日本全国4人の昭和80年代クロニクル麺テーマファンの皆様、おまっとさんでございやした。
ラーメン記事の出番でやす(-_-)
タイトルの蜻家(あきずや)でピンときた人がいたら嬉しいんだけど、以前、府中中河原店の
記事は書いてんだよね。
ところがどっこい、うちから店までの距離も、味も、価格も結構よかったんだけど
人手不足にて中河原店はあれからすぐ閉店してしまった。
どうも昔から、オレが気に入った飲食店やラーメン屋はすぐ閉店してしまったり、
また仕事においてもオレと契約してくれて仲良くなった会社(店舗)はすぐ閉店や倒産する
ジンクスがあって困ったモンダ。
そんな蜻家なのだが、一応本店になるのかな?まだ三鷹のほうに店舗が1つある。
そっちに関しても以前から軽くロック☆オンしていて、この前週末に行ってきた。
例によりチャリで。
『蜻家 三鷹下連雀店』
東京都三鷹市下連雀1-4-19
外観はイイ感じに一軒家。
ちょうど順番待ちが途切れたところで、すぐ席を用意してくれた。
壁には漫画家あだち充と、プロレスラー蝶野正洋のサイン色紙がある。
蛇足だが蝶野はオレの出た学校の先輩。
そういやこのへんは蝶野の地元だわ。
さて、この店はメニューが多数である。
いつもだったらだいたい券売機の一番左上の品、つまりデフォか最人気商品を選ぶのだが
今回に限り、前から食ってみたいと思っていたラーメンを頼む。
HPで観てめっちゃ気になり惹かれた。
その名は
「じゃんくろうどばんだむUFC」 690円!
オレのアナログ携帯で撮った画像だとイマイチだから、コチラのHPの画像で見てほしい。
変わったネーミングの由来は店主が格闘技好きだからとか。
ジャンクロードバンダムというと、どうもニュアンスが似てるから藤谷文子の父親である俳優と
ゴッチャになってしまうんだが、ソレはスティーブン・セガ-ルだったわ。
ヘタに喋らず、暫し沈黙してたほうがいいなオレは。
あとはおそらくジャンクフードの「ジャンク」とも掛けてるのかな。
本当はコレよりも10円多く出すだけで、タワーのような盛りのラーメンが食える「ジャンクロタワー」
(HPメニュー参照)を食ってみたかったのだが、三鷹店に関しては初訪問なんで、順序を追い、
「ジャンクロタワー」は次回の楽しみにとっておくことにしタワー。
麺は平打ち太麺で噛みごたえアリ。
トッピングの核にあるのは厚いチャーシュー3枚刃。
HPの写真と比べるとちょっと半径が小さい気もするが…ま、特に気にしない。
出来上がって出す前に店員さんが「ニンニクと七味が入るんですけど大丈夫ですか」と
丁寧に聞いてくれる。当然入れるものは全部ブッこんで頂いて構わない。それが武士道。
一見、超こってりギトギトに見えるが、実はビジュアルほどクドくはない。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズもバンド名やファッションやジャケットデザインからすると
超ハードで激しそうな音楽を演奏しそうなイメージだが、実際聞いてみると思いのほか
シッポリしてるというのを知った時のような良い意味での期待の裏切りに感覚に似てる。
また、この三鷹下連雀店も旧・中河原店同様、「カンパライス」というのがある。
まだ利用したことないがコレは嬉しい。
店の奥に設置されている透明の募金箱のような箱に20円以上入れると、セルフサービスで
ライスが食べ放題なのだ。
タダだとちょっと申し訳ないキモチになるし、セコいヤツだと思われそう…
でも100円とか出すのは出費・・・
そういう客の心境を考えると。あえて「20円以上」という設定にしたサービスはうれしい。
20円以上という表記にて、客のキモチの問題だから20円でもいいし50円でもいいし、
一万円でもいいわけだ。と思う。
今度来た時にはカンパしてライスもよそって、スープに浮いた背脂をライスにのせ、
脂ライスを食ってみようか。旨そうだ。
そんなシステムなんで、ローコストで腹いっぱいに喰いたい人はGOだ。
ちなみに立川方面から、この蜻屋に向かう時、店に着くちょっと手前には以前記事で書いた
太宰治が眠る禅林寺がある。そこに立ち寄るのもいいかも。
それよりも進んで蜻家のすぐ直前には、エヴァンゲリオンの製作で有名な会社ガイナックスが
入るビルもある。
だから、もしかしたら蜻家でラーメン食ってる時に、エヴァのスタッフが入ってきたりするかも。
はたまた店に入ったら青い髪のショートカットのオンナノコがラーメン啜ってたりとか。
こんなこと言ってると「あんたバカぁ!?」と言われそうだから、今夜はこれでおしまい。