「リマ36時間」というリマの週末の過ごし方が掲載されました。
以下、それを訳しましたのでもしよろしければ、ご拝読を・・。
出てくるレストランやショップなどの位置関係については
ウェブ上の記事を参考にしてください。
http://www.nytimes.com/2015/06/21/travel/what-to-do-in-36-hours-in-lima-peru.html
「36時間」はシリーズになっているようで、
そちらもご参考に。
ペルーの首都はワールドクラスの建築はないかもしれない。しかし、「醜いリマ」という古びた蔑称は今では当たらなくなっている。リマを訪れるとすぐに、こぎれいな通と立派で目をひく公園と広々とした太平洋の眺めに気づくことになる。またすぐには目に付かなくとも最近では抗しがたい魅力も増えてきた。先コロンビア期の遺跡、民族の多様性、それにアートとファッションも成長してきたし、食事のすばらしさはさらに注目すべき部分だ。10年以上前に始まったリマの料理の殿堂への変容は才能豊かで起業家精神にあふれたシェフたちによって近年推し進められてきたのだ。彼らの創造性と原産の食材の絶えることがなさそうに思える豊富さは個々のレストランだけでなく、街全体に名声をもたらした。
金曜日
1.舟から降ろしたばかりの新鮮さ 午後3時
リマの16000ものあるセビチェリアの中で、イホ・デ・オラヤ(Hijo de Olaya オラヤの息子)は小さい部類に入るが、最もおいしい店のひとつでもある。
10月にオープンして以来、壁のへこみにできたレストランは、早いサービス、メニューの種類は少ないが、ビジャ・マラ・デル・トリンフォ魚市場で新鮮なシーフードを毎日仕入れるというそのシンプルな流儀で味にうるさいリメーニョ(リマ人)の人気をあつめてきた。その日獲られた魚とペルー北部のピウラの薫り高いライム、ロコット唐辛子、紫たまねぎ、よく炒られたつぶトウモロコシと海草から作られたクラシックなオラヤ・セビチェ(24ソーレス、7.95ドル)を試してみよう。チルカノ・デ・ペスカドという魚のスープもついている。
2.手工芸品と散策 午後4時
バランコの散策。かつてリマ上流階級のシーサイドリゾートであったアートっぽい地区。100年前の共和政時代の住居がまだ見られ、そのうちのひとつにペルーの民俗アートに詳しい、ウェールズ人によって経営されruラス・パジャス(Las Pallas)と呼ばれるギフトショップが入っている。アマゾンや南部高地からとらえられた土器のような物体や宗教儀式や小作農の生活を描いたカラフルな箱型携帯祭壇、手づくりのレタブロを見てみよう。そのあとは、並木のあるサエンす・ペーニャ通を歩いて、太平洋を望む崖の上の遊歩道に向かう
3. 海辺のアペリティフ 午後7時
この街は80マイルもの海岸線があり、驚くほどの数のレストランがあるにもかかわらず、海を眺めながら一杯傾けられる場所を探すのは難しい。カラ(Cala)はその例外だ。このしゃれた現代的な場所はサーファーが集まる小石の海岸にあり、屋外のテラスは午後にはたくさんの客で賑わう。ペルーの危険なほどおいしい、代表的なカクテル、ピスコサワー(22ソーレス)をすすりながら風景を楽しもう。もしもっと海に近づきたいなら、長い艀の先に立てられた古い、けばけばしく飾られたレストラン、ロサ・ナウティカの近くのバーに向かおう。
4.原産の珍味 午後9時
ペルーの生物多様性を独自に理解し、食材が見当たる高地と深い海の二つに分けられたティスティングメニューを披露することでビルヒリオ・マルティネス(Virgilio Martínez)は賞賛を得てきた。彼のレストラン、セントラル(Central)は今年はサン・ペレグリーノに後援された「世界ベストレストラン50」のリストの4位にランクされた。最近のメニューのひとつはクルティーボ・フリオ(寒い農業)と呼ばれる、30フィートの海深から取られた貝をバナナとパッションフルーツでマリネにして、乳剤と牡蠣のような味のするスターフラワーの顎を含む花とハーブのコラージュに囲まれているものだ。その後は標高9000フィートの山からとらえられた乳牛のあばら骨の蒸し煮を食べよう。表面には乾燥乳と牛の心臓からできたおいしい粉がちりばめられたパリっとしたレイヤーがかかり、クスコ近くのマラスの街からとらえられた塩で味付けされている。(11コースメニュー、298ソーレス)
土曜日
5.シーサイド・ラン 午前10時
リマで最も魅力的な場所の一つがミラフローレスで、海岸の断崖に沿って3マイルに及ぶ良く手入れされた公園が続いている。遊歩道はエル・マレコンとして知られ、ジョギングをするのに完璧なスポットでありまた飛ぶことできる。街を鳥の視線で見たいなら、愛し合うカップルの像のある遊歩道、恋人たちの公園の北にあるパラグライディング・スクールのひとつに行ってみて、10分間のインストラクター付フライトを予約しよう(200ソーレス)。それか、座りこんで、遊歩道の南端のショッピングセンター。ラルコマルのアラビカ・エスプレッソ・バーのカプチーノ(8ソーレス)を楽しもう。ラルコマルは世界でも稀な、海を正面に見渡したショッピングモールである。
6. 活きのいいサンドイッチ 午後12時
ベトナムにはバン・ミ、イタリアにはパニーニ、ペルーにはサングチェがある。
典型的なサングチェはグリルされるか煮込んだりするかした肉を巻いたり、挟nだりして、トッピングとソースはお好みである。サンドイッチは人気の面ではセビチェといい勝負をしている。ラ・ルチャ(La Lucha)(喧嘩)はサービスが早い、テイクアウトの店で、何千というサンドイッチを売りさばく。経営者はアルガロボの薪で肉を焼き、太切れのフライドポテトには原産のワイロ・ポテトを使っている。チョイスできるソースにはオリーブと赤唐辛子なども含まれている。
