マイノリティ、マイナーを謳っているコラムなのに思い切りメジャーでスマン。
日本全国のいたいけな少年が憧れた色褪せないピカレスクロマンアニメだから
一回は語っておかないとと思い、キーボードを叩いてる次第でございやす。
泥棒が主人公でここまで支持を得るアニメというのもなかなかない。
ルパンはいわゆる義賊であるが、観ていると泥棒も何気にカッコイイ職業ではないかと
すら思えてしまう。
ちなみにオレは生まれてから今まで自慢じゃないが万引きとかの盗みは全くしたことがない。
(社会的に当然といえば当然!)
でも、小学校や中学校の頃はオレが思ってる以上にまわりに経験あるヤツが多くて
驚いたもんであった。
それをまた武勇伝のように言ってるから更に驚く。
高校時代の友人は中学校の時にコンビニで万引きして親を呼ばれたと言っていた。
犯罪犯したうえに、そん時盗んだのが雑誌のエロトピア(まだあんのかアレ?)だった
だけに恥ずかしさが倍増だったという。
それに比べればオレなんて、小心者だということもあったが、その辺の境目は
シッカリしてるほうなんで盗みという行為は出来ないというかやらない。
いうなれば、「うまい棒サラミ味」から「女性のココロ」まで、この世で盗めるモノ
は何もない『逆ルパン』である。なんのこっちゃ。
当時のモノとしてはみたことないが、このルパンもアニメ実写化のさきがけとして
映画化したらしい。主演は目黒祐樹。
案の定コケたとか。
この時から「デビルマン」「男塾」とマンガ実写化のコケドミノ倒しが続いているのかも
しれん。ヤッターマンでちょっとストップしたものの。
ルパンは登場人物の個性も良かったからなあ。
小学生のころ、友人数人とルパンごっこやろうという話になると主人公のルパンよりも
ゴエモン人気でとりあいになる。
結果ゴエモンだけ4人とか。もうそれルパンごっこじゃねえじゃん!
学校前の文房具やで100円のカッターを皆で買って、それを斬鉄剣に見立てて
振り回し、駐車場(空き地)に生えてる雑草をスパスパ切ってた。
それにより葉っぱの汁が刃につきサビてくる。
結果この世で切れるものが「こんにゃく」くらいという『逆・斬鉄剣』の誕生となる。
そしてオレの喋りやギャグのキレもなくなる(爆)
それからちょっと経ったら、今度は次元大介役のほうが人気出てくる。
銀玉鉄砲やエアガンで撃ち合いする時、野球帽のツバの先で狙いを定めて撃つんだけど
逆に普通に撃つより当たらなくなるんだなコレが(笑)
峰不二子はねずみ男と同様で、あれだけ主役についたり裏切ったりを繰り返してる
のにアニメポジション的には「味方側」として定着してて、視聴者からも完全に
嫌われないという人間性は羨ましい限り。
ジャイアンの映画のときだけヤケにイイ奴になるというのとはまた違う特性。
じゃあ今回に〆はルパンのカッコイイ演奏動画で。
補足だが、作者のモンキーパンチは新聞で取材を受けた時に記事で名前を
「モンキーさん」と表記されるw