早朝鈍行④栃木~佐野降臨編 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

早朝鈍行2012年 第12.13.14便  

3夜連続(予定)両毛線攻略戦SP



前回の「早朝鈍行・甲州編」から約一カ月。

青春18切符有効期限1日前の残り分使い切り決行。

今回はまた「蓮田の平井堅F」との2人旅である。


前回の甲州はオレの企画プランだったので、今回の予定はFに任せた。

そしてFの要望と企画で『両毛線』走破企画に決定。


オレもFも栃木&群馬は数回行ってはいるが『両毛線』に乗車するのは互いに

初めて。Fもせっかくだから一度乗って数駅回ってみたいと言っていたし、オレも

前からそう思っていたところはあったので良かった。


日光の時は台風直撃で、前回の下部の時は朝雨降ってたので大きい傘持って家でたら

その後スッキリ止んで、まる一日傘が邪魔という運の悪さだったが今回は憎いほどの快晴。

でか、カラカラに暑すぎるくらい。旅から帰ったらオーティズ並みに黒く焼けてそうだ。


朝8時過ぎに蓮田駅改札集合。

落ち合ってから、そのまま東北本線に乗って「小山」まで。

東北本線に乗るのも久しぶりだ。湯西川行った時以来か?


数十分乗って「小山」到着。

ここで一旦降りて乗り換え。両毛線のホームへ向かう。

駅構内を歩きながら、窓から外の田園が見えたり、売店にレモン牛乳が見えると

「ああ、もうここは栃木なんだな」と感じる。

オレは一回レモン牛乳なるモノを飲んでみたいと思っているのだが、タイミングが掴めず

まだ飲んだことない。今回も荷物になることを考えて帰りにまた栃木の駅を通ったら1つ

買って、持って帰ろうと思ってたが結局買えずじまい。いつか1コ買ってやる。


さて、ホームにつくと電車が既に停まっていた。

スタート地点の「小山」からが両毛線ツアースタートである。

さっそく乗り込んで、まずは最初の目的地である『栃木』へ。


で、『栃木』


昭和80年代クロニクル-栃木

日曜だというのに人少ない・・・。でも考えてみれば、まだ朝だからな。

でも制服の女子高生が異様に多い。日曜なのに何故だ?


ここ『栃木駅』は「蔵の町」ということらしい。

とりあえずメイン通りに沿ってテクテク歩く。かなり暑い。


ところどころに蔵を改装したっぽい店や民家があったのだが、歩いてるうちに

もっと「蔵ってる!」というような見事な蔵アレンジ民家があるだろうと思い、

ハンパに写真撮らずに歩いてたら、結局撮らずに終わった( 一一)。メンゴ。


歩いて数分行ったら右側路地の奥に神社があったんで、ちょっと境内をまわった。


さらにずっと歩いたらメイン通りが終わったので時間のこともありUターン。

もひとつ横にある川沿いの別の道から戻る。


路地裏には昔の建物を利用したシャレオツな病院もあり、現在も診療してるようだ。


昭和80年代クロニクル-病院

木造だろうか。2階のバルコニーみたいなのが良い感じ。

赤毛のアンとか不思議な島のフローネとかに出てきそうな病院である。

フローネは基本無人島だから病院ないか。


さらに歩くと大きな川沿いの遊歩道。



昭和80年代クロニクル-栃木川

しっかりフネも出ていて、この時は観光客も乗船していた。

まるで「日本のベニス」…とは褒めすぎか…


ここの遊歩道とか、最初に歩いてきたメイン通りは「地井さんぽ」で地井さんも来たり

「メレンゲ」の石塚サンとかも来た店が多いようである。



駅まで戻り、腹も減ってきたことなので、楽しみにしてた昼食の「佐野ラーメン」を喰うべく

再び両毛線に乗りこみ『佐野』へ向かった。


前から一回でいいから現地で佐野ラーメンを食ってみたいと思ってたので

このランチは前日より楽しみであった。


佐野駅に到着して改札を降りると、隣接してる施設の中に「らーめんミニ博物館」という

ラーメン店紹介コーナーがあって、各店のラーメンがディスプレイしてある。


昭和80年代クロニクル-ラーメンミニ博物館

画像は1部だが、実際はもっとたくさん展示してあったり、他の情報も掲示してある。

気が付いたらFがスタッフの人に「駅近で美味しい店教えてください」と聞いていたので

その交渉は任せる。


教えてもらったところが、駅から6,7分だったのだが、歩いて着いたころがちょうど開店時間

でベストだったのでそこで本場佐野ラーメンを食した。


※ラーメンについて今書いて画像載せてもいいのだが、あえて別の日に「ラーメン」テーマの

ほうで紹介させて頂きたいので、ご了承を!


まったくカンケ―ないのだが「佐野ラーメン」でなく「ラーメンの鬼・佐野実」についてだが

彼の顏を見ると、雰囲気というか眼光というかがなんとなく小倉智昭に似てると思うのは

オレだけでしょうか?


あまたつ~~!


そういうことでラーメン画像&記事はまた後日改めてアップ。


佐野はラーメンだけチャチャっと食べて、予定時間前倒しにし、

再び両毛線に乗る。


今回の日帰り旅の中ではメイン観光&散策となる次の目的地へ向かう。

舞台は栃木から群馬へ。


次回へ続く。