有名人・文化人ブログは別として、おそらく皆さんのご友人で、記事タイでもわかるように
こういうネタを自分から書く人はいないでしょう。
でもオレは書く。(自称)フリージャーナリストとして! 好感度なんて糞喰らえだ、フン!
だって、ブログネタとしてこういうアングラなネタほど面白いモンはないではないか。
気取るあまり、それを書かないなんてモッタイナイ。
泉麻人やみうらじゅんや大槻ケンヂだって、アヤしいスポットの潜入コラムとかよく書いてるし。
ま、オレが面白く書けるかどうかは別として。
おそらく皆さんが閲覧している数あるブログの中で、
「防衛省内部・東京裁判会場」「南極北極研究所」「首相官邸前反原発デモ現場」
という硬派なスポットから、「おかまバー」「熟女パブ」というアンダーグラウンドまで、
あらゆる場所を網羅した記事が読めるブログはケン先生のコラムだけ!
……こう書くとなんか少年ジャンプの枠外の編集部記載みたいだな(-_-)
HUNTER×HUNTERは作者の富樫先生急病のため、休載します(爆)
ええと、アレはたしか去年の暮れだったと記憶する。
記事にも書いたが、たしか東京都知事選の前日とかだったと思った。
友人と新宿の居酒屋で飲んでいて、店出たら、アチコチで演説やら、呼び込みやら、
ロボット乗せた宣伝カーが走るやら、新宿の街自体が異様なテンションで、その熱気と
カオスは学生運動なみだった。学生運動未経験だが。
一軒目でちょっといい具体に酒が入ってたこともあって、なんとなく、新宿のその危なげな
カオスの空気に、オトコ2人触発されて、導火線に引火した。
今、せっかく新宿にいるんで、何かちょっと新宿っぽい店で飲み直したいという気持ちになる。
とは言っても誤解しないでいただきたい。
この場では「2軒目の普通の居酒屋」と「キャバ」には全くいきたくなかったのだ。
そこで俺らがメインとして欲していたのは『酒』でも『女性』でもない。
何か「新宿らしいカオスとアングラ」を体感出来て、なおかつ安全で酒もちょっと飲める場所という
こと。
三丁目のほうに、三島由紀夫や美輪明宏が通った「どん底」という蔦が絡まった歴史ある
飲み屋があって、最初はフンパツして、そこで飲み直そうと思い、店まで行ってドア開けたら
人気店だけに満員で入れなかったので肩を落として歌舞伎町方面に踵を返した。
「どっか変わった場所で飲みたい」
そう思って、歌舞伎町の中を2人で夢遊病者みたいにフラフラとふらついていたら
名前は忘れたが、「熟女パブ」の看板が見えてきて、値段の安かったので、まあブログネタに
もなるかと思い(言い訳ではない、たぶん……)、ちょっと入ってみた。
わけあって一部友人に財政サポートしてもらったけど。
はっきり憶えていないけど、店内は広くて明るくて、アヤシイ雰囲気や、こういう店にありがちな
陰気な雰囲気は全くない。むしろヘタな一般のお店よりも健康的なくらいだった。
ちょっと前に歌舞伎町を一掃した元都知事の石原が退いたから、ちょっと怪しい新宿ぽい
さて、詳細に入る前にハッキリとしておきたいことがある。てか、ハッキリしないこと。
まず良く言われるのが「熟女」の定義。明確に何歳以上なのかとかはないんだろうけど、
とりあえず、こういう夜の商売の店では、思い切り基準が低くて、
おそらく「20代後半」から、上は(年齢詐称してる人の自己申告含め)たぶん40歳くらいでは
ないかと思われる。
たぶん、同世代くらいのコが出てくるんではないかと思って入った。
前にも書いたけど、もう普通のキャバは正直行きたいという気持ちは全くない。
こういっちゃななんだが、もう面白くない。
世代的に話題もあわないし。
だけど、ここでは、キャバとはまた違った空気が存在すると思い、それを一回味わっておこうと
いう気持ちはあった。ハマることもないだろうし。
あとはね、相手が女性だとかいうことを置いておいても、サービス業の店で同世代の人と
共通の話題があることって少なくなってきたから、同年代が出てくればオレの好きな懐かしい
話とかも出来るかなあと、そのヘンは期待して。(くどいようだが言い訳ではない。たぶん……)
正直、どちらかと言えばやや年齢高めの女性のほうが昔から好きだということは認めるが。
イヤらしい意味でなく、女性ってやっぱどんなに頑張っても40歳前後にならないと出せない
