まつりにまつわる歌セトラ | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

小中学校の頃よく行ってて、その後すっかり行かなくなり、
去年からまた顏を出しはじめた地元の盆踊り祭りに夕方行ってきた。

$昭和80年代クロニクル-盆踊り

せっかくの雰囲気だから何か出店のモノを喰ってもいいんだけどそこまで特権階級じゃない
からザ・ガマン。
地域の祭りだけに焼鳥とか1本80円で安いから喰ってもいいかと思ったけどガマン。
フランクフルトもウマそうだったけどココ最近のブログの流れで喰ったといったら
記事捏造疑惑が浮上しそうなんでガマン。
それでいいのだ。だってオレはいつもその場で‘祭りの雰囲気’を喰ってるのだから。

しかし互いに歳はとってるから確実ではないもののおそらく同級生だろうって奴も
2,3人いたな。見た目で。 
そしてだいたいビミョーな距離だった同級生w
数回会話したことはあるが別に仲良かったワケではないような。
これがそれなりに話した同級生だったり、もしオレがすっげえ明るくて社交的な人間
だったら思い切って「○○だよね!」って声掛けるんだけど、
美容室で美容師と会話が弾まない歴5年のオレにすればビミョーな同級生とのアクセスは
難儀。1球目に「久しぶり!」という球を投げたはいいが、次に投げる球がないみたいな。
会話や話題を止めることにかんしては絶対的なストッパーでありクロ―ザーなのだ、オレ。
よってスルー。笑いたければ笑うがいいさ。

でも祭りの会場の雰囲気っていいよねえ。
みんなは中心の踊る台(櫓?)を中心にそれを取り囲む出店の円陣の中のワイワイガヤガヤ
してる場所が好きなんだろうけど、オレはある程度円陣の中にいたあと出店と出店の間から
円陣の外にでて、一気に寂しくなって薄暗くなった裏側のアノ雰囲気も良い具合にペーソスで
好きなんだよなあ。分かるかな。

そして現地で流れる3大音頭は
「東京音頭」「アラレちゃん音頭」「ドラえもん音頭」がいい。
会場から去って離れてゆく時もうっすらと「はぁ~♪どらりどらりの~♪」と遠くから聞こえる
あの寂しさがステキ。郷愁。
おそらくほかにももっと素晴らしい音頭はたくさんあるんだろうけど地元の盆踊りだと
これが定番だった。

で、祭りの会場から帰ったら今度は「祭り余韻ソング」なるものがあるのよ。
オレの中で。世間でも共通する曲だろうけど。

祭りの余韻には激しいロックやポップス、洋楽よりも、ちょっと寂しげだったり、
昭和っぽい曲のほうが似合う。

吉田拓郎の「祭りのあと」はいいなあ。



「夏休み」とか「旅の宿」とか拓郎サンの歌はお盆に浸れる曲が多くて、旅行帰りとか
祭りのあとは部屋でよくCDを聞く。

長渕アニキの「夏祭り」もサイコー。



ギターとメロディがとても儚くて美しい。何よりも線香花火を題材にしてるのが良い。
オレは線香花火が大好きなのだ。あのオレンジ色の球体を見ていると心がなごむ。

ちょっと明るめの曲だったらジッタリンジンの「夏祭り」



高校のころたまにカラオケで歌ったなァ…
今の若いコのイメージだとジッタリンジンよりもホワイトベリーになっちゃうのかな?
ヴォーカル春川玲子の個性ともいえる無愛想っぽい歌い方と意図したっぽい昭和っぽさが
良かった。この曲を聞くとムショーにラムネが飲みたくなる。ビー玉入ってる瓶のやつ。

これらの曲は世代を超えて伝わっていってほしい。

「祭り」ではないけど「夏ソング」といえばコレもある意味で貴重な曲かも。
もうあまり聞けないと言う意味で。オレは好きでもなんでもないが…

某アイドルグループの女性の弟がいたユニットね。
途中で人生の道踏み外してクズ鉄かなんかを盗んでる時に
「おっととっとサツだぜ!」
ってことになって警察にタイホされちゃったから。

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