WALK-MAN[徒歩王] | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

昨日は男2人の「飲み会」だった。


場所は神奈川県の「登戸」にしてもらった。比較的近いほうが助かるし、

互いの中間地点なので。


いつもは登戸まで武蔵野線南武線で210円払い30分くらいかけてゆくのだが

ふと思いつきで電車を使わずに向かってみることにした。


ALL 徒歩。


さつきとめいと同じくらいに基本歩くのは好きである。

ポスト地井を企んでるし。


改めて地図とかを観るとふだん電車やバスを使って何気なく行ってたとこが、

実はそれほど遠くないとかいうことを発見したりする。


参考に「国分寺市」から「登戸駅」を観てみたら、東京から神奈川だから当然遠いには

遠いが決していけないキョリではないと言う感じを受けた。


ネットで徒歩の距離検索したら‘直線距離’約13キロ、所要時間 4時間1分。


徒歩慣れしてる人間にとっては射程距離内なので挑戦することにした。

疲れて着いたほうがBEERも一段とうまくなるだろう。

集合が18時なので14時に家を出る。


府中刑務所の横を通過し、競馬場も越えて、是正橋を渡りきったとこで多摩側沿いを

歩いていった。


昭和80年代クロニクル-多摩側沿


ごらんのとおり草野球やってたりと河川敷というのはなんとも多くの人間模様がある。


ここで、学生が前を横切ったり、横から飛んできたボールを蹴り返したり

前から外人女性2人がランニングしてきたりとかしたらもっとドラマチックだろう。

どっかでみた風景になるが。去りゆくアナタへ「おちょくる言葉」・・・いやなヤツだのう(._.)


左手に「稲城大橋」や「競輪場」を見ながらテクテク歩いていった。


横の雑木林に入ってゆく草の茂った斜面に林のほうに向かい‘いかにも’というふうに

革靴が揃えておいてあったりした。


誰かがフザけておいた演出だと思うが、もし「実物」があったりしたらイヤなので

林のほうは見ないで通りすぎることにした。

人気(ひとけ)が少ない分、シチュエーションがリアルだからコワい。


出発から2時間くらいで「神奈川県川崎市」に入った。

実際に歩いても2時間で「神奈川」まで来れるもんなんだなと実感。


この辺はおととしの年末に1回チャリで来たので憶えている。

当時話題のアノ「公園」が近くにあったから。ブログでも書いたがその公園画像がコレ。



昭和80年代クロニクル-菅仙谷なかよし公園

今はもう体制が変わっちゃったが当時の政局をビックリするくらい指していた公園名。

神々が歴史を悪戯したとしか思えんww。


川崎市を更にずーっと歩いてるうちにさすがにちょっと腰に来たが、オレはその辺の

忍耐力は自信があるんで、さらに歩き続ける。



・・・



出発から3時間くらいたって遠くに「登戸駅」周辺の建物が見えてきたかと思い、大通りに

そって歩いたら、「向ケ丘遊園駅」に出てしまった。


やばい!時間に間に合わんと思って駅前地図を見てみたら、今まであまり意識して

なかったけど、登戸駅って隣駅ですぐ近くだったのね。

なんとかそこから歩いて数分で着いた。


家からここまでの所要時間

3時間31分

消費カロリー: 889カロリー


うーん、我ながら良く歩いたもんだ。感心する。

なんていうんですか達成感←ダ・パ○プ風


落ち合ってから飲んだBEERとハイボールも歩いて疲れたぶんだけ美味かったし。


着いた時点では別になんともなかったが、さすがにプロ野球選手なら引退する年齢のせいか

タイムラグで本日は足がスティックにようになっているが。


でも、まあいい運動にはなった。


今度は新宿での飲み会でも歩いてみようかな、交通費も得するし。


みなさんも是非歩く機会を増やしてはいかがでしょうか?