威光寺弁天洞窟でドラクエる | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

約3週間ぶりに完全連Q。


図書館行って新聞読んだら「巨人、朝日を訴える」という見出し。

疲れが抜けないままこの見出しをパッとみたら、なんか、

ダイダラボッチや巨神兵みたいなデッカイ民族が東の地平線から昇ってくる太陽が

あまりに眩しすぎて、


「おおい!太陽よ!汝は目に沁みるのだ!」


とでも投げかけたようなグリム童話というか日本むかしばなしというかそんな

ファンタジーを想像してしまいそうだが、実際は球団が新人に払う契約金問題報道に

ついて読売と朝日新聞が争っているだけという週末の朝に相応しいなんともさわやかな

現実(笑)


さてと・・・

読売と言えば「よみうりランド」←強引。

その「よみうりランド」の近くに前から一回行ってみたいスポットがあって

久々の連Qなのでサイクリングがてら出掛けてきた。


場所は東京都稲城市にある「威光寺」というお寺。

よみうりランドから徒歩だと10分弱らしい。

ここにはとある洞窟が存在するのである。


昭和80年代クロニクル:破-看板

まずはお寺の敷地内へ。


昭和80年代クロニクル:破-tera

このお寺の敷地の奥に洞窟がある。

受付で拝観料の300円を払う。


昭和80年代クロニクル:破-拝観料

ここの洞窟はウワサによるとソートー暗いらしく、

この300円を払うと「灯り」を貰える。


「ろうそく」を手に入れた!


昭和80年代クロニクル:破-ろーそく

「灯り」というアイテムを入手したところで、いよいよ洞窟へ向かう。


橋の向こうに洞窟が・・・

昭和80年代クロニクル:破-橋から

1人、先客のオジサンが入っていたようで、入れ違いで出てきた。


昭和80年代クロニクル:破-入口

さあ、いよいよダンジョン突入。ローソク点火よし。


昭和80年代クロニクル:破-map


果たしてどんな魔物が出てくるか。


昭和80年代クロニクル:破-突入

うお・・・なんか本格的だ・・・


入ってちょっと先のつきあたりは左右にわかれているが曲がったらもう完全な闇。

これは思った以上にコワい。

ローソクがほぼ機能しておらん。

数センチ先の景色も「まったく見えず真っ暗」…オレの未来と同じで(爆)


ローソクを上にかざすと天井が見えた。意外と低い。
昭和80年代クロニクル:破-天井

ヒンヤリと水滴の音が響く空間を少しずつ進んでゆく・・・・・


そして・・・

マタンゴがあらわれた!!
昭和80年代クロニクル:破-マタンゴ

 

コマンド

☞たたかう

 

 

 にげる

 

 ぼうぎょ

 

 ムネオハウスでルームシェア

 



☞にげる

 

 

 



なんとか逃げて、そのまま進む( 一一)


しかし、ホンットに想像以上の暗さ・・・これは1人はマジでコワいわ。

よく見ると壁には如来像のようなモノがたくさん彫って?ある。


昭和80年代クロニクル:破-如来

これは一応、懐中電灯は持っていったほうがいいかも。

でも都内ではなかなか体験できない100%の暗闇だから最初はローソクで

ゆくのが流儀。


オレの旧式ケータイカメラでは、この漆黒の闇に対応できず、イイ画像が提供できなくて

残念。

実はこの洞窟の途中と奥の2か所に巨大な『白蛇』の彫刻があり、暗闇の中に

浮かびあがるその姿の怖さが半端なかった。

撮りたかったが、ためしに撮ってみたら全く写ってなかったから

その様子はコチラのサイト で。


ハズかしながら、静かで暗い中に浮かび上がるヘビの居る空間にずっとひとりでいるのは

こわかったから、長居せず引き返した。


都内近場でこんなスポットがあると知ったのは以前紹介した洞窟の本から。

お近くの人はぜひ “2人で”行ってみてはいかが??



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