甲府鳥もつ煮 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

1カ月くらい前に実家から貰ったモノを今夜初めて喰った。


B-1グランプリ優勝

『甲府 鳥もつ煮』

のレトルト。


昭和80年代クロニクル-とりモツ

モライモンなんで値段不明ご了承。


出来ればねぇ、山梨の現地に行って食えればいいんですけどね。

まだ行ったことないけど裂石温泉とか行きましてね、その帰りとか

に寄ったりして食えれば最高なんですが。


だけど~ボクには余裕がない~♪

「もしも山梨に行けたなら」


記事にも書いたが1年前に「ほったらかし温泉」に友人Fと行った時も

予算の都合で昼飯は「ほうとう」しか喰わなかったし。

そん時の記事はコチラ


そんなんだから今夜は部屋でバーチャル甲府。

まずナベでグツグツとパックを温める。


本場の味に近づけるなら、フライパンに中身を移して、しょうゆやみりんを足して

煮つめるのがいいらしいが。うちにはそんなモンないからただナベで温めるだけ。


これ言うと「信じられない」という人が多いのだが、もう一人暮らし長くして

調理しないうえにキッチン狭いので、うちの部屋にはフライパンもみりんも醤油も

砂糖もない!


事業仕分けで仕分けされそうになった財団法人・塩事業センターが作っている

よく見る食塩がかろうじてあるだけである。その食塩もほとんど使用してないが。


でも、調味料に関しては全く不自由してないゾ。

醤油はたまに弁当についてるのを保存して後日使うが。

身内からは調味料かけないで平気で料理喰うオトコとして有名デス。


5分くらい温めてからナベから出して、ドンブリのご飯の上から掛ける。


「M-1グランプリ」の優勝は ‘飯’ が獲ったが、

「B-1グランプリ」の優勝品は‘飯’の上にのせて‘丼’ で頂くことに。



昭和80年代クロニクル-もつ

鶏レバー。鶏砂肝。鶏ハツ。未成熟タマゴが入っている。

いずれも国産。数はレバーの割合が高いか。


濃い目の「甘辛タレ」がご飯にもしみ込んで美味いのだが、

たしかに、醤油やみりんを更に足したほうがさらに美味くなるというのは

わかる。ミスター味っ子だったら間違いなく即アレンジしている。


ご飯がすすむ味なので、レバー類が苦手な人でなければかなりイケるだろう。


この「鳥もつ煮」

最近、B-1で話題になりだしたが歴史は古く、甲府では昔から庶民に愛されてきた

「いつもの味」だそうだ。


元々は「奥藤」という蕎麦屋サンが考案したらしい。


今って、なんでも新商品や新システムってカンジですぐ飛びついたりする

風潮があるけど、ほんとに良いものって

「昔から」「いつも」「すぐそば」にあるものなのかもしれないですねえ・・・。


今度余裕できたら、山梨の山の中の温泉一軒宿に宿泊でも行って

現地でご当地グルメでも食べたいすネェ。