「こんな豊かで争いも無い国にいるんだから、もっと働け!戦争いかされるよりマシだろ」と

言いだすことがはっきりわかる。(もう言ってる人間いるけど)


だから格差や自殺による内部の殺し合いのようなもので人口が減り滅びるくらいなら、

せめて同民族同志は仲良く暮らして本当の団結をして、喧嘩売ってきた他国を相手に

戦って名誉の死者を出したほうがいいというだけの話だ。

多くの人はわかっているのだろうか?

この日本における年間自殺者三〇〇〇〇人というのが、どんなに恥かと言うことを……。

(決して自殺者のことを恥だと言っているわけじゃない。そういう社会と国民性が恥なのだ)



悪人ではないと思うだけに、もうちょっと人間らしさを持ってほしいと思う。

このままではホントに日本が「ブラック国家」となってしまう。

もうなってるかもしれんけど。



だが、今回ある意味で、自民党よりも腹が立ったのは「みんなの党」である。

与党の意見にのってどうする!


以前までは比較的支持していた野党だったが、もうやめた。

とくに最近のお家騒動は目にあまるものがある。


もうダメだな。渡辺喜美もなんだか自民党よりになってきた。ヤキがまわったか?


「渡辺」という大樹もすっかり老木になってきて、ぐらついてきている。

少し前は実っていた『柿』を揺さぶり落とし、つい最近は『えだ』も切り落とした……


「柿」と「えだ」の意味おわかりですよね?(笑)