あいかわらず東野圭吾ブームみたいですな。
年始には「赤い指」もドラマやるようだし。
ちょっと前にPCで「ひがしのけ」まで検索で入れたら候補に
「東の警護」って出た。
おそらく皆が「ひがしのけいご」なら1発変換できるだろうと思って
打ちこんだあと、すぐパン!パン!と変換キーと決定を押したら
これが検索されちゃったんだろうね。俺もその1人だから。
もともと名前をよく聞くだけ、メジャーすぎるイメージ持ってたんで
読んだことなかったんだけど、友人の あーちゃんから「天使の耳」を
借りてから、まあ面白いなと思い数冊読んだ。
これから休みに入り、読書時間出来る人もいると思うんで、まだ東野作品を
読んだことない人に向け俺の個人的独断レビューでも書こう。
まず、
●「仮面山荘殺人事件」
- 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)/東野 圭吾
- ¥560
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- これ、2つめに読んだ作品なんだけど個人的には好き。
- 以前書いた我孫子武丸の「殺戮にいたる病」とはまた別の手法の
- ドンデン返しが待ってる。
- 良く言えば斬新で新しい発想だけど悪く言えば卑怯(笑)。
- まあ、手法としては1番最初にやったモノ勝ちってことでOK。
- ●「さまよう刃」
- さまよう刃/東野 圭吾
- ¥1,785
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- 少年法問題を描いた作品。娘を殺された父親の行動と心境を描く。
- かまり重く最後まで救いがない。が、真剣に読んでしまう。
- 映画化もされたが そちらは原作をかなり省略・アレンジされており
- スペシャルドラマでもよかったんじゃないかと思う。
- それにしても寺尾聰は寂しい父親役がしみついちゃったな・・。
- 西部警察で44マグナムぶっぱなしてた頃が懐かしい。
- ●「名探偵の掟」
- 名探偵の掟 (講談社文庫)/東野 圭吾
- ¥620
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- 推理モノのよくあるお約束を破るような。
- 肩こらず読めるから電車の中とかで読むのにいいかも。
- 他に
- いうまでもなく科学者・湯川が登場の「探偵ガリレオ」「予知夢」とかは
- 面白かった。
- 「レイクサイド」も良かったけどオチが読めたとこはあったわ。
-
¥530
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「探偵倶楽部」 と 「殺人現場は雲の上」は個人的にはイマイチ。- なんか余裕ある時にちょっと新しいシリーズを書いてみようみたいな感じの
- 作品に感じてしまった。あくまで俺の感性でね。
ほかにも7,8冊読んだけどこれ以上長文になると読んでもらえなそうだから
今日はこの辺で・・・。
年末年始は本を読みましょ。