ブラタモリ | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

タモさん五段活用。

・バラタモリ・・・・・・・薔薇を売るタモさん

・ビラタモリ・・・・・・・ビラ配るタモさん

・ブラタモリ・・・・・・・散歩するタモさん

・ベラタモリ・・・・・・・妖怪人間になるタモさん

・ボラタモリ・・・・・・・鯔を釣るタモさん


でわ今夜はその中から「ブラタモリ」のオハナシを。


最近はお散歩番組が増えましたね。個人的にはああいう脱力系は好きだけど。

今の散歩番組におけるタレント御三家って言えば

『地井武男』『さまぁ~ず』『タモリ』ってとこなのかな?


NHKの今夜の「ブラタモリ」がわが町の国分寺だったんで見てたんですよ、今。

TVも雑誌も何かとスポット紹介すれば23区ばっか贔屓にしてるけど、

少しはいいとこあるじゃないかNHK!国分寺にスポット当てるとは!

うちのすぐ近所や、オレがいつも歩いてる道をタモさんが歩いてる映像はなんか新鮮だw

ホントにすぐのとこまで来てたんだなー・・・

一言いってウチに寄ってくれればお茶でも出したのに(爆)

でも映像見てると半ソデ着てて蝉鳴いてたな・・・

いつ撮ったやつだよ・・・。


国分寺市って前から東京都中央あたりじゃないかなーとは思ってたけど

番組見てたらやっぱ「東京都の中心(重心)」なんですってね。武蔵国分寺があっただけに。


当時を今でいえばメッカですよ。都庁がある場所のようなモン。

そんな帝都国分寺市様に対して、23区のほうを優遇し国分寺市様を計画停電対象地区に

したとは東京電力もふてぇヤローだな、まったく。


でも改めて国分寺市って街はオレが知ってる以上にいろんな歴史を持った街なんだなとは

思った。


オレが行く図書館の一つに「光図書館」っていうコトがあって、

名前の通り「国分寺市光町」ってトコにあるんですよ。

名前の由来なんだけど新幹線の「ひかり」がその町で開発だったか製造だったかされて、

ほんでもって、どうせならそれを名前にも使おうということで「光町」って名付けたってのを

数か月前に知ったんですよね。

(うろ覚えだから開発だかどうかのあたりは微妙に違うかもしれんが)


これ、けっこースゴイですよね。

来週も国分寺みたいだからもしかしたらその辺もやるかも。予告で鉄道関連の場所やってたし。


また近所や市内歩いたりチャリで走る時は改めていろいろ観察してみようと思った。


散歩っていいですよね。

なんか歩けば歩くほど感受性や観察力が磨かれる気がするんですわ。


川の底とかにあるマンマルの石って、最初から見事にマルかったわけじゃないじゃないですか。

もともと少しイビツな形状だったのが水流の勢いや、川底・他の石との擦れあってだんだん丸く

なってきたわけですよね。流れたり動いたりしてるうちに。


人間も同じで色んな場所を歩けば歩くほど歩いた場所の空気と擦れ合って、感受性が

磨かれてゆき表現力や観察力がゆたかになるような気がすんですよね。

これからも出来るだけ散歩はしよう。


あとね、「ブラタモリ」にしても「タモリ倶楽部」にしても、タモさん番組における偉大なる

ダラダラっぷりは見習うとこがありますね。


緊張感ないんだけどなんか見てるとリラックスできて知識も身につく。

オヤジなのにくだらないギャグも言って笑ってる。

素晴らしい。

50,60になってもあんなオヤジになりたいものだ。

「1に忍耐、2に忍耐・・・」とか言うようなつまらんオトナにはなりたくない。


「誇り高き脱力系」となってゆきたい。


タモさんが言った言葉

「やる気あるものは去れ!」

は、20世紀から21世紀に掛けての最高級の歴史的名言である!!