色気とか話術とかがあると思うのだよ、オレは。
そういうこともあり、興味本位で、「禁断の‘熟れた’果実」の実を捥ぎ取りに、「熟女パブ」という
果樹園に果物狩りに潜入した次第でアリマス。 ┐( ̄ヘ ̄)┌
うわー、上のように書くとなんかイヤらしいぞう。卑猥だぞう(爆)
で、席について待つことしばし。
女の子がコチラにやってきて、オレの横に座ったではないか。
その女性の顏を見て、瞬間思った。めっちゃ似ている。
ファンの人が検索してきてしまったりしたらまずいのと、読者サンにも誰に似ているのか
推理してもらいたいので、所属グループ名も個人名もイニシャルで表記させて頂くが
某人気グループ『A』の、『O島U子』
にソックリである。でも年齢はたしか38歳。
でも、若く見えた。20代半ばから後半でも通じるだろう。
似てるっていわれないかときいたら、言われると言っていた。
同行した友人にも「誰かに似てない?」と聞いてみたら、やはり「O島U子」と答えていた。
うーん、こんなところにO島U子がいたとは。
まさに「JKP38」(ジュクジョパブで38歳)
その他にも何人か女性がついて、みんな30代後半くらいだったけど
O島U子の外見と比較した若さと、似てる度の印象が強すぎて、他の人は憶えていない。
(キャスト女性に対しても読者様に対してもスマン)
でもね、やはり想像していた通り、パブだからとか女性相手だとかそういう事抜きにしても
オレが期待してた昭和から平成初期にかけての歌とか流行とかそういう話が出来たという
ことは楽しかった。
ここ数年ね、こういう店とかじゃなくて、身近な若い知り合いとかと、たまにカラオケとか行っても
オレが昔の流行曲とか歌うとポカーンとしちゃうからね。
好きじゃないから盛りあがろうとしないとかじゃなく、もう、その曲そのものの存在を知らないし
聞いたこともないと言われるから。
飲み屋とかで若い連中と飲んでて、昔の流行とかの話しても通じないから寂しくなったりする。
「ゲームウオッチって何ですか?」とかね(T_T)
当然、2面のオイルパニックなんて知るはすがない。
ヘタしたら同世代でも知らないヤツとかいるからな……。
だから、酒飲みながら、そういう昔を懐かしむ相手のいるお店と言う意味でも楽しい場所
ではあるとは思う。
ただ、ひとりだけ、オレとタメで、色んな懐かし話出来て、古い歌とかの話も盛りあがったんだが
菊池桃子が「ラムー」という多国籍バンドを組んでいたのは知らないという女性がいたのは
驚いた。
「え!? なんで菊池桃子がバンド組むんですかあ?」 だって。
それはオレも知らん。菊池桃子に聞いてくれ。もしくはバック演奏してた黒人によ…(;一_一)
そうかあ。ラムー知らんか。
ならば、当然、愛が心の仕事だということも、少年が天使を殺すことも知らんのだろうなあ。
(上に書いたコトも、もう若いコは、わけわからん状況だとも思う)
まあ、とにかく、今まであまり出来なかった話が出来たのは良かったし、ついた女性もみんな
話せる人だったから、一度行ってみてよかったのではとは思う。
やっぱオレと同年代くらいの女性は、年齢にあった魅力もあふれているなとは思う。
もともと姉御肌が好きだというのはあるが(笑)
O島U子に会った気分になりたい人、懐かしい話に浸りたい人、オトナの女性が好きな人は
社会勉強で一回行ってみるのもアリかもしれない。
ただし、もしハマっても責任は取らないけどね。
それなりに楽しめたけど、前のキャバの記事でも書いた通り、好き嫌いの問題じゃなく
オレは今回だけにしておいて、一回でとめておく。
もう行かない。
たぶん行かないと思う。
行かないんじゃないかな。
――断パブ宣言
【おまけ】
≪熟女詩吟≫
吟じます。
「週末の夕方の西友はぁ ~~ ぁ~ ぁ~ ♪
レジもお客さんもぉ~ ぉ~ ぉ~ ♪
キレイ目の熟女が 多くてぇ~ ぇ~ ぇ~ ♪
なんだかドキドキするぅ~ ~!」
あると思います(-_-)
吟じます。
「バラエティ番組でぇ~ ぇ~ ♪
若手芸人が西川史子センセイに いじめられてるのを 見るとぉ~ ぉ~ ♪
なんだか、ちょっと、うらやましいぃ~ ~!」
あると思います(-_-)
おい!待て! ひくんじゃないっ! 笑わそうと思っての冗談だ!冗談!……たぶん(-_-)。