7.ギャラリーめぐり 午後2時
バランコには何十というギャラリーや博物館がある。まず、リマ生まれの有名な写真家、マリオ・テスティーノの作品を展示したMATE(15ソーレス)からはじめよう。ついで、セシリア・ゴメス・アルテ・コンテポラネオ(Cecilia Gomez Arte Contemporaneo)に向おう。小さなギャラリーだが写真と布切れや骨や陶磁器のかけらに詩的なメッセージを加えた作品を発表するマリウ・パラシオスのような新進気鋭のアーティスト作品発表に使われている。数歩歩くと、7500平方フィートもあるルシア・デ・ラプエンテ(Lucia de la Puente)があり、パリ在住のリマ人で絵画やイラストを国際的なアートフェアで発表したこともあるピア・ストコルム、展覧会も行ってきた。
8. アンデスのファッション 午後5時
最近までリマのファッション・シーンは存在しないも同然であった。しかし、アレッサンドラ・ピーターセン(Alessandra Petersen )のようなデザイナーが、伝統的な織物の技法と色遣いを持って、想像力豊かなコレクションを行っている。彼女のブティックは1900年代に日干し煉瓦で建てられた家にあり、鎖帷子の甲冑に似た分厚いウールのジャケットや羽で縁取りされた編み物のネックレスで一杯である。他にはスーザン・ワグネル(Susan Wagner)もいて、ワヌコの中央の村の刺繍作家やリマ近くのワイカンの編物作家といった、地方の村と共同し、、ハンドバッグやドレスやポンチョを作っている。彼女のショップはミラフローレスの、保存が行き届いた古代の儀式用ピラミッド、ワカ・プクヤーナ遺跡の向かいにある。
9. 人気レストランで食事 午後9時
ラファエル・オステルリング(Rafael Osterling)はペルーとコロンビアでは料理界のスターで、レストランを二軒持っている。彼の成功談はミラフローレスのスタイリッシュな食堂、ラファエルの食堂に始まったのだろう。この食堂は作家、マリオ・バルガス・リョサや音楽家のダビド・ゲッタをひきつけた。ラファエルはマデイラワインを加えてフランベして、タクタクと呼ばれる米と豆のごたまぜを添えた乳のみヤギ(62ソーレス)やバジルのクリームとクリーミーなジャガイモを添えたハーブをちりばめたキハダマグロ(57ソーレス)といったインターナショナル料理とペルー料理を創造的に融合した料理を提供している。
10. ライブビーツ 午後11時
ペルーのインディーミュージシャンが集まるバランコのラ・ノチェ(La Noche)。バーはライブショーのあるカルチャースペースである。ラ・サリータのパンクロックからシンガー・ソンッグ・ライターのクリスティーナ・バレンティーナまでさまざまなジャンルを体験できる。すうブロック先には心地よいエル・ドラゴン(El Dragon)があり、レゲェ、ファンク、ラテン・ジャズにエレクトロニック音楽をかけている。また有望なアーティストのための展覧会も開いている。
日曜日
11.プライベート・コレクションズ 午前9時
リマの中央広場、プラサ・マジョールで植民地時代のカテドラルに寄ったあとは博物館となった屋敷カサ・デ・アリアガ(Casa de Aliaga)(入場料30ソーレス、24時間前までに予約)に向かおう。5世紀前にヘロニモ・デ・アリアガがフランシスコ・ピサロに寄贈された土地に建てたもので、17世代にもわたって同じ一家が住み続け、しっかりと保存されている。何世紀にもわたる芸術作品や16世紀のムデハル様式のタイル、彫刻の施された扉やバチカンから認可された礼拝堂もある。植民地時代のペルーの芸術と建築の入門編のあとは南へ30分ほど車で行って、ペルー黄金博物館(入場料30ソーレス)で貴重な先コロンビア期の宝飾品や魔除けや武器を見よう。
12. パイオニアとの昼食 正午
ガストン・アクリオとその妻はリマの熱いレストランシーンのパイオニアである。昨年そのレストラン、アストリッド&ガストン(Astrid & Gaston)をスタイリッシュなサンイシドロ地区の広々とした18世紀の荘園に移転した。建物はカジュアルなガストロ・バーとロコットクリームを加えたキヌア・バーガー(39ソーレス)や割るとマスカルポーネチーズやプラリネ菓子などのさまざまな材料が飛び出すチョコレート爆弾などが供されるキッチン、ラ・バラ(La Barra)などを抱えている。
13.ピスコ入門午後2時
ブドウの蒸留酒、ピスコの歴史とニュアンスを探求せずにリマを去ることなかれ。ペルー製でなければピスコではないという宣言を駆り立てるほど重要だ。ハカダトラベル社はソムリエつきにテイスティングツアーを行っている。半日ツアーは(一人当たり350ドル)ワーキング・クラス地区のプエブロ・リブレのアンティグア・タベルナ・ケイロロからスタートし、まず牛の臓物とトウモロコシのペーストと豚肉から出来た伝統的なシチュー、カウカウを食べながら系列のワイナリー、ボデガ・サンティアゴ・デ・ケイロロ(Bodega Santiago Queirolo)のピスコを使ったカクテルを楽しむ。ついでカントリー・クラブ(Country Club Hotel)ホテルのバーに向かい、メニューにある、辛口だったり、アロマが高かったりするピスコをすすることになる。試飲は自身の責任で。
にほんブログ村
Peruvian Power Foods: 18 Superfoods, 101 Recipes, and Anti-aging Secrets from the Amazon to the Andes



















