「耳をすませば」の情景④カントリーロード | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

あ、またナイナイ矢部っちのお兄サンがぺタつけてくれてるっ!
2,3カ月に1回ぺタつけて頂いてて、しかも「ブログ記事」からのぺタだから
しっかり記事も読んで手動でぺタつけてくれてんだな。こりゃ嬉しいワイ
ヨシユキヤベさまありがとうございます!
御礼に軽く宣伝をしときます

やべっち兄ブログ。

さて、平和ボケ日本列島の休日。
ある用事で府中まで行けば済むはずのものを事情が変わり、多摩市永山のほうまで
行かなければならなくなった。ちきしょー。

永山といえば高校の時にずっと通っていたから土地カンはあるが、途中で
「聖蹟桜ヶ丘」を経由する。聖蹟桜ヶ丘といえばもちろん「耳すま」

と、ゆーことで1年以上ぶり?に
『耳をすませばの情景』最新記事をやってみよう。

過去記事読んだことない方はコチラ。

「耳をすませば」の情景
「耳をすませば」の情景②
「耳をすませば」の情景③

何で聖蹟桜ヶ丘に立ち寄ろうかかと思ったかというと、通過地点だからという
こともあるが、前回行った時にはまだ無かったコレが出来たから一目見ておこうと
思った次第。

「青春のポスト」

$昭和80年代クロニクル-耳すまポスト

映画の中で登場する「地球屋」をイメージして作成されたポスト。
郵便ポストではない。でも中にカードを入れることが出来るらしい。

よく観ると窓の中に「灯り」がしっかり灯っている凝り様。シバラシイ。

隣には「耳すまガイドMAP」看板がある。
$昭和80年代クロニクル-耳すまMAP


オレは恋愛ドラマとか恋愛アニメはハッキリいって好きじゃないし、
おそらく月9の恋愛ドラマなんて死ぬまで観ないと予測されるが、
このジブリ映画はたぶん、40歳になっても50歳になっても生きてたら80歳になっても
テレビでやったら観てるだろうな。大きい抑揚とかはないんだけど、そのホノボノさが
最高デス。

定番でよくあるヤンキー少年と純情少女のヤリトリとか
部活に明け暮れるスポーツ少年とマネージャーとかという設定でなく、
本が好きな「月島雫」とヴァイオリン職人になろうとする「天沢聖司」という
ともに文化系男女。

観てない人にはわからない話で申し訳ないが、雫が本が好きでいつも図書館にいるという
ことを知っていた聖司がさりげなく存在をアピールして雫の気をひくために、雫が借りそうな
図書館の本を片っぱしから先に借りて、借り出し人のトコに名前を残すとこなんか、ちょっと
ムリがありながらも、そのアピール方法の不器用さとコツコツさがいじらしい。

基本的に作り話とはいえ、ただでさえ美男美女が愛をはぐくんだり発展させたりする
ストーリに関して、ダメ人間界のプリンスであるオレは
「アホ!ボケ!別れろ!トラックにハネられて衝撃映像特番でとりあげられろ!」
と息巻くのが相場だが、この素朴な文化系の2人に対しては珍しく応援したくなる。


うーん、なんだかんだ言っても青春てイイものなのかもしれませんね。
少なくてもこのころの年齢の。甘酸っぱくて。

うわー、席替えした時偶然2回連続同じコの隣になって、そのコから
「また隣だね♪」と言われたけど女子とのそういう会話にそんな慣れてなかったオレは
どう返して良いかわからず
「そうだね…」の4文字で見事に、小麦粉が足りなかったお好み焼きのように会話が
全くふくらまず
そのうえ話の流れをピタっと止めてしまったことを思い出したゾ。
あれはホントに見事に流れをとめたな。
クルーンや豊田や大魔神でもあそこまでピッチリとストッパーすることは出来んだろう。
おそるべし異性会話クロ―ザー俺。 盛り上がり阻止防御率0.13

あ、「誰もオマエの思い出話なんて聞きたくないわい、アホ」というお声が
聞こえてきたような気がする…まさに耳をすませば。

じゃあ、最後にお口直しもかねて
主題歌の「カントリーロード」を。

本編の画像に合わせて本名陽子サンが歌ってる動画が吉村削除されたようなんで
この英語版で。
この動画作った人、自分で取材して編集したのいだろうか。スゴイ凝ってる。

本編の画像とモデルになった場所を比べながらどうぞ。でわでわ。