らーめん厚木家 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ラーメンネタ全然やってなかったから、ここらでとりあえず。

これまた先日の大山登山の前日のコト。


せっかく神奈川まで行ったんで昼食と夕食の間くらいに

『家系らーめん』へ。


神奈川のラーメンといえば家系である。

はじめて連れて行ってもらったのはたしか「壱六家」だったか。


今回連れて行ってもらったのは

『厚木家』

神奈川県厚木市妻田東2-25-11


らーめん戦国時代における「家系図(いえけいず)」の中では、

総本山・吉村家の“直下型”でかなり本家に近いとことのことである。


昭和80年代クロニクル-厚木家
看板が堂々としてる。その上、家系にしては珍しく2階が客席。

入店するとさすが直系。夕方4時といいうハンパな時間にしてほぼ満席。

フロアも広く、スタッフも多いではないか。


価格も東京と違い、本場なんでやさしい。

らーめん 630円 をオーダー。

ちなみにラーメン評論家が言うところ、初めて訪問したラーメン屋では

券売機の一番左上のボタンのラーメンを買うべし。とのことらしいぞ。

だいたいそこにイチオシを配置してるらしい。たしかにそうかも。


久々の本場神奈川で喰う家系ラーメンなので楽しみであった。

着席数分後、ラーメン登場。


・・・・

しかーし!


この厚木家、飲食店やラーメン屋で稀にある


店内での撮影NG!

いやいや、正確に言うと「基本NG」なんで店員にひとこと断れば1枚くらい撮らせて

くれるみたいなんだけど。

あとから色んな人のブログみたら断って1枚だけ撮って掲載とかしてたから。


せっかくだから最初はオレもひとこと聞いて撮らせてもらおうと思ったが、

周りがみな静かにモクモクワシワシと喰ってるのと、

一言いえと書かれている限り、断られることはないだろと思ったが、もし苦虫噛みつぶす

ような顏でしょうがねえなあ的な表情されたらラーメンをうまく味わえなかったり

他の客から「アイツ、イヤな顔されてやんの!へへ」とかほくそまれたらヤダなあとか考えて

結果、豚骨醤油スープと共に涙ものむことに…。


今、改めて訪問したブロガ―さんの記事、観てると皆さん撮らせてもらってたようで

オレも撮っておきゃヨカッタ。



小学校の頃から小心者で図画工作の授業中、絵具を使って絵を描くというのを教室で

やってて、自分の机で買ったばかりの絵の具のチューブのフタをあけた時、

手が滑ってフタがとなりの席の女の子の机の横のフックに掛けてある手提げの中に

ポトっと落ちて入ってしまった。ふつーの男子なら「フタ落ちちゃったから取って」と言える

だろうが女子と話せなかったオレは、何も声を掛けるコトが出来ず、結局フタ奪取を断念し

まだ1回しか捻りだして使っていない新品の絵の具の赤色をフタを失ったことにより

カッチカチに固死(そんな言葉無い)させてしまった経験があり、その時の情けなさのトラウマ

から現在も 『小心者戦隊トラウマンのリーダー“レッド”』として生きてゆく宿命を背負って

しまったのだ。そして日夜、権力と戦っているのだ。

そんな小心者の起源をもつオレには、その「ひとこと言え」とはかなりの荒行である。あばば。


そーゆーことで、ここからは文字で感想をお楽しみください。


やはり東京で喰う「家系」とはスープのケモノっぽさとコクが違う。

なんかこう、舌と胃にガッツリとくるものがあった。

東京にある家系はどうもライトにアレンジしてるっぽいとこがある。


は他点とそれほどかわらず。おそらく酒井製麺?

チャーシューは家系ごとに違った個性があるわけだが、ここのは新鮮であった。
少しアブラっぽくプワっとしてる。


ああ、そうそう、あの卓上にある「色ついたニンニク」も懐かしかったな。

最近家系でも色付きが減ってる。てか、あれは直系のみか?


まとめると価格も麺もスープも大変うまかった。

ひさしぶりに本場モンの家系を食えて満足である。


せっかくだから、ちょっと写真が移った看板だけオマケでUP


昭和80年代クロニクル-厚木家②

今回は画像もリンクもナシ!

たまにはこんな回もよかろう。


今回はこれまで。

どうしても画像が見たい人、続きはWebで!



あ、コレがwebだった(-_-)