いま、殺りにゆきます | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

今日も特に出来事はないんでの紹介しましょ。


昨日のブログで「1番恐いのは人間です」と締めたんでその流れで。

夏にピッタリのコワい本。


今回紹介するのは

平山夢明の 「いま、殺りにゆきます」

いま、殺りにゆきます (英知文庫)/平山 夢明
¥630
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俗にゆう怪談・幽霊モノではないです・・。


作者の平山夢明は 

「1番恐ろしいのは枕元に立つ白い影などではなく、隣人や人間の狂気だ」

というようなことを強く語っている。



そう、ストーカー・通り魔・拉致・DV・変質者などの実話集。

(個人的には全部実話とは思わんけど)


けっこいグロい話もありますよ・・・

女性はこーゆーのは平気なほうかと思ってオンナ友達に貸して感想聞いたら


グロいよ・・。 


と俺の株がアブなく大暴落するとこでしたから・・・。



ちなみに同作者でこんな本もあります。内容は同じようなもん。

 東京伝説―忌まわしき街の怖い話 (竹書房文庫)/平山 夢明

¥580
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ほんとエグくてコワい話もあるんですが

今、ニュースとか見てると今の事件の酷さって


もうすでに小説や物語を超えてますから・・・。



どんなに長い時間を掛けて努力とかいうものをして

幸せを手に入れたとしても、命を奪われるときは一瞬ですからね。



将来の夢や目標などプラスのことだけ考えるより

「最悪の状況」も想定して生きるほうが利口かもしんないすよ・・、

生きる執念があるんなら。死んだら何も出来ないし。

それ言っちゃ何も始まんねえだろってカンジかな・・。

(・_・;)